辻希美さんが初めて夫の実家へ行って義母に「めちゃくちゃ気に入られた」こと。「お仏壇に線香をあげてもいいですか?」
8月と言えばお盆、そして帰省シーズン。8月6日放送の『上田と女がDEEPに吠える夜』(日本テレビ系)では「帰省ブルー」をテーマに、義実家との関係性ついてトークが繰り広げられました。
義両親と仲良くする秘訣
番組にゲストで登場した杉浦太陽さんは、2007年に元モーニング娘。の辻希美さんと結婚し、現在は四児の父。自身の実家は関西ですが、第二子の出産を機に辻さんの実家の近くに引っ越したことを明かしました。
慣れない育児に夫婦で戸惑っていた頃は喧嘩も増えてしまっていましたが、義実家のそばに引っ越したことで「妻の友達もいるし親も近いし。家庭が平和になった」といいます。
一方、辻さんが初めて杉浦さんの実家を訪れたときは、「(辻さんが)『お仏壇に線香をあげてもいいですか?』からはじまって。うちの母がめっちゃ気に入って。来るときは『一歩も動かなくていいからね』って。逆に一番居心地がいい」と、辻さんも杉浦さんの母親と良好な関係だといいます。
また、「義実家での料理をどこまで手伝うか」という話題になると、高橋愛さんは「私は最初から料理はしません! って言って結婚しているので」、吉田明世さんも「私は料理は(しない)。洗い物しか手伝えないので」と、義実家でキッチンに立つことはないと明かしました。
すると杉浦さんは義実家でもキッチンに立つことがあるようで、むしろ妻の両親から料理を教わったというエピソードを披露。義母は元給食調理員・義父も元料理人で、釣り好きな杉浦さんの釣った魚を「お義父さんがさばいてくれる」こともあるのだそう。
「家庭料理もお義母さんに教わって。練習しているうちに(義父から)『たーくん、包丁の音が変わったねって』言われて」と嬉しそうに振り返る杉浦さん。「教わるのが一番はやいんですよ。会話も弾むし」と、自ら歩み寄ることを提案しました。
さらに「辻なんかは僕の親と自分の親と両方から教わって、自分の味を作り出したから。それがおふくろの味になる」と、辻さんがお互いの実家の味を受け継ぎ、それが今の杉浦家の味になっていることを明かします。
義父母に過剰に気を遣うよりも、分からないことを素直に聞いたり時には甘えたりすることが、良好な関係を築く秘訣なのかもしれないですね。
芸人の大久保佳代子さんは「辻さんって思っているよりすごいね。最初の10代を知っちゃってるから」と、小学生で芸能界デビューした辻さんの立派な主婦ぶりにも感心していました。