- 掲載
- 2026年09月18日 16:45
「やってみたい」が祭りになる 鯖江発、市民共創プロジェクト3年目の挑戦
福井県鯖江市で9月26日・27日の2日間、「さばえまつり2026」が西山公園円形芝生広場で開催されます。
「さばえまつり」は、市民や移住者、学生、クリエイターらがワークショップを重ねながら形にしてきた“つくるを祝う祭典”。3回目を迎える今年は「ルーツ」をテーマに、人や文化、地域の記憶をたどりながら、新たな出会いや挑戦が生まれる2日間をつくりあげます。
“つくるを祝う祭典”として育ってきた3年間
2024年にスタートした「さばえまつり」は、ものづくりのまち・鯖江らしさを体現する祭りとして少しずつ地域に根づいてきました。
企画や運営には、地域で活動する人だけでなく、移住者や地域おこしインターンの学生など、多様な人々が参加。開催に向けて定期的にワークショップを開きながら、「どんな祭りにしたいか」を話し合い、自分たちの手でつくり上げてきました。
今年のテーマは「ルーツ」。受け継がれてきた技術や文化、土地の記憶、人と人とのつながりなど、地域に息づく営みと、今まさに生まれようとしている新たな挑戦の両方に光を当てます。
100人超の市民が参加する新プロジェクトも
今年はテーマである「ルーツ」を体現する新たな試みとして、市民とクリエイターが協働する2つの大型プロジェクトを実施します。
ひとつは、100人を超える市民が参加して制作する「影絵」プロジェクト。もうひとつは、巨大な紙芝居づくりに挑戦する「寄席」プロジェクトです。
異なる世代や立場の人々が集まり、一緒に手を動かしながら作品をつくる過程そのものが、今年のさばえまつりの大きな見どころとなっています。
会場には約60の出店が並び、飲食や物販のほか、子どもが店主となるマーケットを中心とした「みんなのひみつきち」、廃プラスチックを新たなアクセサリーへ生まれ変わらせる環境・循環エリアなど、多彩な企画が来場者を迎えます。
音楽や盆踊りで生まれる、今年ならではの風景
ステージプログラムでは、影絵と音楽が融合するパフォーマンスや盆踊り、寄席など幅広い企画を実施します。
スペシャルミュージックゲストとして、影絵師・音楽家の川村亘平斎さん率いる「滞空時間 スモールフォーメーション5」が出演。ガムランやスティールパンを用いた独創的なサウンドと現代影絵による幻想的なステージを披露します。
また、フジロックフェスティバルにも出演したZa SAVAGEを擁する「スーパーオギャー」が登場するほか、毎年恒例の盆踊りも開催。今年立ち上がった「イッココ盆部」も加わり、来場者自身が輪の中に入りながら祭りをつくる時間が広がります。
そのほか、鯖江高校吹奏楽部、ドラムサークル by HAPPY BEAT、さばえMINYO会、鯖江やんしき保存協会、シンガーゆえ、FUB+百器夜行など、多彩な出演者がまつりを盛り上げます。
26日夜にはイマジン盆踊り部による盆踊り、27日にはイッココ盆部による盆踊りを開催。来場者も一緒に踊りながら参加できるプログラムとなっています。
完成されたイベントを楽しむだけでなく、その場にいる一人ひとりが祭りづくりの一員になれることが、さばえまつりの魅力です。受け継がれてきた文化や人のつながりと、新たな挑戦が交わる風景は、ものづくりのまち・鯖江ならではと言えるでしょう。
開催概要
さばえまつり2026
日時:
2026年9月26日(土)12:00~20:00
2026年9月27日(日)10:00~17:00
会場: 西山公園 円形芝生広場(福井県鯖江市桜町3丁目)
入場: 無料
さばえまつり公式Instagram
https://www.instagram.com/sabaematsuri/
(マイナビ子育て編集部)
