ライフ ライフ
2026年02月18日 10:11 更新

南原清隆さんが20歳の長男とは小さい頃から「さん」付けで呼び合っていた理由「ええな、それ。俺もそうしよ」

2月13日放送の『A-Studio+』(TBS系)に南原清隆さんがゲスト出演。普段は明かすことのあまりない、家族とのエピソードも語られました。

息子からの愛ある「ダメ出し」

お笑いコンビ「ウッチャンナンチャン」のナンチャンとして、1980年代後半から第一線で活躍し続ける南原清隆さん。普段はMCとしてゲストを招く側であり、自身がゲスト出演するのは非常に稀なこと。台本ナシのトーク番組に、少々緊張気味な様子で登場しました。

南原さんはバラエティ番組のMCのみならず、俳優としても活躍。さらに2003年からは落語、2006年からは狂言と古典芸能にも挑戦し、その活動は多岐にわたります。多忙を極める南原さんが幅広い芸に挑む理由は、意外にも「お笑いに対するコンプレックス」からでした。

「スタジオコントをやっていると、リハーサルをやってちょっとアドリブを入れて、本番にさらにアドリブを入れると、一番最初に面白かったものがかたちにできない」と自身の不器用さを分析する南原さん。「同じことを言って笑いを取るのが苦手」という悩みに対し、相方の内村光良さんは「それができる人」だと言います。だからこそ、お笑いの原点である型を学ぶべく「古典芸能を勉強しようと思った」と振り返りました。

また、番組ではMCの笑福亭鶴瓶さんが香川県高松市にある南原さんの実家を極秘取材。南原さんの父親は詩吟と尺八、民謡の師範だということが明かされました。コツコツと努力を重ねて芸を極める才能は、父親のDNAを色濃く受け継いでいるようです。

さらに20歳の長男からのアンケートも公開されました。

「父親の好きなところ」について、息子は「一緒にお酒を飲んだり野球の話をしたり、コミュニケーションを大切にしてくれる」「家族愛が強い」と回答。普段の仲睦まじい親子関係が伝わってきます。

「お笑いに限らず、いろんなことに挑戦し続ける姿を尊敬しています」という言葉には、南原さんも「あぁ……ありがとうございます」と感慨深げな表情に。一方で、「僕が風呂に入るときは急かすのに、自分が待たせているときは全然出てこない」という愛あるダメ出しに、顔を覆って大笑いする一幕もありました。

息子さんは南原さんの職業について「現場で関わるスタッフや共演者の皆さんに限らず、番組やイベントのスポンサーをしてくださっている企業様や、その企業様で働く従業員様も、そして応援してくださっているファンの方々あっての仕事」と言い、「それを忘れずに周りの人を大切にして、自分の体調も鑑(かんが)みてほしいと思います」と、父の体を気遣う大人びたメッセージを寄せました。これには南原さんも「すごいですね! 鑑みてって言うんですね」と驚き、鶴瓶さんも「しっかりしてんな!」と感心しきり。

また、南原さんは長男を幼少期から「さん」付けで呼んでいると告白。それは子どもと「一人の人間として」対峙したいという南原さんの思いからでした。

「小さい時も『さん』付けにすると、怒るときも段階を踏めるなと思ったんです」という独自の教育方針が、「良かった」と振り返る南原さん。鶴瓶さんが「ええな、それ。俺もそうしよ」とつぶやくと、「今から?」と突っ込まれていました。

長く第一線で活躍を続ける南原さんですが、15年以上続く帯番組『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)のMCに就任した当初は、大きな壁にぶつかっていたといいます。もともと「規則正しい生活ができないから芸能界に入った」という南原さんにとって、毎日の生放送は想像以上のプレッシャー。「何かに縛られている気がした」と悩み、数ヶ月で体調を崩しそうになった南原さんを救ったのは、妻の「一人で旅行に行ったら?」という提案でした。

アドバイスに従い、一人旅にでかけた南原さん。露天風呂で紅葉を眺めていたとき、「よし!」と気持ちが切り替わり、「行こうと思えばいつでも行ける。自分はそんなに縛られていないんだ」と心が軽くなったと言います。今では規則正しい生活を「良いこと」と思えるようになった南原さんに、鶴瓶さんも「奥さんはようわかってんねんな」と深く頷いていました。

還暦を過ぎても「全然落ち着いていないです」と語る南原さん。これからもコツコツと自分らしい歩幅で芸の道を究め、お茶の間に笑いを届けてくれそうです。

(マイナビ子育て編集部)

PICK UP -PR-

関連記事 RELATED ARTICLE

新着記事 LATEST ARTICLE

PICK UP -PR-