インクが出ないボールペンを10秒で復活できる4つの裏技
書き物をしている最中に、突然ボールペンのインクが出なくなった…。急いでるのに!今すぐ復活させたい!そんなときにぜひ試して頂きたい、10秒でできるボールペン復活の裏技をご紹介します!
今すぐボールペンを復活させたい!
ボールペンのインクが出ない!書き物をしているときにこんなトラブルに見舞われたことがある人も多いのでは?
新しいボールペンを買いなおすのが確実な方法ですが、今回ご紹介する方法で復活する可能性もあります。
時間にして10秒、試して損のない短時間で試せる対処法をピックアップしています。迷っている間にもできる対処法なので、試して損はありませんよ。
10秒でボールペンのインクを復活させる裏技4つ
裏技(1)ティッシュにグルグル書き
ボールペンの先がうまく回転せずインクが出てこないときに有効なのがこちらの裏技。テレビ番組でも紹介されたメジャーな方法です。
やり方は簡単、ティッシュペーパーの上で描くだけ。まずは、テーブルの上にティッシュペーパーを4枚重ねましょう。次に、重ねたティッシュペーパーを破かないように優しくボールペンをグルグル円を描くように滑らせます。
ノートなどの紙よりも柔らかいティッシュペーパーの上のほうが摩擦が発生しやすく、摩擦で回転がスムーズになり、ボールペンが復活する可能性があります。
裏技(2)タバコの吸い口にねじ込む
タバコを持ち合わせていたらぜひ試して頂きたいのがこちらの裏技。
ボールペンの先が回転しない理由として、インクが固まってしまっていたり、ホコリが巻き込まれていたりすることがあげられます。タバコの吸い口で先端をきれいに掃除して回転を復活させるのがこの方法です。
まず、タバコの吸い口にペンを刺します。そのままペンを10~20回クルクル回しましょう。タバコの吸い口にあるフィルター部分は繊維が細かいため、ボールペンの細かな隙間に入り込んでしっかり汚れを取り除いてくれます。
裏技(3)ペン先を手で握る
固まったインクによってボール部分が固まってしまっているのであれば、インクを溶かしてあげましょう。ボールペンの先を、手で包んで温めてください。溶けたインクをティッシュペーパーなどで拭き取ってあげれば、インクが出るようになります。
裏技(4)輪ゴムを使って回転させる
こちらは、インクが残っているのにインクがペン先に落ちてこず書けないときに試して頂きたい裏技。遠心力によってインクをペン先に落とします。
用意するのは輪ゴムとセロテープ。まずはボールペンを縦に置き、中央部分に輪ゴムを横にしてセロテープで留めます。輪ゴムの両端に手の指が入るように輪ゴムの中央部分をテープで固定してください。
次に輪ゴムの両端を持って、思いっきり引っ張り、ペンをぶんぶんゴマの要領で回していきます。ゴムをたくさん回して、回しきれなくなったら、ゴムをまた思い切り引っ張ってゴムを逆回転に回します。
ある程度回転させたら、ボールペンを試し書きしてみましょう。インクが出るようになっていたら成功です。
ボールペンのインクトラブルを防ぐには
いつも大切に扱っていればボールペンのインクトラブルを防ぐことができます。
保管方法に注意
ボールペンはペン先を乾燥させないことが重要です。キャップ付きのボールペンは、カチッというまでしっかりとキャップを閉めるようにしましょう。
ペン先を上に向けながら書くのは避ける
ボールペンを上向きにして記入するのはNG。ペン先を上に向けて(ペンの後ろを下にして)書くと、中のインクが逆流してしまいます。インクがペン先のボールへスムーズに流れなくなってしまうので、インクが出なくなってしまう原因に……。ペン先を、常に下に向けて書くように意識しましょう。
まとめ
出なくなったボールペンをすぐに捨ててしまうのは、ちょっと待って。裏技を試してみれば、復活するかもしれません。また、ボールペンが出なくなってしまう原因は保管状態や使い方に問題があるのかも。出なくなったボールペンが多い人は、使い方も見直してみましょう。