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2024年07月01日 12:10 更新

「何回でもお漏らししていいから」菊地亜美さん娘が通うスクールの先生に感謝 トイトレ完了で体験談「あくまでもうちの場合はって話」

タレントの菊地亜美さんが長女のトイレ事情についてYouTubeで明かしました。

「パンツは早いんじゃない?」

菊地亜美さんは2020年の8月に第一子の女児を出産。長女・こあみちゃん(愛称)は今年の8月で4歳になります。動画では「トイトレって正解がないと思うんですよ」と切り出し、「各家庭・その子どもによって全然違うと思うので、あくまでもうちの場合はこういうふうにやりました」と前置きして、長女のオムツが3歳3ヶ月ごろに外れたと報告。トイトレの経緯を話しました。

最初に意識したのは2歳ぐらいの時。それまで「まったくトイトレするつもりなくて、え、2歳でトイトレなんて早くない?って思ってた」「だから調べてもなかったし、トイトレをしようってまだ全く思ってなかった」という菊地さんですが、月齢の近いお子さんを育てるママ友が、補助便座と踏み台を買ったと聞いて、「今後トイトレが始まるんだったら、いつ買っても一緒かな」と思って同じものをネットで購入したのだそう。

すると、当時2歳の長女は踏み台を使って自分で便座に座ることに興味を持ち、おしっこは出なくてもよく座っていたそう。ただ、すぐにトイトレを始めたわけではありませんでした。

昨年9月に新居へ引っ越す予定があり、「だったら引っ越す前にトイトレ完了してたほうが、新しいおうちで漏らしたりしなくて済むから、(トイトレを)した方がいいんじゃないか」と夫婦で話して、2歳10ヶ月ごろにトイトレを開始。

分厚いけれど可愛い柄のトレーニングパンツを買い揃えると、長女も喜んでそれを履くのですが、漏らしてしまうことが多く「結局全然進まなかったわけ」。数ヶ月その状態が続き、新居に引っ越し後も変わりませんでしたが、父娘だけでテーマパークへ行ったことが転機になったそう。

テーマパークでお漏らししてしまい、パンツの替えを持っていなかったため、そこで売っているキャラクタープリントの普通のパンツを買ったものの、再びのお漏らし。トレーニングパンツと違い、完全にびしょびしょになる感覚を味わって「気持ち悪い、おもらししたくない」と感じたのか、一気に進んだ感覚があったといいます。

また、菊地さんは今あらためて振り返ると「たぶんパンツにするタイミングが早かったんだと思う」と言い、当時はSNSでも「オムツに戻したほうがいいんじゃない?」「お漏らししちゃうのにパンツは早いんじゃない?」という声をもらうことが多かったそう。

悩んだ末、娘の通うスクールの先生に相談したところ、「(トレーニングパンツを続けている中で)やっぱり今からオムツに戻すのはちょっともったいない」「もう全然何回でもお漏らししていいから、もうその代わりいっぱい替えのパンツ持ってきてください」と、心強い言葉が。「全然取り替えるんで、って言ってくれたんですよ。だから本当に私だけの力じゃなくて、園とかスクールの先生たちに本当に感謝してる」と、感謝を述べていました。

トイトレを始めるのは何歳ごろ?

子どもの排尿機能は成長とともに発達します。1歳くらいで溜まった感覚がわかるようになりますが、まだ尿意を感じると反射的におしっこが出てしまいます。それが抑えられるようになってくるのは、だいたい2〜3歳ごろのようです。この時期にはおしっこをまとめて出せるようになってきて、ある程度トイレに行くまで排尿を抑えることができるようになっています。

ただし、排尿機能の発達には個人差があり、早ければ3歳くらいで完成しますが、7〜8歳でも完成しない子もいます。日本では、2歳半~3歳でトイレトレーニングを始めるのが一般的ですが、焦ってトイレトレーニングを始める必要はありません。オムツはずれは、早ければ早いほどいい、ということはないのです。

オムツを買わなくてよくなる、オムツ替えの手間がなくなるといった親のメリットはありますが、無理に早く始めると、トレーニング期間が長引く、失敗が多くなるというデメリットが出てくることもあります。

トイレトレーニングを始めると、失敗してお漏らしする、イヤイヤ期と重なったりして難航するなど、大変なこともあるでしょう。また、お友だちがもうできていたり、周囲からのプレッシャーなどで親が焦りを感じてしまうことも。「よそはよそ、うちはうち」と割り切り、子ども自身にあったペースで進められるといいですね。

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