クーファンがかわいくて便利! 使うメリット、選び方、人気商品5選
取っ手付きでかわいいかご・クーファンにスヤスヤ眠る赤ちゃん、とてもかわいいですよね。寝かせた状態でスムーズに赤ちゃんを移動させられて使いやすいと、SNSでもよく見かけるベビー用品のひとつです。クーファンを使うメリットとデメリット、選び方と人気クーファン5点をご紹介します。
クーファン(クーハン)とは?
「クーファン」とは、赤ちゃんを寝かせたままで持ち運びができ、赤ちゃんをお昼寝させておけるかご型・バッグ型のベビーグッズ。持ち手が付いているのが特徴です。ほかに、「クーハン」「ベビーバスケット」などとも呼ばれています。
クーファンはフランス語の"couffin"が語源となっています。中世フランスで、農作業中に赤ちゃんを目が届く場所に置いておくために使っていたかごがクーファンの起源といわれています。
クーファンはいつからいつまで使える?
クーファンを赤ちゃんのお昼寝スペースとして使う場合、使用期間は新生児期(0ヶ月)から、寝返りをうちはじめるまで(およそ3~4ヶ月)がめやすです。
赤ちゃんが寝返りをはじめたら、クーファンのなかで寝かせることはやめましょう。クーファンが倒れてしまって危険です。使用期間は個別の商品によってちがいもあるので、購入前には必ず使用期間を確認してくださいね。
ここで「3ヶ月から4ヶ月までしか使えないなら不要かな……」と思った方はちょっと待って。赤ちゃんのお昼寝スペースとして使えなくなってからも、ナチュラルで雰囲気のあるベビーグッズや雑貨として使えるのが、クーファンのいいところ。
たとえば、かご型のクーファンにおむつなどのお世話グッズを入れたり、おもちゃ箱として使ったり、バッグ型のクーファンをお昼寝マットやプレイマットにしたり。赤ちゃんとの暮らしのなかで、長く使っていくことができますよ。
クーファンには「かご型」と「バッグ型」の2タイプがある
かご型クーファンはナチュラル素材でかわいい
かご型のクーファンは、バスケットに持ち手が付いたシンプルなタイプで、安定感と通気性に優れています。とうもろこしの皮で作られているものが多く、軽くてやわらかいです。布をロープ編みしたアイテムも登場しています。
「ナチュラルさが赤ちゃんのかわいらしさを一層引き立てる!」と、InstgramやTwitterなどのSNSではかご型のクーファンが大人気。クーファンに寝かせた赤ちゃんのかわいい写真がたくさんアップされていますね。
バッグ型クーファンは布製で高機能
バッグ型のクーファンも、かご型と同じく持ち手が付いています。素材は主に布製で、洗濯できて衛生的なのがうれしいですね。
用途に合わせてさまざまな形に変えることができるのも、バッグ型クーファンのメリット。四角のファスナーを広げてフラットにすると、おむつ替えシートとして使えたり、プレイマットとして赤ちゃんの遊び場になったり、お昼寝スペースを確保したりできます。使用しないときは折りたたんで、肩掛けバッグや手さげバッグのような形に。赤ちゃんを抱っこしたままでも肩から提げられるのは、持ち運びに便利ですね。
使えるクーファン! メリットを解説
赤ちゃんの移動に便利
赤ちゃんを寝かせたまま簡単に移動ができること、これはクーファンの大きなメリットです。
生後間もない赤ちゃんを移動させるには、片方の手でグラグラしている首を支えながら、横抱きにして持ち上げなければなりません。しかし、クーファンがあれば、寝室からリビングへの移動といった室内だけではなく、外出する際の車への移動などにも、とても便利で楽々なんですよ。
常に隣に寝かせておける安心感
日中は掃除や洗濯などで家の中を移動することも多いですよね。家事の合間に赤ちゃんの様子を見るため、行ったり来たりでは大変です。また、赤ちゃんが寝ているとはいえ、そばを離れるのは心配ということもあるでしょう。
しかし、クーファンを使えば、そのような心配は解決。ママが赤ちゃんを見に行くのではなく、常にママのそばに赤ちゃんを寝かせておけばいいのです。そばにいれば、赤ちゃんがぐずってもすぐに顔を見せることができるので、家事の中断も少なくて済みます。
入浴前後のお着換えスペースとして使える
多くの場合、生後1ケ月を過ぎるころから、赤ちゃんと一緒にお風呂に入ることになりますが、ママでもパパでも、赤ちゃんをワンオペで入浴させるのは結構大変。ママやパパが衣服を脱ぐ間、赤ちゃんをどうしておけばいいの? ……クーファンに寝かせておけばいいんです。
バッグ型クーファンなら広げておけるのでさらに便利。入浴前、脱衣所にクーファンの四方を広げてマットにし、バスタオルや着替え、おむつをセットしておけば、入浴後もスムーズ。着替えが済んだら、そのまま四方を閉めて、リビングや寝室への移動も楽々です。赤ちゃんがぐずることも、ママが湯冷めしてしまうことも少なくなるでしょう。
外出先でも赤ちゃんのお昼寝スペースを確保できる
友人のおうちへお邪魔していると、赤ちゃんがうとうと……慌ててバスタオルを取り出して寝かせても、誰かに踏まれるのではとソワソワ。よくある光景ですね。
クーファンがあれば、赤ちゃんのお昼寝スペースの確保も簡単。実家への帰省や友人宅への訪問、外食時にも隣に寝せておけるのでとても安心ですね。
外出先でもおむつ交換のスペース確保ができる
外出先でのおむつ交換は衛生面が気になるところ。ショッピングモールなど、不特定多数の利用があるおむつ交換台は、感染リスクがあるのではと、抵抗があるママも多いのではないでしょうか。
その点、クーファンがあれば、衛生面のリスクを軽減することが可能です。バッグ型のクーファンは折りたためて持ち運びにも便利なので、外出の際はおむつ替えスペース確保のために持ち歩くというママも多いんですよ。
クーファンを安全に使うために注意すること
手作りは耐久性に難があることも
ナチュラルな雰囲気に人気が集まるクーファン。でも、安全性はしっかりと確認する必要があります。「SGマーク」や「検針済」など、安全基準を満たしている証明が表記されているものを選びましょう。
バッグ型のクーファンを手作りしたいという人も、よほど自信があるのでなければ、もう一度よく考えてみて。持ち手の部分が外れてしまったり、底の部分が破けてしまったりと強度に問題があれば赤ちゃんの安全に関わります。クーファンにオリジナリティを出したいのであれば、本来のクーファンの使い方に邪魔にならない程度に、市販品に装飾を施すなどしてみてはいかがでしょう?
中古品は破損などに要注意
譲り受けたものや、中古のものは、使用前に必ず状態が万全であるかを隅々まで確認することが重要です。持ち手の部分の縫製が破れていたり、一部でも破損していたりする場合は、自分で修理せずにすぐに使用を止めましょう。
赤ちゃんを寝せたまま不安定なところ・高さがあるところに置かない
「赤ちゃんは寝たまま動かないから、ちょっとだけ……」とクーファンごと不安定な場所や高さのある場所に置くことは大変危険です。絶対に止めましょう。
静かに寝ていた赤ちゃんが泣きだして、ほんの少し左右に動いたことにより、弾みで高さのある所から落下してしまうことも……。思いもよらない事故が発生することがあります。
赤ちゃんを寝かせたまま運ぶときの注意点
赤ちゃんを寝かせたままの状態で移動させるとき、持ち手の部分は手でしっかりと持ちましょう。できれば底に手を添えた方が、より安全です。
また、持ち手をママとパパで片方ずつ持ちたくもなりますが、バランスが悪くなり危ないので止めましょう。
クーファンはチャイルドシートの代わりにしてはいけない
「6歳未満の子どもを車に乗車させるときは、必ずチャイルドシートに乗せなければならない」という法律[*1]があります。赤ちゃんをクーファンに入れたまま車を運転してはいけません。
座席に置いておいたクーファンが、キューブレーキで落下してしまう恐れもありますし、万が一追突事故が起きてしまった場合、クーファンでは衝撃緩和はできません。
赤ちゃんを車に乗せる際は、大人が抱っこしたままもNG、クーファンに寝かせたままもNGです。必ずベビーシートに乗車させましょう。
おすすめ人気クーファン5選を紹介
PUPPAPUPO『クーファン ロープ編み』
ロープ編みによるかご型クーファンは、ささくれもできず、赤ちゃんの肌や寝具に引っかかることがありません。トウモロコシの皮によるバスケットと比べて耐久性があり、手洗いできるのもうれしいところです。セットとして敷きマットと敷きマットカバーが付いています。
・本体サイズ:約W38×D80×H25(cm)
・本体重量:不明
・材質:「クーファン」綿90% ポリエステル10% 「敷マット」がわ地、中綿 ポリエステル100% 「カバー」パイル部分 綿100% パイル基布部分 ポリエステル100%
・洗濯:本体手洗い可
Badger Basket『Natural Baby Moses Basket』
やや細めの流線形をしたかご型のクーファン。白いフリルとピンクのチェック柄がかわいらしいです。クーファンとして使わなくなった後は、おしゃれなおもちゃ入れとして使えそうです。
・本体サイズ:約W43.2xD77.5xH22.9(cm)
・本体重量:3ポンド
・耐荷重:15ポンド
・材質:80%ポリエステル・20%コットン生地
・洗濯:「寝具」洗濯機洗い
※1ポンドは約454gに相当。
フジキ『ベビーポルカ バックdeクーファン』
クーファンのなかで赤ちゃんを寝かせるだけでなく、オムツ替え、お昼寝マット、プレイマット、添い寝マット、バッグと6通りもの使い方ができるバッグ型クーファン。クーファンに寝かせた赤ちゃんのおむつを交換するとき、ササっと四方を開けるだけでおむつ替えシートになってくれるので便利です。メーカー推奨の対象年齢は1歳までとなっていますが、クーファンとして中でお昼のできるのは3ヶ月ころまでのことが多いようです。
・本体サイズ:約W38xD72xH25(cm)
・本体重量:2.5Kg
・材質: 綿・ポリエステル・ポリプロピレン
・洗濯:手洗い推奨
赤ちゃんの城『バッグdeクーファン』
クーファンとして赤ちゃんを寝かせるだけでなく、お昼寝マット、足元オープンでのおむつ替え、プレイマット、バッグとして、5つの使い方ができるバッグ型のクーファン。メーカー推奨の対象年齢には「0ヶ月から寝返りする……」と記載してありますが、それは中で寝かせるための目安ですので、生後4ヶ月以降は別の使い方で長期間の使用が可能となります。
・本体サイズ:約W38×D72×H25cm
・本体重量:3Kg
・材質:「生地」綿100%「中綿・キルティング綿」ポリエステル100%「持ち手・底板」ポリプロピレン100%
・洗濯:手洗い推奨
フラッフィーフレンズ『ミュージックベビークーファン』
かわいいイラストのお布団と枕がセットになったクーファン。ぬいぐるみのおもちゃまで付いています。クーファンとして使えなくなった後は、広げるとプレイマットとして利用でき、赤ちゃんのお昼寝タイムや、おむつ交換に役立ちそう。
・本体サイズ:W35×D65×H33(cm)
・本体重量:2.18Kg
・耐荷重:8~12Kgくらいまで
・材質:表地・中綿 ポリエステル
・洗濯:手洗い推奨
まとめ
SNSなどでクーファンに眠っている赤ちゃんの写真を見かけますが、とってもかわいいですよね。
安全面を十分に考慮すれば、クーファンはとても便利なもの。購入する際は、価格よりも耐久性や生産国などを重視してくださいね。
(マイナビ子育て編集部)
[*1] 道路交通法第71条の3第3項。警察庁「子供を守るチャイルドシート」