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2023年07月31日 07:11 更新

いざという時に役に立つ!かた~い固結びを簡単にほどく裏ワザ

ひもや布などを結ぶときに便利な固結び(本結び)ですが、固く結びすぎてほどくのに苦労することはありませんか? 実はそれ、簡単にほどく裏ワザがあります。

かた~い固結びがスルっとほどける!

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固結び(本結び)したはいいものの、固く結びすぎてほどくのに苦労することってありますよね。強引にほどこうとして、爪を痛めてしまうことも……。

そんな固結びを、いとも簡単にスルっとほどく裏ワザがあるのをご存じですか?

災害時などいざという時に役立つとして、警視庁がその「魔法のような解き方」をX(ツイッター)で公開しています。

ロープ同士の結束や、三角巾、風呂敷などを結ぶ際に便利な①「本結び」。今回は魔法のような解き方をご紹介。②末端を反対方向に引く。③引いた末端が一直線に。④結び目を握って引っ張るとスルリ!災害時にも役立つかもしれません。結び方を説明した過去のツイートも参考にしていただき、お試しを。-警視庁警備部災害対策課

「あの苦労はなんだったの…」と思うほど簡単だったのではないでしょうか?

ほどき方をマスターしたところで固結びの正しい結び方もマスターしておきましょう。実は正しい固結びになっていない方も多いと言われています。

その固結び、「縦結び」になっていませんか?

固結びは日常生活で無意識に使っていることも多いので、いまさら結び方を覚える必要はないと思われる方も多いかもしれません。

しかし、固結びだと思って結んでいても、一歩間違えるとほどけやすい「縦結び」になっている方も多いと言われています。これについても正しい結び方が紹介されていました。

【実践ロープワーク③】今回は「本結び」を紹介します。「固結び」として多くの方がご存知だと思いますが、結び方を間違えると解けやすい「縦結び」になってしまいます。ロープ同士の結束や、三角巾・風呂敷を結ぶ際に便利ですので、是非一度確認してみて下さい。-警視庁警備部災害対策課

子ども靴にも固結びを応用するとより安全に!

正しく結んだ固結びは、ほどこうとしない限りほどけることはほとんどありません。その性質を靴紐などを結ぶときの「蝶々結び」に応用すると、なんと蝶々結びもほどけにくくなるのです。

歩いているうちに靴紐が解けたなんてことがあると思いますが、蝶結びの左右の輪を持ち1回片結びをするだけで激しい運動をしても解けにくくなります。普段履く靴はもちろんですが、災害時の避難靴、子供の運動靴なども事前にこの結び方をしておけばいざという時に解けにくいので安心ですね。-警視庁警備部災害対策課

この固結びをするとしっかり結べるのに、ほどくのにも力があまり要らないので子どもや高齢者でもほどきやすいのが嬉しいですね。

正しい「結び方」「ほどき方」「応用術」を練習して、いざという時にすぐ実践できるようにしておくと安心ですね。お子さんに結び方を教えるときにも、使ってみてください。


(マイナビ子育て編集部)

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