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2026年09月15日 11:31

藤本美貴さん「親を心配させちゃうから言えない」子どもの本音を踏まえた親子の会話コミュニケーション明かす

三児の母でタレントの藤本美貴さんが、「親子の会話」に関する悩みに自身のYouTubeチャンネルで回答しました。

■「楽しいことあった?」とセットで聞く質問とは

子どもの成長とともに会話が減り、「学校で何があったのか分からない」「悩みを抱えていないか心配になる」と感じる保護者は少なくありません。そんな悩みに対し、藤本美貴さんは「悩みを聞き出そうとするよりも、普段から会話できる環境を作っておくことが大切」と持論を語りました。

「息子たちに学校のことを聞いても『楽しかった』『忘れた』『普通だった』しか返ってこない」という保護者からの相談に、藤本さんは子どもの学校生活を知りたい気持ちはよく分かるとしつつも、親の“知りたい”を前面に出しすぎないことが大切だと話します。

小学校に入ると、親は学校での様子を直接知る機会が減るため、子どもの話は大切な情報源ではありますが、無理に聞き出そうとすると逆効果になることも。特に小学校高学年になって反抗期や思春期となると、「知りたい感じを全面に出すとさ、うざいってなっちゃうから」と藤本さん。

そこで藤本さんは、子どもの遊んでいるゲームや流行しているものなど、学校以外の話題から会話を広げていくことを意識。「何気ない顔して、『今何やってんの?』って聞いちゃう」「学校じゃないところからこう攻めてって、『誰とゲームの話するの?』『あ、その子同じクラスなの?』とか、会話をちょっとずつ膨らましてきます」と、日常の雑談を積み重ねていることを明かしました。

さらに、「今日なんか楽しいことあった? 今日嫌なヤツいた? をセットで聞く。そうしたら、『あ、嫌なことがあっても話していいんだ』って思ってくれるかなって」と、嫌だったことについても自然に話せる空気づくりを心掛けているといいます。

その理由は、「いきなり本題で、『あなた最近悩んでることありますか?』は無理。ある程度大きくなると、『なんでそんなこと聞くの?』になるから」。

そもそも子どもはつらいことがあっても「親を心配させちゃうから言えない」と抱え込んでしまったり、「親に言っておおごとにされるのも面倒だ」と感じてトラブルを秘密にしたり、ということがしばしばあるものです。

藤本さんは異変を感じてから突然「最近嫌なことがあったの?」と聞くのではなく、何もない日から日常的に会話を重ね、「どっちも話せる関係」を作っておくことの大切さを強調。普段から子どもたちには「なんかあったら言いなね」「絶対助けてあげるから」と繰り返し伝えていることを明かしました。

親子の会話に「魔法のワード」はなく、「やっぱ関係性ですね」と語った藤本さん。子どもの悩みを聞き出すテクニックよりも、困ったときに自然と話せる関係づくりを何よりも大切にしているようです。

■子どもが外での話をしてくれない……

「今日は何して遊んだの?」「給食はおいしかった?」と聞いても、「いろいろ」「忘れたー」で終わってしまう。子どもが園や学校での様子をまったく話してくれず、不安になる保護者は少なくありません。

子どもが話さない理由はひとつではなく、もともとおしゃべりが好きな子もいれば、自分から話すことを好まない子もいます。また、言葉で説明することに苦手意識があり、話したくても上手に伝えられない場合もあります。そのような場合は、「どうだった?」のような漠然とした質問ではなく、答えやすい具体的な質問をすると会話のきっかけになることがあります。

子どもが「話すのは楽しい」「聞いてもらえるとうれしい」と感じられることも大切です。話の途中で遮ったり、言葉を先回りして補ったりせず、最後まで耳を傾けながら「話してくれてうれしいよ」という気持ちを伝えます。

また、小学校や習い事など外で過ごす時間は、保護者が想像する以上に疲れるものです。大人が帰宅後にひと息つきたくなるのと同じように、子どもにも何もしない「余白」の時間が必要です。そう考えると、会話を切り出すタイミングもポイントになります。

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