ライフ ライフ
2026年03月05日 13:12 更新

0歳双子が大量に吐いてぐったり…「即入院」の経緯をYouTuberヘラヘラ三銃士のありしゃんさんが報告。赤ちゃんの脱水サインとは

昨年6月に男女の双子を出産した、3人組女性YouTuberグループ・ヘラヘラ三銃士のありしゃんさんが、双子が体調を崩して緊急入院していたことをYouTubeで明かしました。

■脱水サインで「即入院」に

深夜0時を回る頃に帰宅したありしゃんさんは「今、病院から帰ってきました。双子のぴーくんとりーちゃんが、今日から入院することになりました」と報告。1週間ほど鼻水が続いていて、前日の夕方に長男が大量に吐いてしまい、微熱もありぐったりしてしまったといいます。

双子は生後8ヶ月まで大きな病気をしたことがなく、病院にお世話になる機会が少なかったそうですが、「これは病院に行かなきゃいけない」と危機感を抱き、夕方だったので救急外来に電話したところ「すぐ連れてきてください」と言われたそう。

このときは点滴をして「おうちで様子を見ましょう」と一度帰宅になりました。病院では「吐き気止めなどを処方できないのでとにかくウイルスを排出するしかない」「脱水にならないよう少量ずつOS-1やミルクを飲ませて」と指示を受けたそうです。

ところが帰宅すると今度は長女が嘔吐。さらにありしゃんさんも急に気持ち悪くなり、トイレから離れられないほどの嘔吐と下痢で戦闘不能状態に。結局、夫が子ども部屋にこもって双子をつきっきりで看病してくれたといいます。

翌日になっても子どもたちの体調は回復せず、特に長男のうんちがやや緑色っぽくなっていたため心配になり「#8000(子ども医療相談)」に電話したところ、「朝になったら小児科へ行ってください」とのこと。そして翌朝、長男は明らかに顔色が悪く、お腹の皮膚をつまむとシワが戻らない「脱水のサイン」も出ていたため、双子を連れて病院を受診したところ即入院となり、特に長男は「重症」と言われてしまったと明かしました。

最終的に、検査の結果、二人ともノロウイルスに感染していることが判明。今回の一件で、脱水症状のサインを知ることの重要性や「#8000」が本当に心強い窓口であること、そして子育てしながら働く親の過酷さを痛感したと語ったありしゃんさん。そして何より自身が倒れている間、夜通し1人で双子を看病してくれた夫への感謝がこみ上げたといいます。

「一度も文句を言わず、子どもたちにミルクをあげて、抱っこして、おむつを替えて、私のために優しいご飯まで作ってくれて。本当にこの人と結婚してよかったなと思いました。マジであらためて感謝の気持ちを伝えました。これが家族なんだよなと思いましたね」

■こんなときはすぐに受診して!-注意したい赤ちゃんの脱水症状ー

脱水症の重症度は体重減少の度合いによって分けられます。乳児の場合、体重減少が5%未満のときが軽度、5~10%が中等度、10%より多い場合は重症となります[*1]。

たとえば体重6,000gの赤ちゃんが、120ccの嘔吐を3回すると、120×3=360ccが体の外に出ていくことになります。これをおよそ360gということにすると、体重の6%ほどの重さを占めることになります。もし、この状態で赤ちゃんが水分をとらなければ、体重の6%が失われてしまうことになり、中等度の脱水症になるのです。

たった3回嘔吐を繰り返しただけで中等度の脱水症になってしまうのですから、いかに赤ちゃんが脱水症になりやすいかがよくわかるのではないでしょうか。

また、赤ちゃんは大人に比べて腎機能が未熟です。大人の場合、寝ている間などあまり水を飲んでいないときに出る尿は濃く、たくさん水を飲んだときの尿は薄くなります。しかし、赤ちゃんはそこをうまく調整することが難しいため、やはり脱水症になりやすくなります。

なお、体に取り込んだ分より失われる水分が多いと喉が渇きますが、まだ言葉を話せない赤ちゃんは「喉が渇いた」とは訴えられません。このことも赤ちゃんで脱水症が進みやすい原因のひとつです。

脱水症が起こるかもしれないときに下記のような症状が出ている場合は、重症の脱水症の疑いがあります。すぐに受診し、治療を受けましょう。

▼時間外や休日でもすぐに受診!
・尿の色が非常に濃い、または尿が出ていない
・泣いても涙が出ない
・目が落ちくぼむ
・うとうと、ぼんやりする。もしくは、ちょっとした刺激に過敏に反応する
・呼吸があらい
・皮膚と粘膜の乾燥(しわやたるみが目立つ)
・大泉門(頭の上にある頭蓋骨の隙間)がへこむ
・手足の体温が冷たい、まだら状の模様が出ている(網状チアノーゼ)
・意識障害、けいれんがある

上記に挙げた症状はないけれど、嘔吐や下痢などが続いているという場合は、診療時間内に受診しましょう。受診の際は前開きの服を着ておくと、着脱の際に吐いたものが服につきにくいです。

PICK UP -PR-

関連記事 RELATED ARTICLE

新着記事 LATEST ARTICLE

PICK UP -PR-