おうちの中のケーブル→使いたいときに「ない」「ごちゃつく」が解決!片づけのプロが教える「スッキリ充電スポット」のススメ
スマホやタブレット、イヤフォンなど、デジタルデバイスが当たり前の現代。家族それぞれが購入する度に増えていく充電アイテムに、お悩みではありませんか? あちこちで充電され、ケーブルがごちゃごちゃ……地味にストレスを感じますよね。そのお悩みを解決する「充電スポット」作りに便利だった2アイテムを紹介します。
こんにちは。名古屋で4人の子どもと暮らすライフオーガナイザー®︎の中矢くみこです。
今や暮らしに欠かせないデジタルデバイス。学校でも配布され、子どもたちが自分のスマホやタブレットを使うようになりました。
しかし、それに伴いストレスを感じるようになったのが
「充電したいのにケーブルがない!」
「ケーブルがぐちゃぐちゃ!」
ということ。家族の誰もが悪気があるわけではないのに、お互いを責めあうこともよくありました……。
それを解消したのが「Anker」の2つのアイテム。どのようにストレスを解消できたのか? についてご紹介していきます。
ストレス1:使いたいときに充電アイテムがない!
ひとつめのストレスは
・ケーブルやアダプタが使いたいときにない
・いつの間にか紛失してしまう
といった、家族が思い思いに使ってしまうことで起きてしまうこと。
各自でケーブルを持っているはずが、見当たらないと誰かのものを拝借。さらに、スマホなどを使いながら充電したいので、そのときどきで充電する場所も違うのです。
アダプタやケーブルをあちこちに持っていったまま、元々あった場所にケーブルを戻さないので、結果として使いたいときにない……という悪循環が起きていたのでした。
アダプタを廃止! USBポートつきのOAタップを導入
販売時はデバイス本体のみで、アダプタとケーブルを追加で購入しなくてはならないものもありますよね。我が家でも追加購入が必要になったとき、ふと「そもそもアダプタを使うことをやめれば、管理するものが減るのでは?」ということに気がつきました。
そこで、代わりに購入したのがUSBポートつきのOAタップです。我が家ではAnker(アンカー)の「525 Charging Station」、カラーはブラックを使用しています。
これが、これまで持っていたさまざまな種類のケーブルも使うことができる優れもの! なんと7台同時に充電ができます。正面側にはUSB-Cポートが2つ、USB-Aポートが2つ、背面側にAC差し込み口が3つあります。
アダプタを家族で統一したことで「525 Charging Station」が我が家の充電スポットとなり、結果的にケーブルをあちこちに持ちっていくことがなくなりました。
ストレス2:ケーブルの種類が多すぎてごちゃごちゃ……
充電ケーブル端子って、本当にさまざまな形がありますよね。イヤフォンやモバイルバッテリーなど一般的なデジタルデバイスに多いUSB Type-C、Apple製品のLightning、ほかにも我が家ではMicro USB Type-Bも使用していて……。
入力側端子がUSB Type-Aが多かったこともあり、充電するときは2つのUSB-Aポートに集中してしまい、ケーブルを抜き差しすることが多かったんです。結果、ケーブルはぐちゃぐちゃに絡まっていきました。
専用ケーブル廃止! 3in1ケーブルで配線スッキリ
そこで、3in1ケーブルを充電スポットに導入。以前からモバイルバッテリー用として使っていて、先をつけ替えるだけでどれにでも充電できる便利さを実感していたものです。
こちらもAnkerで「PowerLine II 3-in-1 ケーブル」。
OAタップ側でケーブルを抜き差しする必要がなくなったことで、ケーブルがぐちゃぐちゃになることもなくなりました。
しかも、急速充電にも対応しているので、スマホの充電がピンチのときにも短時間で充電することが可能なんです。
とはいえ、パッと見てどれがどのケーブルか子どもたちにはわかりにくいので、マスキングテープで簡単に目印をつけています。
充電スポットは隠せる場所に
ケーブル類が乱れることもなくなって「ストレスのない状態」にはなりましたが、見た目としては、まだまだごちゃついてはいる充電スポット。次は見た目の美しさ! といきたいところではありますが、それを考えるのは、この状態を維持できてから。
そんなときは隠せる場所を充電スポットにしたり、隠すことができる状態にしておけば、目につくことも少なくなり、気にならなくなります。そこそこ整っていれば「まあいっか」と思えますよ。
まとめ
充電したくてもケーブルが見当たらない、ケーブルがぐちゃぐちゃ……。そんなときには、まずはアダプタを廃止して、充電ポートが多いOAタップの導入を。充電スポットの定位置を決めることで、あちこちで充電する状況を防ぐことができます。
さらに、3in1ケーブルでケーブルそのものの数を減らせば、スッキリしながらも使いやすい環境に近づけることができるかもしれません。
ぜひ、お試しくださいね。
※iPhone商標は、アイホン株式会社のライセンスに基づき使用されています。
※USB、USB-C®、USB Type-C®、USB Implementers Forumの商標登録です。