
「発酵メーカー」で簡単&手軽に発酵ライフ♪ おうちで"発酵食"を楽しもう!
健康にさまざまな効果が期待できる発酵食品。毎日摂りたいものの、面倒なものでは続かないし、何よりおいしく食べたいですよね。そこで、手軽に揃う材料で自宅で簡単に発酵食品を作れる「発酵フードメーカー」が、我が家では大活躍しています! 今回は、そんな発酵フードメーカーの活用方法をご紹介します。
手軽に家で楽しむ手作りヨーグルト
こんにちは。ライフオ―ガナイザー®の佐藤美香です。
発酵食品というと、ヨーグルトを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか? ヨーグルトは、手軽に手に入るので、発酵食品の中で取り入れやすいですよね。わが家では、そのまま食べるだけでなく、飲み物やお菓子作りにも大活躍。お菓子作りに使うときは一気になくなります。週末、食材をまとめ買いしていますが、途中で買い足すこともしばしば。そのため自宅で作られればと思うようになりました。
そこで、取り入れたのが発酵フードメーカーです。ヨーグルトを作れるものはさまざまな種類がありますが、なんといっても見た目のかわいらしさが決めてでした。長時間キッチンに出しっぱなしになるので、見た目はかなり重要ポイント。ヨーグルトだけでなく、他の発酵食品も簡単に作れそうなところにも惹かれました。

とはいえ、「操作が難しいものでは続けられない……」という心配もありました。けれども、操作するのは2種類のボタンのみと、わかりやすい!

上のdownとupのボタンで、25~65℃まで1℃単位で温度調節が可能。下のMODEボタン&down・upボタンで、時間を設定します。
ヨーグルトの場合は、材料も種菌となるヨーグルトと牛乳のみ。付属の容器に入れて、温度と時間を設定したら、あとは待つだけです。

500ml~1L牛乳パックもすっぽりおさまるので、容器に移し替えずに作ることもできます。付属の容器は残量が確認しやすく便利ですが、熱湯消毒が必要なので、牛乳パックをそのまま使えるのは手軽でいいですね。

同じように作っても、種菌となるヨーグルトや温度・時間で、味や柔らかさが変わるので、いろいろ楽しみながら続けています。

市販のヨーグルト容器を洗って乾かして処分するのは、地味に面倒な作業だったので、その手間が減ったのもうれしい効果でした。
また、付属のレシピ本には、ヨーグルト以外の発酵食品の作り方と、発酵食品を使った料理が載っています。

どれも、材料は2~3種類と揃えやすく、操作もヨーグルトと同じように温度と時間の設定だけ。届いてから、すぐにいろいろと試せて楽しいです。
①見た目も味もよくしてくれるサワークリーム
いつものおやつに取り入れるには、ちょっと贅沢な気がしてしまうサワークリーム。発酵メーカーの導入で、100円ちょっとの生クリームとヨーグルトで作れるので、かなり活躍しています。
生クリームのパックに、直接ヨーグルトを入れて、発酵させています。

使う道具が少なくて、かつ余計な洗い物を増やさずに済むと、作るときのハードルが下がりますよね。

たまに気が向くとチョコレートケーキを焼きますが、そんなときもクリームをちょっとかけるだけで豪華に見えます。写真は、サワークリームに、レモン汁とグラニュー糖を混ぜたもの。クリームの爽やかな酸味とチョコレートケーキの甘さが相性抜群です。もちろんコンビニのチョコレートケーキでもOK。自宅でカフェ気分が味わえますよ。
②サラダもおしゃれに見える! カッテージチーズ
使いこなせる気がしなくて、なかなか買えなかったカッテージチーズも、自宅で少量作れるようになり、気軽に使えるようになりました。材料は、牛乳とレモン汁のみ。発酵した後に水切りする必要がありますが、キッチンペーパーを敷いたザルに入れて、そのまま放置するだけ水切りできるので、手間には感じていません。

サーモンなどと合わせてもおいしいですが、私はサラダに使うことが多いです。

洗っただけのベビーリーフと見切り品のプチトマトも、カッテージチーズがのるとお洒落に見えます。塩・胡椒と好みのオイルを少々。ドレッシングを使わずヘルシーに頂けます。
③甘すぎない! ほのかな甘みに癒される甘酒
飲む点滴といわれるほど栄養価の高い甘酒。大好きなのですが、市販の甘酒の中には、甘すぎて苦手なものもあります。そのため、以前より自分で作っていたのですが、自分で温度を調整し、途中途中混ぜるのがとても面倒でした。発酵メーカーだと、材料を入れてセットするだけなので、とても楽ちんです。
つぶつぶの甘酒が好みですが、出来上がった甘酒は、撹拌しなめらかにしてから保存することが多いです。

こうしておくと、甘酒として飲むだけでなく、他の用途に使いやすいのです。「少しだけ甘いものがほしい」そんなときに、豆乳や紅茶などに入れ、ほのかな甘みを楽しんでいます。
④ちょいのせ&ちょいまぜでおいしい醤油麹
忙しい朝や、疲れた日の夕食は、簡単に食べられるものがいい。のせるだけで、まぜるだけで、おいしくしてくれる醤油麹は、強い味方です。マヨネーズと混ぜてディップにしてもいいですし、そのまま冷ややっこやきゅうりのせても充分おいしいです。特に、卵かけご飯はおすすめ。

お醤油のようにかけすぎてしまう心配がないので、塩分の摂りすぎも控えられますね。
まとめ
料理を作るのはあまり好きではないのですが、発酵メーカーは操作が簡単なので、子どもにもお願いしやすく、親子一緒に実験感覚で楽しんでいます。毎日、材料や味の変化を楽しみながら、食に触れていくことができるので、家庭で取り入れやすい食育だなと感じています。子ども達が、食材や食事の時間を大切にすることにつながっていけば良いなと願っています。これからの発酵生活が楽しみです♪
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