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2024年07月10日 11:25 更新

【夏休みで生活習慣が崩壊!?】テレビやゲームなど誘惑だらけの家庭内で、毎日の学習習慣化を実現させるには?

新たな家庭学習の取り組みとなるオンライン自習室「ともがく」を展開する新学社は、サービスの提供開始に併せて全国の小学生親子500組に「家庭学習に関する調査」を実施。 第四弾となる今回は、「夏休みの学習習慣」についてまとめています。

「夏休みの学習習慣」について調査

小学生を持つママの8割以上が「夏休みで生活習慣が乱れた経験」あり!

小学生を持つママの8割以上が「夏休みで生活習慣が乱れた経験」あり!

今回の調査では、⼩学⽣を持つママの8割以上が「夏休みで子どもの⽣活習慣が乱れた経験がある」と回答。特に「起床時間」が半数を占め、「就寝時間」も3割程と、夏休みは1⽇の⽣活時間そのものが変化しています。

学習習慣にも影響

その結果、「決められた時間に勉強しなくなった」「学習時間が短くなった」「宿題が終わらない」と学習習慣にも影響しているようです。

子どもはサボって当たり前?

そもそも、子どもはサボって当たり前です。なぜなら未成熟な年頃の上、家庭には「テレビ・ゲーム・漫画」など多くの誘惑が存在するからです。

小学生の9割は「宿題を後回しにしたりサボったりした経験がある」
小学生の9割は「宿題を後回しにしたりサボったりした経験がある」

今回のアンケートでも、小学生の9割は「宿題を後回しにしたりサボったりした経験がある」と答えています。

親としては毎日の学習習慣で夏休みを有意義に過ごして欲しいところですが、残念ながら習慣が崩れてしまう家庭は多いようです。

夏休みの「家庭学習」は短くても時間を決めて、毎日の「始めるきっかけ」作りを

夏休みに生活習慣を崩壊させないためにも、あらかじめ親子で夏休み中の生活スケジュールを決めておくことが大切です。特に、朝起きる時間が遅くなると1日ダラダラ過ごしてしまいがちなので、「起床時間」を決めておきましょう。

また小学生にとっては、家での勉強は、「いつ」「何を」「どのように」学習したらいいのか、とても曖昧です。「時間を決めて」「短時間」だと思うと、やる気スイッチも入りやすく、ハードルが下がります。

きちんと「ほめて」あげることも有効

子どもたちの勉強やる気スイッチが入る「自分の好きな教科」から始めたり、学習習慣が続いていることをきちんと「ほめて」あげることも有効です。どうぞ、たくさん「ほめて」あげてください!

自由時間が増える夏休みは、生活習慣、学習習慣を見つめなおす絶好のチャンス。子どもと一緒に「いつ」「何を」「どのように」学習するかを話し合ってぜひ、有意義な夏休みにしてくださいね。

調査概要

・調査内容:家庭学習に関する調査(インターネット調査)
・調査期間:2024年2月16日〜2月19日
・回答者数:小学生親子500組

新学社
https://www.sing.co.jp/shop/default.aspx

(マイナビ子育て編集部)

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