リニューアルした資生堂の「アクアレーベル」はあの「HAKU」と同じ美白成分入り! デイリーケアで透明感のある肌に
ドラッグストアやスーパーで気軽に買えるスキンケア商品は、忙しいママの味方! プチプラなのに高品質な商品も続々登場していますよね。今回は、2024年2月に成分を刷新して大幅リニューアルしたという資生堂の「アクアレーベル」を、編集部Sが実際に試してみました。
人気のアクアレーベルがリニューアル!
資生堂の「アクアレーベル」といえば、2024年で18年目を迎えるスキンケアブランド。現在は、俳優の杏さん、清野菜名さんがミューズとして起用されています。ドラッグストアやスーパーなどで、商品を目にしたことがある人も多いのではないでしょうか。
編集部Sは、プライベートで青のアクアレーベル(美白ケア※1シリーズ)を10年以上使っている筋金入りの「アクアレーベル ガチ勢」。2024年の2月にリニューアルをしたという話は知っていたものの、自宅にリニューアル前のストック品がまだ残っているため、リニューアル後の商品は未だ使用したことがありませんでした。今回はリニューアル後の商品をお試しできるとあって、全力でレビューします!
HAKUと同じ成分を配合しているのに、手に取りやすい価格帯
アクアレーベルの化粧水・乳液は、肌悩みに合わせて青の「美白※1 ケア」と、ゴールドの「エイジングケア※2」の2種類のラインナップです。
今回お試しするのは、プライベートでも使用している青の美白※1ケアシリーズです。
同社によると、リニューアルした青のアクアレーベルは「『美白有効成分 4MSK※3』+『CICA※4』を配合した究極のコラボを実現」とのこと。ここで注目なのが、「4MSK」という成分。この「4MSK」は資生堂独自の美白成分で、なんと美白美容液で人気の「HAKU」にも配合されているという成分なんです!
ここで編集部Sは、コスパ気質が炸裂。資生堂のオンラインショップ『ワタシプラス』で販売価格を調べてみたところ、この化粧水が1,430円、乳液が1,650円なのに対し、HAKUの美容液「メラノフォーカスEV(医薬部外品)」は11,000円(2024年4月2日現在)でした! この価格差だけで、なんだかすでに得した気分……!
一方の成分「CICA」は、緑の虎のマークが目印の韓国コスメブランド「VT」のシートマスクが火付け役となり、最近の美容界隈ではもっぱら話題。ツボクサの茎や葉から抽出したエキスで、グリセリンと合わせることでお肌の保湿をサポートしてくれるとのこと。資生堂でも「マジョリカ マジョルカ」や「インテグレート」の化粧下地に配合されていています。
「とてもしっとり」タイプを使用してみたら……
いろいろと解説しましたが、気になるのは何といっても使用感です。今回は、「しっとり」「とてもしっとり」の2種類から、乾燥肌の編集部Sは「とてもしっとり」を試してみました。
まずは、化粧水を手の甲に出してみます。
とろみのあるテクスチャーですが伸びがよく、手の甲全体に伸ばすとじんわりとお肌に馴染んでいく感じです。
塗布後にもう片方の手のひらで押さえてみたら、すでにしっとり保湿されている感じが! 万年乾燥肌の私にとってはうれしい限り!!
続いては乳液。トロっとした乳液で、手を傾けるとゆっくりと垂れるくらいの固さです。
伸ばしてみると、ベタつかずサラッとした使い心地ですが、化粧水でしっとりした肌がさらにもっちりと潤ってくれました。
もう片方の手で押さえてみると、手のひらに貼りつくような感覚。普段はスキンケアをしてもすぐに乾燥してしまって物足りなくなり、夜だけでも3度・4度と重ね付けをしていましたが、このリニューアル後の商品はしっとり潤ってくれて、かなり好感触でした!
資生堂さんにリニューアルの開発秘話を伺ったところ、「『美容液級の化粧水、クリーム級の乳液』を目指して、普段、美容液を開発している研究員が化粧水の開発を、クリームの開発をしている研究員が乳液の開発をしたんです」とのことで、テクスチャーにかなりこだわったそう。個人的には、美白系のスキンケアはサラサラしたテクスチャーですぐに乾燥してしまう点が不満でしたが、このこだわりのトロっとしたテクスチャーのおかげで、お肌も気持ちもとてもリッチな感じになれました。
しかもうれしいことに、本商品はつめかえがあり、廃棄プラスチック量を化粧品は約86%、乳液は約79%削減できることのこと(※5)。自然と環境に配慮ができるし、何より使用後にかさばるボトルのゴミが出ないのはうれしいですね。
個人的に唯一残念な点をあげるとしたら、リニューアル前はボトルがクリア系で残量が可視化できたのですが、リニューアル後はボトルの中身が見えなくなってしまった点。残量がわかればすぐつめかえを買いにドラッグストアに走っていたのですが、リニューアル後は「中身がなくなりそうだな」と感じる前に買い置きしておく必要があると感じました。
とはいえ、使用感には大満足。プチプラなうえに化粧水と乳液だけの簡単2ステップ、しかもHAKUと同じ成分配合で一度にシミ予防と肌保護が叶うので、仕事や子ども、家庭のことでバタバタしがちなママたちにぴったりだと感じました。
これからどんどん紫外線が強くなるシーズン。本格的な夏が来れば、エアコンもフル稼働してお肌の砂漠化も気になります。プチプラなのに高品質なアクアレーベルで、毎日コツコツ美白ケアと乾燥対策を積み重ねていきたいと思います!
※1 メラニンの生成を抑え、シミ・ソバカスを防ぐこと
※2 年齢に応じたうるおいケア
※3 4‐メトキシサリチル酸カリウム塩
※4 (肌保護)ツボクサエキス
※5 本体重量比
(写真・文:マイナビ子育て編集部、商品提供:資生堂)