
都道府県の覚え方はどうする? 楽しみながら工夫して覚える方法3選
都道府県の暗記は、楽しみながら覚えるのがいちばん!
都道府県の覚え方(1)知識同士を結び付けて、頭の中にイメージを築こう

丸暗記が苦手な小学生は、覚えるべき知識同士を結び付けて、頭の中にイメージをしっかり築きましょう。
たとえば、農林水産省の統計によると、米の総生産量の上位3県は、1位が新潟県、2位が北海道、3位が秋田県です。
ところで、米の総生産量が多い県には、どのような特徴があるのでしょうか?
新潟県も北海道も秋田県も雪が多いのが特徴です。
これらの県は、稲作に必要な水として雪解け水を利用します。
ところで、日本で雪が多く降るのはどのような場所でしょうか?
日本では、冬になると、大陸側(北西)から乾燥した季節風が吹きます。
季節風は日本海を越えるときに大量の水蒸気を吸い上げ、日本海側の地域で雲を作ります。
この雲が雪を降らせます。
だから、日本海側の地域は雪が多いのです。
このように知識同士がつながると、米の総生産量の上位3県のうち、新潟県と秋田県が日本海側にあることが納得できるでしょう。
都道府県の覚え方(2)絶対に位置をまちがえない県を中心に、上下左右にある県を把握しよう
各県の位置関係を正確に覚えるには、絶対に位置をまちがえない県を中心にして、その県の上下左右にある県を把握します。
たとえば、関東地方を覚えるとしましょう。
都内に住んでいる小学生なら、東京都の位置はまちがえないと思います。関東地方で最も小さいのが東京都です。
まずは、日本地図の北を上として、東京都の上下左右を確認します。
上が埼玉県、下が神奈川県、右が千葉県です。
左の山梨県は中部地方ですが、ときどき関東地方の県として紹介されることがあります。
山梨県も一緒に覚えてしまいましょう。
次に、残っている県を確認します。
千葉県の上が茨城県です。埼玉県の上が、右から栃木県、群馬県です。
栃木県と群馬県は混乱しやすいので、「とちぎ」と「みぎ」で「ぎ」の音が共通であることに注目するといいでしょう。
関東地方と同じ手順で他の地方の県も確認していくと覚えやすいはずです。
都道府県の覚え方(3)何かの形と重ね合わせながら、都道府県の形を覚えよう
中学入試では、日本地図が与えられず、各県がバラバラになった状態で出題されることがあります。
このタイプの問題に対応するためには、各県の形を覚えておく必要があります。
わかりやすいのは千葉県です。
というのも、千葉県のマスコットキャラクターである「チーバくん」は、横から見た姿が千葉県の形をしているからです。
一度チーバくんを見たら、千葉県の形を忘れられなくなるでしょう。
千葉県の形とチーバくんが重なるように、他の都道府県も何かの形と重ね合わせていくと覚えやすくなります。
たとえば、愛知県はカニ、岐阜県は焼いて膨れ上がったお餅……に見えるかどうかは人それぞれですが、自分なりに重ね合わせを試していると、都道府県の形を自然と覚えられます。
「都道府県の形 覚え方」でネット検索すると、さまざまなサイトや動画がヒットします。それらを眺めてみるのもおもしろいです。
都道府県の形をある程度覚えたら、シルエットクイズやパズルにもチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
シルエットクイズは「都道府県 シルエットクイズ」でネット検索すると、楽しいサイトがいくつもヒットします。
パズルは『くもんの日本地図パズル』がお勧めです。
実際にパーツを触りながら考えることで、都道府県の形が記憶に定着しやすくなるからです。
楽しみながら工夫して覚えよう
さまざまな観点から都道府県を眺めると、新たな発見もあって、ワクワクすることもあるでしょう。
そうやって楽しみながら工夫して暗記するのが、都道府県の覚え方のコツです。
