【簡単DIY】空き箱をリメイクして、手軽に便利に収納しよう!
お菓子の入った可愛らしい箱や、ティッシュペーパーの箱など、何かに使えそうと捨てずにとっておくことはありませんか? ゴミにすることなく、役立てることができたら嬉しいですよね。よく使う物の代用や、お子様のオモチャなど、空き箱を身近なものに変える方法をご紹介いたします。
使用期間の短い子どもグッズこそ、空き箱が大活躍!
こんにちは。ライフオーガナイザー®/リユースマスター®の佐藤美香です。
子どもの成長は、驚くほど早いですよね。成長に合ったものを、その都度購入しようと思うとお財布的にも厳しくなります。欲しいものを、空き箱を使って一緒に楽しみながら、作ってみてはいかがでしょうか?
段ボールで滑り台!
家電の買い替えなどで届く大きな段ボール、お子様が中に入って遊びだすことはありませんか? 大きな段ボールならではのワクワク感があるのでしょうね。滑り台に変身させて、ワクワクを長く楽しむのはいかがでしょうか?
段ボールの長くて綺麗な面を滑り台の傾斜に使い、内側に幾つかの段ボールを組み合わせ、形を作っていきます。強度を保つために、段ボールの中にさらに段ボールを入れたり、ガムテープで補強したりと、少し手間はかかりますが、ある程度形になったら、外側は包装紙などを貼り可愛らしくしても良いですし、模造紙を貼って(カレンダーの裏でも可)お子様が絵を描くなど、一緒に楽しみながら作業できますよ!
階段があると、さらに使いやすいです。
飽きたら処分も楽だなと思って作った滑り台でしたが、遊びにきたお友達にも大人気で、時々メンテナンスしながら、結局2年ほど使いました。
牛乳パックで、おままごとセット
お母さんの真似をしたがる時期に、活躍するのがおままごとのオモチャ。ですが、シンクやコンロは、大きくて嵩張るものや、カラフルなものが多いですね。わが家では、牛乳パックを使って、シンクとコンロが一体型のものを作りました。100均で購入できるテープなどで作れるので、費用もグッと抑えられます。
作り方の詳細は、こちらの記事をご覧ください。
ミニサイズに変更、ティッシュケース
小さい子どもがいるとティッシュの減りも早いですよね。娘の通う保育園では、ティッシュのケースを半分にして使っているのですが、とても便利そうだったので真似して作ってみました。
作り方は簡単です。
①ティッシュのケースを開いて、半分に切ります
②両端をセロテープなどでとめます
③ティッシュを半分に切ります
④ケースの中にティッシュを入れて、2つのケースを重ねます
ティシュのケースに、マスキングテープなどを貼れば、手軽に見た目をお好みに変えることもできますよ。
使い捨て容器は買わずに、空き箱を再利用!
お出かけした時に持って行くお弁当や、お友達の家におやつを持って行く時など、そのまま捨てられる容器を使うと帰りの荷物が少なくて済みますね。とはいえ、捨てるものをわざわざ購入するのはもったいないと思ってしまいます(セコイですか? 笑)。
そこでお菓子の箱や、牛乳パックを使うのはいかがでしょう?
可愛らしいお菓子の箱は、お弁当箱がわりに
焼き菓子などが入ったお菓子の箱、可愛らしいものが多いですよね。サンドイッチなどを入れて、お弁当箱がわりに使ってみてはいかがですか? プレゼントを開けるような感覚で、お弁当を楽しめます。
急な思いつきにも対応、牛乳パックケース
お子様がお友達の家に急に遊びに行くことになった時など、ちょっとオヤツを持たせたい時に入れ物がなくて困ったことはありませんか? そんな時は、牛乳パックの出番です。
牛乳パックの1面をフタにします。端はホチキスやテープで固定して、中にワックスペーパーを敷けばOK! 外側はテープやマスキングテープなどを貼ってみてもいいですね。
汚れやすい場所には、空き箱や牛乳パックで使い捨て
調味料の置き場所などは、液だれなどで汚れることがあります。牛乳パックは調味料の受け皿がわりに、空き箱は自分の好きなサイズの仕切りに使えて便利です。また、汚れた時にそのまま処分できる、底に液だれの汚れがつかないなど、メリットもたくさん。
空き箱を自分の好みにして、長く使う
市販の収納用品では、ピッタリのサイズがないことがあります。自分の好きなサイズの箱をカスタマイズして使ってみるのはいかがでしょうか?
結束バンドを使った、取手付き収納箱
オムツやお尻ふき、ペットボトルが入った段ボールなどは、丈夫で使いやすいサイズのものが多いです。好みの布やシートを貼って取手をつければ、収納用品として使うことができます。
写真は以前習い事で使った布を再利用し、荷物を持つときに使う取手を使ったものです。身近なもので作れるので、長く使うか分からないものの収納など、試しに使いたい場合などにもいいですね。
まとめ
収納用品を購入する場合は、よく吟味して、長く使えるものを購入することをオススメしています。その分、成長に合わせて変化していくものや、すぐに処分するものなどは、身近なもので手軽にリーズナブルなものにしてみるのもいいのでは? と思っています。ご紹介した方法がお役に立てば嬉しいです。