
土屋太鳳さん、子どもと実家で“寝落ち”。母の言葉に「こういうことだったのか…!!!」
俳優の土屋太鳳さんがSNSを更新し、実家で我が子と「寝落ち」する写真を公開。大切な仕事を終えて一息ついてみると、「小さい家族の進化がすごくて…!」と、我が子の成長ぶりに目を見張っていると明かしました。
■出産から1年半経って腑に落ちた「母の言葉」

2023年1月1日に結婚を発表した土屋太鳳さんと片寄涼太さん。同年8月末には、夫婦そろって第一子の誕生を報告しました。
このところ大切な仕事に取り組んでおり、「しばらくドタバタ」していたという土屋さん。ホッと安心できる実家で子どもと一緒に“寝落ち”する土屋さんの表情はとてもリラックスしていて、赤ちゃんのまんまるなおでこも可愛い! の一言に尽きます。
土屋さんはライフステージが変化した産後、お母さんからよく「今のうちだから出来ることがある」と言われていたといい、「その当時も充分大変な気がして『今のうちって、どういうことだろう???』と思っていた」そう。
しかし今となってみれば、「今のうちって、こういうことだったのか…!!!」と毎日実感しているといいます。
「動きがどんどん多くなって大きくなって
動く範囲も広くなって、
おもちゃや本の内容も時間も変わってきて、
私が寝落ちる回数も増えてきて…
今まで向かい合って出来ていたことが
背中を追いかけながらするようになって…
そして、分かっていたことだけれど
ちゃんと意思があって。」
(土屋太鳳さんInstagramより)
土屋さんは、ひとりの意思を持った人間としてぐんぐん成長していく我が子の姿に、「子育て」は「人育て」だと毎日実感していると綴りました。


■子どもの活動範囲が急速に広がる時期
1歳半ごろの時期は、赤ちゃんっぽさが抜けてきて幼児期へと移行していくころ。運動能力が発達し、歩行が安定してくるため、活動範囲が急速に広がります。この時期は、好奇心が旺盛になり、探索行動も増え、保護者の目が届かないところで事故が起こりやすくなるなど、ちょっと目を離したすきに危険な目に合うリスクも増してきます。
外出の際は階段や遊具などからの転落、道路への飛び出しなどに注意することはもちろん、室内にいても、家具の隙間や角での打撲、ひもが絡まったり、おもちゃなどを飲み込むことによる窒息、電池や磁石、薬品などの誤飲、電化製品、暖房器具によるやけど……などなど、様々な危険が隠れています。重大な事故につながらないよう、両親でこうしたリスクに備える意識を共有しておくことはもちろん、祖父母にも周知しておきたいですね。
また、心の成長もめざましく、自我が発達して自己主張も強くなり、早くもイヤイヤ期に突入していく子もいるこの時期。自分と他人との違いがわかるようになってくるので、周囲の人にも興味を持ち始めます。同時に、周囲への警戒心が強くなり、初めての場所や場面でとくに不安が強くなる時期でもあります。
保護者が子どもの「安全基地」として存在することで、子どもは興味のあるものを探索しに出かけ、少し不安になるとまた基地に戻って安心することができます。この行動を繰り返しながら、子どもは少しずつ成長していくのです。
(マイナビ子育て編集部)