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2026年10月16日 10:11

杏さん、父・渡辺謙さんの別荘で語り合う親子の絆「横になって胸のところで寝るのが好きだった」

俳優の杏さんが、父で俳優の渡辺謙さんとともに自身のYouTubeチャンネルを更新。渡辺さんの山の別荘でバーベキューを楽しみながら、子どもの頃の思い出や子育て、俳優業について語り合いました。

夏休みに子どもたちを連れて、父・渡辺謙さんの山の別荘を訪れた杏さん。渡辺さんはテラスでバーベキューの準備をし、手際よく肉や野菜、焼きそばを焼き上げて杏さんや孫たちに振る舞います。

渡辺さんは、杏さん一家が訪れるといつも家事を率先して引き受けてくれるそうで、子どもたちの汚れものもせっせと洗う「洗濯おじさん」になるのだとか。杏さんは「嬉しいのがね、子どもたちの叱り要員とかもやってくれる」と笑い、頼もしく感じている様子を見せました。

杏さんが自身の子ども時代について尋ねると、渡辺さんは「ちっちゃい頃は、ランドセルを家に置いたら夏は川に遊びに行って、冬はスキーしに行って」「結構内気な子だったよね。あんまり『私が私が』っていう感じの人ではなかった」と娘の幼少期を回顧。

さらに渡辺さんが「横になって(パパの)胸のところで寝るのが好きだった」と振り返ると、杏さんは「ああ、それすごい記憶にある。親になって分かると、重いし暑いね」と笑顔で答えました。

また、渡辺さんが「上(長男。杏さんの兄で俳優の渡辺大さん)が野球を始めて、あなたも無理やり『私もやりたい!』って言って結構一生懸命やってたよね」というエピソードを明かすと、杏さんは「今って、打ち込むものを子どもが見つけるのがすごく難しいなと思ってて」と、子どもを育てる上での悩みを明かします。

子どもたちの周りには配信サービスなどを通じて常に情報があふれていることから、「いろんな作品も見られるからチャンスはいっぱいあるんだけど……『私、これが好き!』って、発売日を待って本屋に行くような体験がもうあんまりないじゃない?」と、杏さん。

渡辺さんも、昔ほど手軽さや選択肢がなかったからこそ「好きな映画って映画館に行かなきゃ見られなかったし、大人になってからもビデオを借りて何回も何回も見てた。だから1回見た時の衝撃や記憶の深さは、若い頃の方があったよね」と同意しました。渡辺さんはさらに、「どれくらいそのニーズに合わせていくか」「しっかりドラマを見せていくかっていうのは大きなテーマだよね」と、作り手の視点から現代の表現のあり方についても語っています。

話題は俳優という仕事にも及び、渡辺さんが「父親と同じ道に進むことにためらいはなかったか」と尋ねると、杏さんは「あったよ」と即答。「ちっちゃい頃から『お父さんみたいになるの?』『将来は女優さんかな?』と言われすぎて、進んでやろうという感じではなかった」と振り返りました。

一方、渡辺さんは、杏さんが幼少期から読書好きだったことから、「もの書きとか、そういう道に行くのかなとおぼろげに思っていた」のだそうです。杏さんが「(俳優に)なったのは事後報告だったから、ややこしかったよね。周りの人から『この間、娘さんとご一緒でしたよ』とか言われたでしょ?」と尋ねると、渡辺さんは「大体後輩から言われると『あ、そうですか、お世話になりました』って(腰が低くなる)。まあ、それは『二世あるある』だよね」と笑顔で語りました。

その後も、役のリサーチ方法やセリフの覚え方、現場でのオープンマインドな振る舞いなどについてトークを展開。お互いの俳優としての向き合い方が驚くほど似ていることに、渡辺さんが「俺、全然教えてもないのに」「いつそれをあなたが見てたのか。見てないのになったのか」と感心する場面もありました。

バーベキューの最後には、おまけ映像として「天空のラピュタかるた」を感情たっぷりに読み上げて孫たちと遊ぶ渡辺さんの様子も公開。普段はなかなか見ることのできない、父親として、そして祖父としての表情が垣間見えました。

(マイナビ子育て編集部)

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