ステンレス製カトラリーをピカピカに磨く裏技! くすみ防止のコツも
スプーンやフォークなどステンレス製のカトラリーは、サビに強く使いやすいのが魅力。ところがしばらく使わずにしまっておいていざ取り出したとき、本来の輝きを失いくすんでしまっているときがあります。そんなくもったステンレス製のカトラリーをキレイに磨く裏技を紹介。くすみをつきにくくする方法も要チェックです!
※記事内の商品を購入した場合、売上の一部がマイナビウーマンに還元されることがあります。
重曹ペーストで磨く
重曹ペーストの作り方
ステンレス製のカトラリーは丈夫でサビに強く扱いやすいのが特徴です。安価でもあることから、ご家庭で日常的に使っているという方も多いのではないでしょうか。
ところが、しばらく使わずに収納しておくと、黒ずんでいたり、くすんでいたりします。
本来の輝きを取り戻すために使えるのが重曹です。重曹の研磨効果を使って、磨いて黒ずみ・くすみを落としていきます。今回は、重曹をペースト状にして使っていきましょう。
まずは、重曹大さじ2、水大さじ1くらいの量で重曹ペーストを作ってください。ある程度、粘度があるくらいが◎。
重曹ペーストの使い方
重曹ぺーストを布にとって、スレンレス製カトラリーを磨いてみてください。黒ずみやくすみがみるみる落ちていきます。仕上げに水ですすいだらピカピカに!
ステンレスは比較的丈夫ですが、重曹には高い研磨作用があるため、あまり強くこすりすぎないようにしましょう。
余った重曹ペーストを使って、ついでに同じステンレス製のヤカンや蛇口、キッチンシンクも磨いて、キッチンを丸ごとピカピカにしてしまいましょう。
歯磨き粉で磨く
重曹がないという場合は、歯磨き粉を使って磨くのもおすすめです。重曹ペーストと同じように、研磨剤が含まれている歯磨き粉はくすみや黒ずみを落としてくれます。布にのせてゴシゴシ磨きましょう。
磨いたあとは、しっかりぬるま湯ですすぎ洗いしてください。
クエン酸で磨く
くすみの原因となるのが、アルカリ性の性質を持つ汚れだったら、酸性のクエン酸で落とすことができます。くすみ汚れを落としたいカトラリーがたくさんある場合には、洗面器などに200mlの水、クエン酸パウダーを小さじ1杯の割合になるように入れ、そのなかにカトラリーを。クエン酸水のなかである程度放置して、やわらかいスポンジで磨けば、くすみ汚れが落ちますよ。
ステンレス製のカトラリーがくすむ理由
くすみや黒ずみ汚れの原因として考えられるのが、皮脂汚れ。洗っても、汚れた手でベタベタと触ってしまうとステンレスに汚れが移ってしまいます。
また、しっかり乾燥させないことによる水垢も原因のひとつ。洗い終わったあと、水が付いたまま放置してしまうと、水分だけが蒸発して、水道水のミネラルだけが残ってしまいます。それが水垢となって付着しているのです。
水垢はアルカリ性の汚れ。そのため、先ほど紹介した酸性のクエン酸で洗うことによって、中和させて落とすことができます。
また、ステンレスはサビに強いといわれていますが、濡れたまま保管してしまうとサビる場合もあるので注意が必要です。
ステンレス製カトラリーにくすみを防ぐには
よく拭いて片づける
ステンレス製カトラリーを使ったあとは、放っておかずにできるだけ早く洗ってしまいましょう。なお、スポンジはやわらかいものを使うのがベスト。タワシなど固いものだと、表面に傷がついて本来の輝きが失われる恐れがあります。
洗いあがったカトラリーは、乾いた布でしっかり拭いてから片づけるようにしてください。皮脂や水垢による汚れを防ぐことができます。
拭き取るのに手間がかかるという場合は、吸水性の高い珪藻土のうえに置いて、カトラリーに付いている水分を除去するのもいいですね。
まとめ
収納しているあいだに黒ずみやくすみができてしまったスレンレス製のカトラリーは、重曹ペーストや歯磨き粉を使って磨くことで本来の輝きを取り戻すことができます。来客時など、カトラリーについたくすみや黒ずみが気になる場合に試してみてくださいね。
※表示価格は、時期やサイトによって異なる場合がございます。詳細はリンク先のサイトでご確認くださいませ。