辻希美さん、三男の風邪が悪化して40℃超え「本当に入院も覚悟して」「病院行ってマジでよかった」
四児の母でタレントの辻希美さんが、三男が風邪をひいたとYouTubeで報告。辻さん自身も看病でクタクタになってしまったようです。
■夏風邪と診断されたものの……
辻さんは2007年に俳優の杉浦太陽さんと結婚し、現在高校生2年生の長女・希空(のあ)さん、中学2年生の長男・青空(せいあ)くん、小学生の次男・昊空(そら)くん、保育園に通う三男・幸空(こあ)くんの四児の母です。
動画には辻さんとともに、風邪をひいているという幸空くんも登場。撮影日の5日前に発熱したものの、祝日で医療機関が開いていなかったこともあり自宅で様子を見ることにし、翌日受診へ。すると「夏風邪」だと診断され、薬を処方してもらったそうですが、 撮影日の前日に「めちゃくちゃ一気に悪化」……40℃超えの熱が出て咳が止まらなくなってしまったため、辻さんの仕事後にふたたび受診したそう。
医療機関で血液検査やレントゲン検査に加えて、保育園で流行っているアデノウイルスと溶連菌の検査を受け、結果、気管支炎が悪化しているのではないかとの診断に。抗生剤の点滴をして、帰宅後も薬を飲んだところ、元気を取り戻したといいます。
40℃超えの熱が出たときには「本当に入院も覚悟して」いたという辻さん。幸い、幸空くんは回復しつつあるものの、今度は辻さんが「女子DAY」で不調気味に。ここ数日は幸空くんの看病で寝不足が続き、かつ仕事もあったことから、かなり疲れが溜まっていたようです。
今回、幸空くんの風邪が悪化して2度目の受診をしたことについて「病院行ってマジでよかった」と振り返った辻さん。適切な検査や治療を受けられたことで「私の安心感も違う」「幸空の元気度も違う」と実感したようです。
その上で、そろそろ子どもたちの予防接種についても確認しなければならないとも話していました。子育て中は次から次へとやることが出てきますね。
■子どもの夏の風邪、どうする?
子どもが風邪をひいて、高熱を出すと心配になるもの。しかし、風邪などのウイルス感染症には特効薬がなく、抗菌薬も効きません。ですから、それぞれの症状を抑える対症療法の薬でつらさを和らげるしかないのです。発熱や頭痛がつらいようなら解熱鎮痛薬、鼻水・咳がひどい場合は去痰薬、胃腸症状があったら整腸薬など、病院を受診するか薬局で相談して適した薬を与えましょう。
あとはできるだけ安静にして休養を取り、水分や栄養をとらせてあげてください。夏に流行することが多いヘルパンギーナや手足口病によって喉が痛いときは、刺激が少ないもの、飲み込みやすいもの、冷たくて甘いものなどが食べやすいかもしれません。一時的なことですから、あまり栄養バランスを気にしすぎず、食べられるものをあげましょう。
夏休み期間中も習い事などで外出の用事もあるでしょう。学校感染症で出席停止になるような疾患以外は、体調が安定したら大丈夫です。体調が安定したことの目安は、本人がつらそうでなく元気があって、熱が下がって1日以上経っていて、食事が少なくとも半分以上食べられていればいいでしょう。ただ、病み上がりに無理は禁物です。体調を見つつ、気をつけて出かけてくださいね。
参照:
よく聞く「夏風邪」って実際どんなもの? その種類や特徴から治療まで小児科医がレクチャー!
(マイナビ子育て編集部)