アイテムで解決! 子供服の収納方法
服やかばん、遊び道具に学用品など、子供の持ち物は意外と数があります。なかでも子供服は、成長の過程でいつの間にか増えてしまいがち。ママにとっては悩みの種です。今回は、増える子供服の悩みを一挙に解決する収納アイテムをご紹介します。
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増える子供服は、3つのポイントですっきり収納
すくすくと成長する子供の服は、すぐに小さくなってしまいます。成長に合わせて、洋服を買っていたら、いつの間にかクローゼットの中はいっぱいに! そんな増える一方の子供服を整理するためのポイントをまとめました。
子供服の枚数を制限する
プレゼントやおさがりなどで、どうしても増えてしまう子供服は、枚数を制限する必要があります。「コートはお出かけ用に1着、普段着用に2着」というように、きちんとする用と普段用にわけて考えましょう。染みのついた服や襟ぐりが伸びた服は、いさぎよく処分へ。
片付けやすさを意識する
ぎゅうぎゅうに詰まった引き出しに洋服をしまうのは、大人でも難しいことです。引き出しの中はスペースに余裕を持たせてください。また、お店のようなオープンラック方式を採用すれば、片付けはもっと楽に。その場合はキレイに畳む作業が必要ですが、一時置き用のかごを用意しておいてもよいでしょう。ハンガーラックも手軽です。洗濯したものをそのままかけておけばいいですし、畳む手間もありません。どのような収納方法にしても、子供の手が届く場所に用意するのがポイント。片付けやすさを意識した収納プランを考えると手間も時間も省けます。
子供も楽しく片付けられる
片付けをしないと怒られる、というマイナスイメージを植え付けてしまうと、片付けの習慣が定着しません。遊びの延長のように楽しく片付けられる工夫があるとよいですね。とはいえ、洋服の片付けは動機付けが少々難しいジャンル。かわいいチェストや、カラフルなハンガーなど、ビジュアルを楽しく演出して誘導しましょう。片付けができたら、たくさん褒めてあげます。達成感や満足感は、次の片付けにつながります。
“子供服が把握できる”収納アイテム
子供服の数を一目で把握できるのは、やはりハンガーラックです。かける収納は畳む手間がかかりませんし、出し入れも簡単です。ラックにかからなくなったら、服が増えてきたという証拠。処分の目安にもなりますね。
吊り下げタイプの衣装ケースも、子供服の把握に一役買います。クローゼットにも、ハンガーラックにもかけて使うことができます。詰め込みすぎると出し入れがしにくくなりますし、重さで伸びきってしまいそう。子供服の増加も自然に抑えられます。
靴下などの小物は、こうした洗濯物ハンガーに吊したまま収納する方法もあります。吊された小物は、パッと引っ張るだけで簡単に取れる構造になっています。これなら子供でも、簡単に取り出すことができますね。
“片付けやすい”収納アイテム
引き出し式の収納を使用する場合、中が仕切られている方が片付けしやすいです。あらかじめ仕切りのついたボックスを入れておけば、空いたスペースにポンッと入れるだけで片付けはおしまい。「引き出しにしまっておいてね」と声をかけるだけで、大人の仕事は終わりです。仕切りの数にはバリエーションがありますので、好きなものを組み合わせてください。
小さめの引き出し式収納を使えば、子供でも楽に引き出すことができます。ひとつひとつの引き出しに入る量が少ないので、アイテム別に分類しましょう。わかりやすいように、引き出しにはシールを貼っておきます。ビジュアルで理解できるので、小さな子供でもお片付けできます。
“片付けが楽しくなる”収納アイテム
片付けが楽しくなる収納アイテムを用意しておくと、モチベーションもアップします。見た目にかわいくわかりやすい工夫がされているチェストは、片付けトレーニング用として人気があります。男の子用と女の子用では、絵柄が一部ちがっていますので、注意してください。
クラフト製のハンガーラック&チェストなら、不要になったときの処分も簡単。転居が多いご家庭にはおすすめです。軽くて丈夫なので、移動も楽にできます。まったく色味のない、ダンボール色の製品もありますので、自分で絵を描いたり、シールを貼ったり、デコレーションすると愛着もわくでしょう。片付けの時間も楽しくなりますね。
カラフルなかご状のラックは、ポイポイと大雑把にしまう収納に向いています。カットソーやトレーナーと、ズボンやスカート、下着と靴下、程度の大分類で収納してはいかがでしょう。服の数を少なめにしておけば、軽く畳んでいれるだけでOKです。子供の性格上、あまり細かい片付けは難しいと感じたら、無理せずできることから始めましょう。まずは「片付けは楽しい!」という感覚を持ってもらうことが大事です。
まとめ
洋服はおもちゃと違って、洗濯して畳んでしまう、といういくつかの工程があります。使ってすぐに片付けるのは、洗濯の頻度が低い上着やコートぐらい。洋服の片付けは、意識的に習慣づけをしないと、いつまでも身につきません。楽しく簡単に片付けができるように環境を整えて、適度な声かけをしてあげましょう。
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