藤本美貴さん、中1長男が反抗期真っ盛りに……10代姉妹を育てる野々村友紀子さんは「ホルモンのせいと思えばいい」
三児ママの藤本美貴さんをはじめ、“令和のママタレ”たちが26日放送の『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(TBS系)に大集合。子育ての悩みを明かしました。
「ホルモンに乗っ取られてるんだ」
藤本美貴さんは4月から中学生になった長男の反抗期に、今まさに悩んでいるといいます。口喧嘩をすればなんでもママのせいにするという長男。言い合いになるとなかなか止まらず困ってしまうのだとか。
この悩みに、17歳・15歳の姉妹の反抗期を乗り越えた野々村友紀子さんは、「真正面からいくと腹立つときあるから、この子はこうやって育ってるんだ、ホルモンのせいだから」と一歩引いて受け止めることをアドバイス。子どもの本質云々ではなく、第二次性徴に伴うホルモンの増加が影響していると捉えて、「この子が喋ってるんじゃなくてホルモンが喋ってる。ホルモンに乗っ取られてるんだ」と考えるようにしていたそうです。
また、番組MCの中居正広さんは「親が必要なのって10歳までかな」と自身の思春期を振り返り、「10歳を超えると友達と遊ぶのが楽しくなるし、中学生は部活も始まるし、異性とも交流するようになる。高校生になると夜遊びやバイトも始まって、必要なのはメシと小遣いだけ」と持論を述べました。
「言うこと聞かないなら弁当作らないよ、って言われたら?」と問われると「じゃあ金置いといて、って」と答えるのが反抗期だという中居さんに、ママたちからは悲鳴も。ただ、高校生の娘を育てるパパ・おぎやはぎ小木博明さんも、「大人になると親の大切さがわかるけど、思春期のときは親が追いかけると(親を)どんどん嫌いになっていったから」と、子ども側の心情に寄り添う姿勢を見せていました。
きょうだい喧嘩の厳しい仲裁方法
兄弟喧嘩の仲裁に悩んでいると明かしたのは、11歳・7歳・3歳の三兄弟を育てるシングルマザーの小倉優子さん。「うまく兄弟喧嘩を処理できていないなと感じる」という小倉さんに、同じく三兄弟を育てる中村仁美さんは「基本的には放っておく派」としつつ、第三者として夫・大竹一樹さんが乱入した珍エピソードを披露しました。
また藤本さんは、兄と妹が喧嘩を始めると2人をリビングから閉め出して「2人で何が悪かったのか、どうしたらよかったのかを話し合わせる」。
子どもたちは「リビングに入りたいから、どっちかがどうにかまとめてくる」そうですが、「僕はここが悪かったと思います。こうすればよかったと思います」と自ら報告させ、相手が同意していなければ「もう1回考えてこい」と、再び話し合いをさせるそう。なかなかスパルタですが、自分たちで考えて物事を解決する力を養えそうです。