- 掲載
- 2026年10月12日 17:01
「勝つことがそんなに大事?」運動会で保護者が目撃した“熱くなりすぎる親”たち
運動会で子どもたちの頑張る姿を見ると、つい応援にも力が入ります。しかし今回のアンケートでは、「応援の域を超えていた」「大人のほうが熱くなりすぎている」と感じたエピソードが数多く寄せられました。
子どもへの叱責や怒鳴り声に驚いた
運動会の主役は子どもたち。それにもかかわらず、勝敗や順位にこだわりすぎたり、周囲への配慮を忘れてしまったりする保護者の姿に、モヤモヤした人は少なくなかったようです。
●運動会のリレー中、足の遅い子が走っていました。みんなが「がんばれー!がんばれー!」と声掛けしている中、その子と同じチームの子の保護者の一人が、「何やってる!真剣に走れ!」と怒鳴っていて、周囲の保護者は唖然。白い目で見ていました。翌年の運動会の案内のお手紙からは、「子どもたちはどの子も一生懸命に頑張っていますので、温かい応援をお願いします」という一文が入るようになりました。(女性/45歳/子ども6歳・11歳)
●徒競走の時に、自分の子供だと思うが最下位だったのを怒鳴りつけることがあった。そんなことで怒っても良いことはないと思った。(女性/32歳/子ども7歳)
●リレー走行中の息子を応援していました。すると、後から足の速い子が我が子を抜きました。その時、隣にいた保護者が「抜いてまえー、こかしてしまえー」と。どうやら、我が子を抜いた子の保護者でした。応援とはいえ、あまり気持ちのいいものではなかったです。(女性/48歳/子ども7歳・9歳)
他の子を批判する保護者
●走るのが苦手な我が子。リレーの際、明らかに我が子でペースダウンしてしまいました。そのとき、同級生がそれを揶揄するならまだしも、観ていた保護者が「遅い」「1位になれないじゃん」などと言っていて、大人なのに発言していいことと悪いことの区別もつかないのか、とモヤモヤしました。(女性/38歳/子ども8歳)
●チーム戦で負けそうになっているチームの悪口(バカやなー、勝てるわけないやろ等)を大きい声で言っている保護者がいた。(女性/40歳/子ども2歳・8歳)
●自分の子供と一緒によその子の悪口言ってる方がいて驚いた。あいつのせいでリレーに負けた、普段からもっとちゃんとやってない仕方ないやつだとかなんとか。子供の運動会でよその子の人格否定するなんてとびっくりしました。(女性/36歳/子ども6歳)
応援がヒートアップしすぎ
●子供の応援に夢中になるあまりに、スポーツの監督並に大きな声で吠える親がいて耳が痛くなりました。(男性/41歳/子ども6歳・8歳・11歳)
●競技中の子どもに指示を出し続ける保護者がいました。しかも自分の子だけでなく、周りの子にも「頑張って!」とかなり熱心。応援する気持ちは分かるのですが、子どもたちが一生懸命頑張っている場面なので、少し落ち着いて見守ってほしいなとモヤモヤしました。親もつい熱くなってしまうのかな。(女性/27歳/子ども3歳・6歳)
●興奮した親が自分の子供の名前を連呼していたこと。我が子の競技を撮っていたが、動画を再生するとその声がすごくて嫌な気分になる。(女性/49歳/子ども10歳)
●コロナ禍の話。事前に、応援の保護者は声を出さないで、拍手で応援して下さいと通達されていたのに、6年生のリレーで、あるお母さんが大声で「◯◯、行けー!走れー。」のコール。周りの保護者がドン引きで、応援された生徒達も苦笑いでした。もっと、周りを見て欲しかったです。同じ、保護者として。(女性/37歳/子ども7歳・11歳)
●親子共同の綱引きがあったのですが、一部の親御さんが子供より夢中になりすぎて威圧的に指示を出してました。 子供がビクビクしており、もっと遊び感覚でやれば良いのになと感じました。(男性/40歳/子ども9歳・11歳・14歳)
子どもたちが主役であることを忘れずに
今回寄せられたエピソードからは、子どもを応援したい気持ちが強いからこそ、周囲が見えなくなってしまう保護者の姿が浮かび上がりました。熱心な応援は決して悪いことではありません。しかし、他の子どもを傷つけたり、勝敗だけにこだわったりする姿に対して、多くの保護者が違和感を抱いていたのも事実です。
子どもたちが一生懸命に頑張る姿を見守る運動会だからこそ、大人もまた節度ある「応援の仕方」を考えたいですね。
マイナビ子育て調べ
調査日時:2026年9月9日~2026年9月13日
調査人数:140名
調査対象:小学生の子どもがいる20~40代男女
(マイナビ子育て編集部)
