
使用歴15年! 実際に使ってわかったおすすめ脇汗防止アイテム
実は10代のころから、脇汗パッドのヘビーユーザー! 手元になくて、外出前ドラッグストアに買いに走ったこともあります。そんな15年越しのヘビーユーザーである筆者が、脇汗パッドのメリット・デメリットをまとめてご紹介します。汗染みをしっかりと防いでくれるのはどれなのか、おすすめ商品もピックアップ。
※記事内の商品を購入した場合、売上の一部がマイナビウーマンに還元されることがあります。
おすすめ脇汗防止アイテム①:使い捨て汗脇パッド


筆者が15年間以上ずっと、愛用しているのはこちらのタイプ! パッドの裏に、はくり紙がついているので剥がして糊がついている面を衣服に付け、衣類に染み込まないよう脇汗をガードするタイプのもの。
筆者は小林製薬の「あせワキ®パットRiff」を使っています。どのドラッグストアでも大抵売ってあるので、なくなってもすぐに購入できるのがポイント。

脇汗パッドの使い方
私が愛用している「あせわきパットRiff」を例にしてご紹介すると、パッドは面積が広い「からだ側」と、面積がせまい「そで側」に分かれています。まず、からだ側のはくり紙をはがし、衣服の脇(胴側)に合わせて貼り付けます。このとき、折り目が脇の前側(腕側)にフィットするよう、カーブに合わせて貼りましょう。貼れたら今度は「そで側」のはくり紙を剥がし、折り返してそでの内側に貼ります。気持ち手前、前側につけるとしっかりとフィットするようになるため、汗染みになりにくいです。
公式サイトでも、動画で貼り方を解説しています。
https://www.kobayashi.co.jp/brand/asewaki/
脇汗パッドの使用シーンといえば、汗をよくかく夏限定の利用と思われるかもしれませんが、実は私は、寒さが厳しい真冬の時期を除いてオールシーズン、脇汗パッドを愛用しています。
その理由は「クリーニングに出す頻度を最低限にしたいから」です!
実は、TシャツやYシャツなど、肌にフィットする洋服で使うのではなく、ジャケットなどのアウター類で使っています。
脇汗パッドのメリット・デメリット


脇汗パッドのメリット
持っているジャケット類は体のラインにフィットするものが中心であるほか、ゆるめのものでもノースリーブでジャケットを着ることも多いため、ジャケットの脇部分に直接肌が触れてしまうんです。仕事でかいたいろんな冷や汗や焦りによる汗(笑)は、においが特に強く感じるような……。
汗脇パッドは、頻繁にクリーニングに出すコスト&手間をカットできるのが大きなメリットですね。クリーニングに出しても、臭いまではあまりケアできないので、薄着のインナーでジャケットを着る時は必ず、脇汗パッドを使うようにすることで臭い防止にも役立っています。
脇汗パッドのデメリット


デメリットとしては、 20枚2組で500〜600円程度で使い捨てなので、頻繁に使うとコストがそれなりにかさんでしまうこと。あと、個人的に守っていただきたい注意点は、デートに使用するのは「避ける!」ということです(笑)。
脇汗パッドにはジャケットにつけたときに目立たないよう、黒色タイプのものもありますが、ちらっと一瞬ならまだしも、至近距離でジャケットを脱ぐことも多いデートのタイミングでは、「あいつ、脇汗パッドつけているな」とバレます。バレたときに恥ずかしいので、デートの時は避けたほうがいいと実体験から感じています(笑)。
(Tシャツなど衣類の中なら、目立ちにくいのでいいんですけどね!)

おすすめ脇汗防止アイテム②:脇汗フィルム


衣服ではなく、肌に直接貼るタイプもあります、洋服に貼るタイプの場合、貼り方を間違えるとパッドが摩擦ですぐずれてしまったり、ほとんど脇汗をガードしてくれないこともありますが、肌に貼るものならフィット率が高いのでその心配も軽減されそう。

脇汗フィルムのメリット・デメリット
脇汗フィルムのメリット
使い方もシンプルで、脇に直接シートを貼り付けます。伸縮性があるものがほとんどなので、曲げても伸ばしてもずれにくく、しっかりフィット。中にはノースリーブを着るときにも使える透明タイプのものや、脇だけでなく、足の裏に使えるタイプも!
脇汗フィルムのデメリット
しっかり肌にフィットし、汗を吸い取ってくれる脇汗フィルムですが、やはり肌に直接貼るものなので、人によっては肌荒れを起こす可能性もあります。また、ズレを防止するため、しっかりとした粘着力を持っている商品もありますが、はがす時に脱毛テープのような痛みを感じる場合もあるそう……。お肌が弱い人は使用を控えたほうがいいかもしれません。
おすすめ脇汗防止アイテム③:脇汗パッド付きインナー


中には脇汗パッドが内蔵されているタイプのインナーや、その都度洗える取り付けタイプの脇汗パッドもあります。パッド付きタイプのインナーは、通常のインナーと同じ感覚で使うことができるので、使い心地もよく、一度使ったらやめられなくなる人も多いんだとか!
脇汗パッド付きインナーの選び方
暑い真夏時に使うものであれば、バストをホールドするブラカップが内蔵されているブラキャミソールに、汗脇パッドがついているものを選ぶのがおすすめです。ブラジャーとキャミソールを二枚着用する必要もない上、締め付けがないのでとっても楽ですよ! 私も、産後しばらくずっとブラキャミ生活でした。
そのほか、消臭効果や抗菌効果がある素材で作られたタイプも。汗ジミを防ぐだけでなく、臭いもケアしてくれるなんてまさに一石二鳥! 汗をよくかく方には特におすすめです。

ちなみに気になっているのはこちら! 肌着のキャミソールはすべてユニクロなのですが、汗取りパッドつきタイプも展開されていることを知り、週末のお安くなるタイミングを見計らって購入しようと検討中です。
脇汗パッド付きインナーのメリット・デメリット
メリットはなんといっても、繰り返し洗って使えること! ブランドやメーカーにもよりますが、だいたい1着あたり1,000円〜3,000円と、脇汗パット一組単体と比べれば、確かにお値段は高いですが、長い目で見れば、コストはこちらのほうが安いです。
ただ、私のように「ジャケットにしか付けない」という方の場合や、「この日しか使わない」という期間限定での使用を希望している場合は、少しお値段が気になるかもしれません。
まとめ
汗染みを防いでくれる商品は多数展開されていますが、今回は筆者がおすすめしたい商品を集めてみました。筆者のように、ジャケットに対してオールシーズン使う場合は、使い捨てできる脇汗パッドや、下着として兼用できるパッド付きインナーがおすすめです。
どんなときに脇汗が気になるのか、あなたのライフスタイルをもとに選んでみてくださいね。
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