コストコの法人会員 | ビジネスメンバーになる3つのメリットとは
コストコの会員には2種類あるのですが、多くの人が入会するのが個人会員であるゴールドスターメンバーです。しかし、もう1つの法人会員のビジネスメンバーのほうがメリットが多い! そこで、今回はコストコの法人会員に意外と簡単になれる理由を説明したいと思います。
コストコアドバイザーのコストコ男子です。
コストコの会員には、個人が会員になれるゴールドスターメンバー(個人会員)と、ビジネスメンバー(法人会員)の2種類があります。
法人会員のほうがメリットがあるのですが、なんだかハードルが高そうで、あきらめてしまっている人も多くいるみたいですね。
でも、コストコの法人会員を最初からあきらめるなんてもったいない! 実はコストコの法人会員になるハードルは意外にも低いのです。
この記事では、お得なコストコの法人会員になる方法と、メリットについて詳しく紹介したいと思います。
コストコの法人会員(ビジネスメンバー)になるのは驚くほど簡単
コストコの法人会員になるのは驚くほど簡単です。
法人っていうと、ちゃんとした会社じゃなければ……っていうイメージがありますが、コストコが言っている法人っていうのは、日本人がイメージしているような会社ではないんですよね。
さっそく、説明していきます。
コストコの法人会員になれる人
コストコの公式ホームページには、ビジネスメンバー(法人会員)の対象となる人が明記されています。
対象
すべての事業所、自営業、非営利団体、官公庁等の事業主、または事業主に相当する方
よく見てみると、自営業も明記されています。
つまり、これは株式会社のような会社じゃなくても、フリーランスの人でも対象ということ。
ですので、自宅でネイルサロンをしている人とか、個人事業主で商売をしている人、自分で農家をやっている人なども、みんな対象になるんです。
かなりハードルが低いと思いませんか?
コストコの法人会員に登録する際に必要なもの
コストコの法人会員に登録する際に必要なものはこちらです!
■コストコの法人会員登録時に必要なもの
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・本人確認書類
・事業をやっているという証明書
・法人会員の年会費3,500円+消費税
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本人確認書類は、よくある一般的な免許証やパスポート、保険証があればOKです!
そして、事業をやっているという証明をできるものなのですが、これがかなりゆるいんです。コストコでは、基本的には以下の情報が書いてあれば、名刺でもOKというルールになっています。
■必要な情報
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・会社名または屋号
・代表者氏名
・会社所在地
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たったこれだけの情報が書いてあれば大丈夫です。名刺以外には、公共料金の請求書や農家証明書、登記簿(複製可)などでも問題ありません。屋号がない場合は、営業許可書でもいいそうですよ。
コストコの個人会員から法人会員へ更新することも可能!
今すでにコストコのゴールドスターメンバー(個人会員)で、これからビジネスメンバー(法人会員)に更新したいという場合でも、コストコの窓口に言えば対応してもらえます。
実は、コストコ男子もサラリーマンをやっていたのですが、個人事業主になって途中から法人会員に更新してもらったことがあります。
結構、柔軟に対応してもらえるので、法人会員になれる可能性があれば、とりあえずコストコのスタッフに聞いてみてください。
コストコの法人会員に入会する3つのメリット
では、そもそもなぜ法人会員(ビジネスメンバー)になったほうがいいのでしょうか? 法人会員になる3つのメリットについて紹介します。
コストコの法人会員は個人会員よりも年会費が安い!
コストコの個人会員の年会費は4,400円+消費税ですが、法人会員の場合は3,850円+消費税ですので、ザックリ500円以上安くなります。
毎年毎年、コストコ会員を更新している人にとってはうれしいですよね。
コストコの法人会員には専門の担当者がついて情報を教えてくれる!
ビジネスメンバーになると、コストコの担当者がついてくれて、会員の要望に合う商品の提案や、イベントや新商品の案内、その他いろいろな情報提供をしてくれます。
ただ、コストコ男子も法人会員になっていますが、今のところは担当者と話をしたことはありません(汗)。
コストコの法人会員はビジネス配送を使える!
ビジネスでコストコを利用する際に、毎回コストコに行って買い物をするのはかなり面倒ですよね?
ビジネスメンバーになっていれば、1回の買い物額が3万円(税込)以上を購入する場合は、倉庫店に行かなくても注文することができるんです。
コストコのホームページから注文書のフォーマットをダウンロードして、購入したい商品を記入。FAXまたはメールで送るだけで注文が完了します。
しかも、有料ではありますが配送もしてくれるので、コストコに行けないときでも、欲しいものを手に入れることができますよ!
ただし、注文をして即日出荷ではなく、3営業日以内の発送となっているので、納期は注意してくださいね。
コストコの法人会員以外のカードは発行可能?
コストコの個人会員の場合は無料で家族カードが1枚発行できたり、会員本人以外のカードも作成できましたが、法人カードの場合はどのようなルールになっているのでしょうか?
家族カードは1枚無料で追加できる
コストコの法人会員の場合でも、家族カードは1枚だけ無料で作ることができますよ。
そのため、プライベートでコストコを利用する場合と、全く同じように利用することができます。同伴可能な人数も個人会員の時と全く一緒ですので、法人会員になっても安心です。
従業員6名の追加カードを1枚あたり3,500円で発行できる
法人会員の場合は、家族カードが無料でつくれるだけでなく、追加会員として従業員6名に限って各自が年会費3,500円で入会することができます。
追加会員になる従業員は、入会するときに身分証明書を持参して、代表の方と同伴すれば簡単に会員になることができます。
便利なクレジットカードもある!
コストコの商品を経費で購入したり、従業員にも支払いをしてもらったりする場合に便利なクレジットカードがコストコビジネスカードです。コストコビジネスカードなら、年会費無料でカードをつくることができます(コストコ年会費は必要)。フリーランスでも普通の会社でも、幅広く入会することができるようになっているので、もしも入会の対象になれそうな場合は、名刺を用意してチャレンジしてみて。
ビジネスでの経費節約! コストコ活用法
では、実際にビジネスでコストコを活用しようとした場合、どのように活用できるでしょうか? 活用シーンを紹介します。
事務用品
コストコには、大量に入ったビッグサイズの文房具などが販売されています。ノートやボールペンなどなど、ビジネスで使えそうな文房具もコストコならロープライスでゲットできちゃうというわけ。
食材の仕入れ
もしも飲食店をやっている場合は、コストコで食材を仕入れるのに活用できます。
肉類や調味料、業務用商品はコストコの得意とするところで、コスパも最強! 仕入れコストを安くして、利益拡大も夢ではありませんね。
営業車などのガソリンやタイヤ交換
コストは、タイヤやバッテリー、それにガソリンまで販売しています。
もしもビジネスで営業車を所有しているのなら、コストコのカー用品やタイヤ、そしてガソリンにまで活用できますね!
特にタイヤ交換は、コストコで交換するとメリットがいっぱいあるので、経費削減に役立ちます。
事務所で使う業務端末や家電製品も!
コストコなら、会社で使うパソコンやプロジェクター、テレビや空気清浄機、冷蔵庫などの備品なども低価格で購入することができます。
しかも、コストコで購入すれば購入後90日間は返品することも可能ですので、安心して購入できます。
まとめ
コストコって法人会員になるとかなりお得で便利になりますよね! 法人会員になれる資格を持っているのに、まだ個人会員だった……という方は特に、ビジネスメンバーに切り替えることを考えてみてもいいのではないでしょうか?