- 掲載
- 2026年08月24日 11:53
- 更新
- 2026年08月24日 11:54
藤本美貴さん「私は叱らない育児はあまり好きじゃない」子育てめぐる夫婦の悩みに持論
三児の母でタレントの藤本美貴さんが、子育てに関する視聴者からの悩みにYouTubeで回答。子どもへの接し方をめぐる夫婦間の考え方の違いについて、自身の考えを語りました。
■「旦那の子どもへの関わり方が気に入りません」
「旦那の子どもへの関わり方が気に入りません」と相談を寄せたのは、5歳の男の子と3歳の女の子を育てる30代のママ。兄妹げんかが増える中、相談者は理由や気持ちを聞きながら子どもに向き合っている一方、夫は「手を出したやつが悪い」と話を聞かずに叱り、「嫌な思いをした娘にも『同じようなことをされてどうだ』と煽るような関わり方をするといいます。
相談者は何度も「子どもたちの声を聞いてほしい」「寄り添ってほしい」と伝えているものの改善されず、ですが、「旦那の関わり方によって、子どもたちがよりかんしゃくを起こしたり、旦那に対して怒りの感情が出てきたりすることが多く、どうしてもこの関わり方をやめさせたいです」と悩んでいます。
これに対し藤本さんはまず最初に、「それはもう旦那さんと話すしかないもんね」と結論から述べました。
そのうえで、「寄り添ってほしい」という伝え方は少し抽象的かもしれないとし、「もっと具体的に、叩いちゃダメなのは分かるんだけど『なんで叩いたのかは聞いた?』とか、もう旦那を質問攻め」にすることをアドバイス。夫婦で具体的に話し合うことの大切さを語りました。
また、子育ての考え方の違いについて「私は叱らない育児はあんまり好きじゃないの」と自身の考えを明かした藤本さん。
その理由について、「ダメなものはちゃんとダメって叱ってあげられるのって、じゃあもう親しかいないんじゃないかなって思う」と説明。
学校や社会では、さまざまなハラスメントへの配慮から厳しく指導する機会が減っていると感じており、 「なんでダメかっていうのも、多分教えてくれなくなると思う」として、「言ってあげられるのは親だし」「叩くのはダメ。でも理由は聞く」と語りました。
たとえば、妹がどんな理由があるにせよ兄を叩いたことはダメだと教え、「なんで叩いたのって聞いて、それって叩かないといけなかったの? じゃあ叩かないで、それがその言うこと聞いてもらうにはどうしたら良かったの?っていう、こうすれば良かったっていう方を探す」と、自身が子どもに接する際に意識していることを明かしました。
■夫婦で一致させたい「ルールを守る」「叱り方」
子育てでは、夫婦でしつけの考え方が異なることも少なくありません。食事や片付け、あいさつなど家庭内のルールについては、まず親同士で共通認識を持つことが重要です。その際、叱る基準に一貫性を持たせることも欠かせません。親の気分によって対応が変わると、子どもは何が正しいのか理解しづらくなってしまいます。
さらに、ルールは子どもだけに求めるのではなく、親自身も実践することが大切です。子どもは親の言葉以上に行動を見ています。日常の中でお手本を示していくことが、何よりの学びにつながります。
お友達やきょうだい、親などを叩いたり噛んだりした場面では、親も驚いて感情的になりがちですが、まずは落ち着いて状況を整理することが大切です。叩かれたり噛まれたりした子には「痛かったね」と寄り添いながら、一方的に叱りつけず手を出した子の話にも耳を傾けることが再発防止につながります。
子どもが攻撃的な行動を取るとき、その背景には悔しさや悲しさ、思い通りにならなかった気持ちが隠れていることがあります。理由を受け止めたうえで、「お友達は痛かったと思うよ」と伝え、相手の気持ちを考えられるよう促していくことが大切です。
また、3〜4歳頃になると基本的なルールは少しずつ理解できるようになります。子ども同士のトラブルすべてに大人が介入するのではなく、危険がない範囲で見守りながら、自分たちで解決する力を育てることも必要でしょう。
もちろん、叱るだけではなく、できたことをしっかり認めてあげることも忘れてはいけません。良い行動をしたときに褒められる経験を重ねることで、子どもは自信をつけていきます。叱ることと褒めることの両方を大切にしながら関わることで、「自分は見守られている」という安心感を育みます。
参照:
【医師監修】子供のしつけはいつから?月齢・シーン別の怒り方
(マイナビ子育て編集部)
