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2026年09月25日 10:34

【大学受験における睡眠実態】東大生の7割超が「7時間以上」睡眠、他大学生は約5割に 就寝前にしていたことの最多はなに?

「寝る間を惜しんで勉強させるべき…?」その悩みに応える調査結果です。河野塾の調査では、受験期に7時間以上眠っていた人は東大生で7割超、他大学生で約5割。一方、就寝・起床の時刻を決めていた人は大学を問わず9割近くにのぼりました。

次世代オンライン学習塾「河野塾」を運営するStardyはこのほど、大学生・卒業生115名を対象に「大学受験における睡眠実態調査」を実施しました。

受験期に7時間以上の睡眠を確保していた人の割合は、東京大学の在籍者・卒業者で7割超(73.9%)、その他の大学の在籍者・卒業者で約5割(52.2%)となり、東大生ほど睡眠時間を確保する傾向が見られました。

一方、就寝・起床の時刻を決めていた人は全体の9割近く(87.0%)にのぼり、大学による差は見られませんでした。

調査背景

2026年9月、関東甲信・東海では日照時間が平年の3割程度にとどまり、1961年の統計開始以降で最も少なくなりました。

東京都心では9月上旬の10日間の日照時間が7.4時間と、9月上旬としては統計史上最少を記録。日照不足が心身に与える影響が報じられ、生活リズムや睡眠への関心が高まっています。

また9月10日には、睡眠物質「オレキシン」を発見した筑波大学の柳沢正史教授が、米国のラスカー基礎医学研究賞を受賞しました。

睡眠の大切さは、いまや多くの受験生が知るところです。しかし1日は24時間しかなく、勉強時間を増やそうとすれば、どこかを削らざるを得ません。

2027年度大学入学共通テストの出願登録が9月15日に始まり、受験生はこれから本格的な追い込み期を迎えます。河野塾ではこの時期にあたり、実際に大学に合格した人たちが受験期にどれくらい眠り、代わりに何を削っていたのかを、大学生・卒業生115名に聞きました。
※日照時間のデータは日本気象協会および気象庁の発表による(2026年9月15日時点)

【結果1】受験期、東大生の約7割が「7時間以上」睡眠、他大学生は約半数

受験期に7時間以上の睡眠を確保していた割合は東大生73.9%、他大学生52.2%
受験期に7時間以上の睡眠を確保していた割合は東大生73.9%、他大学生52.2%

受験期(高3の秋から入試直前)の平均的な睡眠時間を聞いたところ、東大生では「7時間台」が約6割(58.7%)で最多となりました。他大学生では「7時間台」は31.9%、「6時間台」が34.8%と、時間帯が分散しています。

7時間以上の睡眠を確保していた人の割合で見ると、東大生は7割超(73.9%)、他大学生は約5割(52.2%)でした。

また「4時間未満」と答えた東大生は0名(0%)で、他大学生では4.3%でした。一方、「8時間以上」は東大生15.2%、他大学生20.3%と、他大学生の方がやや高くなっています。

東大生の回答は「7時間台」に集まる形となり、他大学生は6時間台から8時間以上まで幅がありました。

【結果2】9割近くが就寝・起床の時刻を決めていた

就寝・起床の時刻を決めていた人は9割近く(87.0%)
就寝・起床の時刻を決めていた人は9割近く(87.0%)

受験期に寝る時間・起きる時間が決まっていたかを聞いたところ、「ほぼ毎日、同じ時刻に寝起きしていた」が56.5%、「だいたい同じ時刻だった」が30.4%となり、合わせて9割近く(87.0%)が時刻を決めていたと回答しました。

この項目では東大生(89.1%)と他大学生(85.5%)に差は見られず、大学を問わず共通して見られる結果となりました。

睡眠を「何時間眠るか」という量だけでなく、「何時に寝て何時に起きるか」というリズムとして捉えていた人が多いことがうかがえます。

【結果3】就寝前の過ごし方は、大学を問わずおおむね共通

大学による差は見られず 就寝前にしていたことの最多は「暗記系の勉強」で4割(40.0%)
大学による差は見られず 就寝前にしていたことの最多は「暗記系の勉強」で4割(40.0%)

就寝前の1時間にしていたこと・決めていたことを聞いたところ(複数回答)、全体で最も多かったのは「英単語・古文単語などの暗記」で4割(40.0%)でした。

次いで「特に決めていなかった」27.8%、「翌日の勉強計画を立てる」20.9%、「寝る直前まで通常どおり勉強していた」20.0%と続きます。

就寝前に何らかの勉強をしていた人は、東大生60.9%、他大学生66.7%で差は見られませんでした。就寝前に何らかの決めごとがあった人の割合も、東大生71.7%、他大学生72.5%とほぼ同じでした。

就寝前の過ごし方は、大学による差よりも個人差の方が大きいことがうかがえます。

【結果4】睡眠より先に削っていたのは「娯楽」

睡眠より先に「動画・ゲーム」と「スマホ・SNS」を両方削った人は4割超(43.5%)、少なくとも一方は約7割(69.6%)
睡眠より先に「動画・ゲーム」と「スマホ・SNS」を両方削った人は4割超(43.5%)、少なくとも一方は約7割(69.6%)

勉強時間を確保するために睡眠より先に削っていたものを聞いたところ(複数回答)、最も多かったのは「動画・ゲームなどの娯楽」で6割(60.0%)、次いで「スマホ・SNS」が約5割(53.0%)でした。

この上位2項目は同時に削られる傾向が強く、「動画・ゲーム」と「スマホ・SNS」を両方とも削っていた人は4割超(43.5%)、少なくとも一方を削った人は約7割(69.6%)にのぼりました。

「友人と過ごす時間」24.3%、「部活・習い事」21.7%と続き、「何も削らなかった」と答えた人も約2割(19.1%)いました。

一方、「睡眠を最初に削った」と答えた人は115名中2名にとどまりました。

調査概要

調査名:大学受験における睡眠実態調査
調査対象:大学生および大学卒業生(河野塾のチューターおよびその友人)
調査期間:2026年9月14日(月)〜9月16日(水)
調査方法:インターネットによるアンケート調査
回答総数:115名
内訳:東京大学の在籍者・卒業者 46名/その他の大学の在籍者・卒業者 69名
調査主体:Stardy(河野塾)

Stardy
https://stardy.co.jp/

(マイナビ子育て編集部)

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