
【入学準備】学習机なし! カラーボックス収納の3つのコツ
小学校の入学準備では「学習机を購入するか、しないか」検討されるご家庭も多いのではないでしょうか? 今回は学習机は持たず、カラーボックスでランドセルと学用品を管理する方法をご紹介します!
こんにちは。ライフオーガナイザー®・クローゼットオーガナイザー®の原田ひろみです。
小学校入学を控えているご家庭は、学習机を購入されましたか?
今は、学習机は購入せず、リビングやダイニングテーブルで勉強するなど、リビング学習を取り入れているご家庭も多いですね。
学習机を持たない場合、ランドセルや教科書を管理する場所を準備しなくてはいけません。
そこで今回は、カラーボックスを活用して学用品を管理する方法をご紹介します。
小学校入学時に必要なものは?

小学校に入学してから主に必要なものは
・ランドセル
・教科書やノート
・絵の具セットやお道具箱などの学用品や文具類
・ナフキン、ハンカチ、ティッシュ
・上靴、体操服
などですね。
それぞれどのように管理するといいのでしょうか?
コツ①:ランドセル収納


ランドセルの収納場所を考えるとき、「置く」「かける」「入れる」などの方法があります。
体が小さな小学1年生の子どもにとって、教科書が入ったランドセルはとても重く、収納場所が高い位置では大変です。
ランドセルを収納する高さは、身長に合わせて無理のない高さにすることがポイントです。腰の高さよりも低い位置に「置く」のが一番楽ですね。
また、「吊るす」となるとさらに難易度が上がります。重いランドセルを小さなフックにかけるのは一苦労。難しい方法は面倒になり、続かない場合も……。
わが家ではカラーボックスの下段に「置く」だけ!

コツ②:教科書・ノート・プリントの収納

小学1年生の教科書の量は、それほど多くはありません。
地域や学校によって違いがあると思いますが、実際に子どもが小学1年生で使用する教科書は全部で18冊。ノートも合わせると、ファイルボックス2つ分。約20cmほどあれば収まる量でした。
反対に、徐々に増えてくるのはプリント類。整理も必要になってきます。
ファイルボックスも前に立ち上がりがあるもの、ないものどちらも使ってみた結果、教科書の量が増えてくると、立ち上がりのないタイプのファイルボックスのほうが、出し入れがしやすかったです。
少しの違いですが、毎日使うものなのでお子さんに合わせてやりやすい方法を選んであげるといいですね。

コツ③:定期的に持って帰ってくる学用品の収納

意外と忘れがちなのが、学校へ持って行く絵の具セット、お道具箱、ピアニカなどの学用品。
普段は学校に置いているため自宅にありませんが、長期の休み(夏休み・冬休み・春休み)にはすべて持って帰ってきます。
持ち帰ってきたときにどこにしまうのか? いざ持ち帰ってきたときに置き場所がなくて困る場合がありますので、しまう場所を考えておきましょう。
わが家は押し入れにある2段のカラーボックスが持ち帰ってくる学用品置き場。普段、ボックス内は空っぽですが、いざ持ち帰ってきてもしまう場所があると安心です。すぐに片づきます。

まとめ
学習机の購入に迷われている方は、まずは「どこで勉強するか?」を考える必要があります。
個室で勉強するほうが集中していいお子さんもいるでしょうし、親と一緒の空間のほうが安心して勉強できると感じるお子さんもいると思います。
「入学してみないとわからない」って思われる場合は、ひとまず学校生活に慣れるころまでは、学習机を買わずにやってみるというのも一つの選択肢かもしれません。
わが家もひとまず、学習机を購入せず、小学校生活をスタートさせましたが、3年生になった今もそのまま、カラーボックスを活用してランドセルや学用品の管理をしています。
さまざまな用途に活用でき、手軽に使えるカラーボックスを利用するのもありかもしれません。参考になれば嬉しいです。