【ワーママ最大の悩み】働くことで子どもに寂しい思いをさせているかも、71%が不安に
産休や育休を経て仕事に復帰するため、生後数ヶ月の子どもを預けて働くママが多い現代。「自分が働くことで子どもに寂しい思いをさせているかも……」と思うときもあるでしょう。今回はどんなときにそう感じるかについて、働くママからコメントを寄せていただきました。
働くことで子どもに寂しい思いをさせているかもと、不安になったことはありますか?
約71%のママが「不安になったことがある」と答えています。現代は、産休や育休を経て仕事に復帰したり、子どもが小さなうちから働いたりするママが多いですよね。専業主婦をしているママのほうが珍しいかもしれません。
子どもがどのような言動をしたとき、寂しい思いをさせているとママは感じたのか、詳しいエピソードも聞きました。それでは、早速見ていきましょう。
登園する前にぐずる
ぐずってもママは行ってしまうと、子どもはわかっているのです。しかし、寂しいものは寂しいのも事実。毎朝のルーティーンのごとく、その気持ちと戦っているのでしょう。
毎朝ぐずる子どもの姿に、保育園に入れたことに罪悪感すら感じてしまうママもいますが、子どもは順応するもの。子どもと保育園を信じ、ママはお仕事に集中していきましょう。
ただし、子どもに保育園が合っていないことも考えられます。ぐずる理由が何なのか、きちんと見極めていきたいですね。
登園する前に泣いてしまう
「ママと離れたくない」気持ちが強いようです。毎朝泣かれてしまったら、ママも辛いですよね。後ろ髪を引かれる思いで職場に向かうママの姿が想像できます。
ただ子どもはというと……あとで先生から聞くと、「ママの姿が見えなくなったら、ケロッとしてました」と言われることがほとんど! 子どもながらにがんばっているのです。
お迎えに行ったとき
お迎えに行って子どもが笑顔で迎えてくれたら、ママの仕事疲れも飛んでいくでしょう。子どもながらに寂しい気持ちをこらえ、園生活をがんばったのかもしれませんね。
しかし一方で、「園にいるとき寂しそうにしていた」ことを聞いたときや、「お迎えが一番最後になってしまい、先生と遊んでいた光景を見た」ことで、子どもにとっても寂しい思いをさせているのかも、と感じたママもいました。
子どもをかまってあげる時間がなくて
働くママは朝起きてから夜寝るまで、やることがたくさんあって大忙し。帰宅後も朝手がまわらなかった家事などに時間を費やしてしまい、子どもとの会話がそこそこになっているようです。しかし、子どもの話に耳を傾け、会話をする時間は作りたいですね。
帰宅してもひとりで過ごす我が子を想像して
ひとりぼっちにさせていることを想像すると、胸が痛みます。また、ママが大変そうだからと、平気そうに装う子どももいます。甘えてきたときは、思いっきり抱きしめてあげてくださいね。
まとめ
産休や育休を経て仕事に復帰したり、子どもが小さなうちから働いたりするママが多い現代。そうなると子どもは保育園などに預けることになりますが、大多数のママは、後ろ髪を引かれる思いで仕事に行っているのではないでしょうか。
子どもの成長は想像以上に早いもの。一緒にいてあげられる時間は貴重ですから、家事はどんどん手抜きをして、子どもと笑い合える時間を優先して過ごせたらいいですね。
マイナビ子育て調べ
調査日時:2021年10月5日~11月21日
調査人数:122人(22歳~40代までのママ)
(マイナビ子育て編集部)