星野学園、ベンキュージャパン、リトプラが「電子黒板を活用した未来型保育」を目指したパートナーシップ調印式を開催
東京都が実施するプロジェクト「こどもスマイルムーブメント」参画を通じ、星野学園、ベンキュージャパン、リトプラの3法人は6月7日、"電子黒板を活用した未来型保育"を目指したパートナーシップ協定を結ぶ調印式を星野学園の認定こども園「小平みどり幼稚園」で行いました。
3法人が手を組んで、幼保現場での新たな活用方法を探る
インタラクティブな学びのツールとして、幼保市場でも普及が進み始めた「電子黒板」。今回のパートナーシップ協定は、その「電子黒板」を活用した新たな未来型保育を目指し、「小平みどり幼稚園」を運営する星野学園、次世代型テーマパーク「リトルプラネット」を運営するリトプラ、そして台湾のグローバルディスプレイメーカーであるベンキュージャパンの3法人が手を組み、幼保現場でのよりより使い勝手や、新たな活用方法などを模索する共同展開を始動していくものです。
調印式には、ベンキュージャパンの代表執行役社長・菊地正志氏、リトプラの代表取締役・後藤貴史氏、星野学園の理事長・星野和宏氏が出席。さらに会場となった小平みどり幼稚園からは、年長クラス8名の子どもたちが園児代表として参加しました。
調印式の前には、電子黒板「BenQ Board」の特長や、リトプラが展開する幼保園など法人向けのパッケージコンテンツ「リトルプラネット Touch」について紹介。BenQ Board のホワイトボードアプリ「EZWrite」を使ったお絵描きや、リトプラのコンテンツを体験した園児たちから「楽しかった!」という声があがりました。
パートナーシップ協定の調印式には、小平市のシンボルキャラクター「ぶるべー」が立会人として参加。園児とぶるべーが見守る中、無事調印が行われ、会場は大きな拍手で包まれました。
GIGAスクール構想によって、現在、小学校以上の教育現場ではデバイスやネットワーク環境が整いつつあります。そんな中、幼保園において電子黒板などのデバイスに触れることは、「小学校以降のデジタル教育に対しての橋渡しになるのではないか」とベンキュージャパンの菊地社長が見解を示し、「これからも幼保の学びの現場に対して積極的なアプローチを推進していきたい」との決意を語りました。
BenQ 教育機関向け特設ページ
https://www.benq.com/ja-jp/education.html
(マイナビ子育て編集部)