- 掲載
- 2026年10月15日 11:50
- 更新
- 2026年10月15日 12:02
藤本美貴さん、小学校受験した長男との距離感に悩み「過干渉しないと小学校受験って迎えられない」
三児の母でタレントの藤本美貴さんが、自身のYouTubeチャンネルでアレン様と対談。長男の小学校受験を機に続いてきた「手取り足取り」の子育てと、思春期を迎えた現在の親子の距離感について明かしました。
■小学校受験は「全部もう手取り足取りやってきた」
アレン様は高知県出身。幼少期は集団行動になじめず、学校の社会科見学や遠足には参加していたものの、ひとりで過ごすことが多かったといいます。
当時について、「やっぱり『変だよね』『あいつオカマみたいだし』とかさ。今だったら全然、『いや、オカマだけど何?』と思うんだけど、その当時ってやっぱ結構気にしたりしてて」と振り返り、「高校生過ぎてるぐらいまでは、だからもう劣等感しかなかった。自分って人と違う人なんだとか」「とにかく、人と違う自分って変なんだと思いながら生きてきました。幼少期は」と、長らく劣等感を抱えていたことを明かしました。
さらに、いじめてきた人たちを見返したいという思いから非行に走り、当時は親とも折り合いが悪かったそう。しかし、現在は親と一緒に旅行へ行くほど良好な関係に。車移動が欠かせない地元で親の車が壊れた際には、中古の軽自動車を購入してあげたといいます。
そんなアレン様の話を聞き、藤本さんは「それってどこでそうなるんだろう?」と質問。自身の長男も中学3年生で、反抗期に入っているといいます。
長男とは今も会話がある一方で、「『うるせえ、ババア』も言われたし」「しゃべってくれるけど、本当、『え、なんでそんなことでキレるの?』みたいな」と、思春期男子の感情の起伏に戸惑うこともあるようです。
藤本さんは「なんか反抗したいんだよね、あれ」と、長男の気持ちに理解を示しつつも、中学生はまだすべてを自分で管理できるわけではないため、「『これやったの?』とか確認してあげないと、『あ、忘れてた』とかあるし」と、どこまで声をかけるべきか悩んでいる様子でした。
アレン様自身が親の存在の大きさに気づいたのは、17歳で高知県から上京したとき。芸能界を目指して引っ越した初日、「もう気軽に親のところに帰れない。距離的にも。甘えられないから。会いたくてもちょっと会えない」とホームシックになり、泣いたといいます。この経験から、アレン様は「独り立ちをした時に、多分、今の息子さんも気づくと思う」と藤本さんに伝えました。
しかし、藤本さんは「東京に住んでるとさ、なかなか家を出ていかない子ども、いっぱいいるじゃん」「『出ていく意味って何?』みたいなんだけど」と、そもそも長男が親元を離れる機会はいつ訪れるのかが気がかり。親子の距離感について話す中で、藤本さんは長男の小学校受験にも言及します。
「私は、ちょっと生意気にも(長男の)小学校受験をしまして。小学校受験した親は分かると思うんだけど、やっぱ過干渉しないと小学校受験って迎えられない」「何でも『これやりなさい』『これやりなさい』『こうだよ』『これって分かる?』って、全部もう手取り足取りやってきた」と振り返り、受験を終えてからも、その関わり方が続いてきたといいます。
藤本さんの周囲にも、受験期からの関わり方をそのまま続けている親がいるそうで、「ずっとやってきてるから、『やらなきゃいけない』みたいな」と、手を放すタイミングの難しさを語りました。
幼いうちは素直に言うことをきいていたとしても、中学生にもなれば子どもの受け止め方は一変。今では藤本さんが長男の予定について「これもやってないじゃん」「これもこうじゃん」などと口を出すと、「うるさい。本当にほっといて」と言われるのだそう。
この悩みにアレン様は、「ちょっとね、距離感測ると、子どもから寄ってくると思う」とアドバイス。「一旦、離れた方がいいかもね。大人になったら、そしたらもっと分かると思う。『あ、お母さんって大事だったんだな』みたいな。実家にずっといると分かんないかもね」と、自らの経験を踏まえて語っていました。
■過干渉も放置もしない。反抗期の子どもとの向き合い方
反抗期の息子から暴言を吐かれたり、話しかけても「うざい」と突き放されたりして、悩む親は少なくありません。しかし反抗期は、ホルモンバランスの変化や精神的な成長によって起こる自然な過程であり、親の育て方が原因ではありません。
この時期は、必要以上に干渉しないことが大切です。「宿題したの?」「いつまでゲームしているの?」と口を出したくなりますが、失敗から学ぶ経験も成長には欠かせません。ある程度は本人に任せ、見守る姿勢を心がけましょう。
一方で、「学校で疲れているんだね」など気持ちに寄り添う言葉は、親への信頼につながります。ただし、人を傷つけたりルールを破ったりしたときは、善悪の基準をきちんと伝えることも必要です。
避けたいのは、過干渉と人格否定、そして放置です。「このままではお前は駄目な大人になる」などといった否定的な強い言葉は子どもの心に長く残ります。また、完全に放置するような極端な対応は、「親は自分に無関心だ」と感じさせてしまいかねません。
反抗期の子どもには、距離を取りすぎず近づきすぎず、必要なときは支え、見守る。そんなバランスの取れた関わり方が大切です。
参照:
反抗期の息子に困る親が知っておきたい3つの対処|余計ひどくなるNGな対応【心理カウンセラー解説】
(マイナビ子育て編集部)
