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2018年12月24日 19:30 更新

IKEAのカーテンが目隠し収納に使える理由とは?

わが家では、IKEAのカーテンを窓につけるだけの使い方をしていません。収納と一緒に考えることで、もっと使い勝手のいい方法があることがわかりました。今回は、そんなIKEAのカーテンを使ったわが家の事例を紹介していきます。また、なぜIKEAのカーテンがいいのか、おすすめする理由もまとめたので参考にしてください。

こんにちは。名古屋在住ライフオーガナイザー®︎中矢くみこです。

ちょっとした場所の目隠しとして「突っ張り棒+布」という組み合わせは便利ですよね。でも、布を使うとなると、ほつれ防止のための処理をしたり、突っ張り棒に引っ掛けられるように手を加える必要があって意外と手間もかかります。

そこで突っ張り棒を使って目隠ししたい時に便利なのが「IKEA」のカーテンなんです。

IKEAのカーテンが目隠し収納に役立つ3つの理由

インテリアに合うシンプルなデザインが豊富

写真:中矢くみこ

シンプルなカーテンは多くのメーカーから販売されていますが、「IKEA」のカーテンも部屋になじみやすいデザイン・素材・カラーバリエーションが揃っています。

季節で商品も入れ替わるので、比較的簡単にインテリアの雰囲気を変えることもできますよね。

パイプを通すタイプが基本仕様

写真:中矢くみこ

日本製のカーテンは、カーテンレールに引っ掛けられるように金具が付いているので、突っ張り棒と組み合わせて使うことは難しかったりします。

「IKEA」のカーテンレールはポールに引っ掛けるタイプが標準の仕様になっているので、突っ張り棒が通しやすいつくりになっています。

カーテンとして使うには、ポールタイプのカーテンレールが必要なので、家庭に取り入れにくいと感じる方も多いのですが、突っ張り棒で使えるなら、もっと気軽に使うことができますよね!

嬉しい! お手頃価格

2枚セットで販売されているカーテンは、お値段もお手頃なのも嬉しいポイント! あまり大きくないスペースなら、2カ所分の目隠しができちゃいます。

この時に注意していただきたいのは、サイズの規格が日本とは異なること! 1枚のサイズは「幅150cm、高さ(長さ)250cm」。
※商品によって異なる高さもあります。

さらに、目隠しの際には、隠したい場所の寸法から最低10cmくらいのゆとりは大切です。寸法がぴったりすぎると、両サイドがチラ見えしてしまい残念な状態にもなりかねませんよ(経験済み……)。

布を買うより楽チン! カーテンなら長さ調節も楽々

定番・アイロンテープ

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「IKEA」のカーテンには裾上げ用のアイロンテープが付属しているものもあります。ない場合も、カーテン売り場にありますので、合わせて購入も可能です。

写真:中矢くみこ

意外と、ハサミでカットするだけでも時間がかかりますよね。私は基本的には裾をカットせず、そのまま折った状態で裾上げしてしまいます。

この写真のカーテンは透ける素材でしたが(このカーテンは現在は販売されていません)、裾上げしたことで、濃淡が出て雰囲気の良い仕上がりになりました。

折り曲げてピンで留めるだけ

写真:中矢くみこ

カットするのが面倒! アイロンも面倒! なら、折り曲げて安全ピンで止めても使えます。裾の部分はアイロンをかけた方がピシっと折り目が付いてスッキリしますが、ふわっとした雰囲気が好きなら、アイロンなしで仕上げるのも一つの手かもしれません。
 

切りっぱなしもOK?

Lazy dummy

素材によってはカットした状態のままつかうこともできます。ただ、ほつれは出てきます。使う頻度によってほつれ具合は変わってきますが、それも味と思って使うのもいいかもしれません。

来客時に一瞬で隠せる! カーテンの魅力

さっと収納しやすいといえばオープン収納ですが、中の収納が丸見えになってしまい、かえって雑然と見えてしまいがちです。だからと言って、同じボックスを整然と並べたり、中身が全く見えないボックスを使ってしまうと、片づけが苦手と感じている方にとってはハードルが上がってしまう原因にもなりかねません。

そこで、片づけが苦手な方のカーテンの使い方も合わせてご紹介します。

普段はカーテンは開けておく

写真:中矢くみこ

オープン収納の良い点は、どこに何があるか見渡せること。片づけが苦手と感じる原因の一つに、中身が見えないことで片づけのハードルが上がっている場合があります。そんな方は特に、普段はカーテンを開けっぱなしにしておくことで、効率良く収納を活用することができますよ。

カーテンを引っ掛ける場所を作っておく

写真:中矢くみこ

日本製のカーテンの場合は、スムーズに開けることができますが「IKEA」のカーテンと突っ張り棒の組み合わせでは、カーテンが突っ張り棒に引っかかりやすいです。

カーテンを開けるというより、カーテンをまとめる、という感覚に近いので、引っ掛けておく場所を作っておくことで、オープン収納の使い勝手がアップするはずです。

わが家では引っ掛ける場所がなかったので、普段はクリップでひとまとめにしています。

まとめ

見せたくない時には、カーテンでさっと隠せる仕組みがあれば、収納自体は見た目より機能を優先した収納ができますよね。

見た目がスッキリ整った状態をキープするために片づけに時間を費やすのは、片づけが面倒なだけにストレスだったり……。目隠しができる安心を手に入れれば、片づけも楽になるのではないでしょうか?

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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