「子育ての価値観が違う」って当たり前。でも、どうやって話す?夫婦の対話を自然に生むカードゲーム「コソダテモンスター」が登場
育った環境が違う2人が親になる。子育て観がズレるのは当たり前のことです。でも「どうやって話せばいい?」という問いに答えてくれるツールが登場。「コソダテモンスター」は、すごろく形式の問いに答えながら自分の子育て観を言語化し、夫婦やパートナーと共有できるカードゲーム。体験者の98%が「新たな気づきがあった」と回答!
共働き世帯の増加や男性の育児参加が進む中、子育てに対する考え方の違いや迷いに直面する家庭が増えています。
同ツールは、そうした現代の子育て環境において「自分の子育て観を明確にし、他者との対話を通して理解を深める」ことを目的に開発されました。
【背景】 あふれる情報の中で“子育ての軸”を見失う時代
共働き世帯の増加や、男性の育児参加の広がりにより、子育ては「一人で担うもの」から「共有するもの」へと変化しています。
一方で、SNSや専門家の発信など多様な情報に触れる機会が増えたことで、「どの考えを選べばよいのかわからない」という声も多く聞かれるようになりました。
また、子育てに対する価値観は個人の経験や育ってきた環境に大きく影響されるため、パートナー間での認識のズレがストレスの要因となるケースも少なくありません。
こうした状況の中で、「自分は子どもにどう育ってほしいのか」という根本的な問いに向き合う機会は、意外にも少ないのが現状です。
【概要】価値観を“モンスター”として可視化する新しい対話ツール
「コソダテモンスター」は、子育てや教育において大切にしたい価値観や願いを、「モンスター」というキャラクターとして表現し、見える化・言語化するカードゲームです。
プレイヤーは、すごろく形式で提示される問いに答えながら、自身の経験や想いを振り返ります。その内容をもとに、他の参加者が「どの価値観に近いか」をモンスターカードとして提示。最終的に、自分の中にある価値観を象徴する“コソダテモンスター”を選び、共有します。
このプロセスを通じて、普段は言葉にしづらい子育て観が自然と引き出され、参加者同士の対話が生まれる設計となっています。
【特徴】教育・企業で活用できる“実践型対話ツール”
「コソダテモンスター」は、家庭での利用にとどまらず、教育機関やPTA、自治体、企業研修などでの活用を想定した設計となっています。
単なるカードゲームではなく、価値観の言語化から対話、そして日常での実践までを一貫して支援する“実践型対話ツール”である点が特徴です。
具体的には、抽象的な子育て観をキャラクターとして直感的に捉える「見える化」、すごろく形式と問いかけによって自然な対話を生む「話せる化」、さらに心理学(交流分析)に基づき気づきを深める「分かる化」といった設計がなされています。
その特徴の一つとして、カードゲームで得た気づきを日常の行動へとつなげるためのワークブック「コソモンノート」を付属しています。
コソモンノートは、心理学の知見をもとに設計されており、子育て観をより深く理解し、具体的な関わり方へと落とし込むことを目的としています。さらに、男性の育児支援を専門とする小崎恭弘(大阪教育大学)の監修のもと開発されており、両親それぞれの価値観を整理しながら、より良い関係性を築くための指針を明らかにできる設計となっています。
また、ワークショップや研修におけるガイドブックとしても活用可能で、ファシリテーターが進行しやすい設計となっている点も特徴です。
【オンライン診断】8つの質問で“子育て傾向”を可視化
「コソダテモンスター」の発売にあわせて、8つの質問に答えることで自身の子育て傾向を知ることができる無料のオンライン診断ツールも公開しました。
同診断は、「コソダテモンスター」に登場する4つの価値観タイプを理解するきっかけとして活用できるほか、ワークショップ参加後にパートナー同士で診断結果を共有しながら対話を深めるツールとしての活用も想定しています。
気軽に取り組める入口を設けることで、日常の中で子育て観について話すきっかけを生み出すことを目指しています。
無料のオンライン診断はこちら:https://kosodate-monster-diagnosis.vercel.app/
【利用実績】体験ユーザーの98%が“新たな気づき”と回答、家庭から教育・企業まで活用可能
「コソダテモンスター」は、家庭・教育現場・自治体・企業など幅広い場面での活用が期待されており、発売前の体験ユーザーの98%が「新たな気づきがあった」と回答しています(n=69/自社調査)。
夫婦やプレパパ・プレママ間での子育て観の共有、教育現場での教員同士の相互理解、自治体の子育て支援ワークショップ、企業における育休前後のコミュニケーション促進など、さまざまなシーンで活用が可能です。
利用者からは、
・「自分の考えを言語化でき、違いや共通点に気づけた」
・「普段話さないテーマでも自然に会話ができた」
といった声が寄せられており、ゲームという形式によって心理的ハードルを下げながら、深い対話と相互理解を生み出している点が評価されています。
【開発の背景】代表自身の子育て経験から誕生
同商品の開発のきっかけは、代表・岡本悠佑氏の実体験にあります。
保育園の園長として保護者のサポートや子どもの教育に関わる中で、子育ての中の「思い通りにいかないこと」や「価値観の揺らぎ」を実感。親として、また教育者として「自分は子どもにどう育ってほしいのか」という問いに向き合う重要性を感じたといいます。
また、子育てにおいてはパートナーとの対話が欠かせない一方で、その機会やきっかけが不足している現状にも課題意識を持つようになりました。
こうした背景から、「子育てに関わるすべての人が、自分の想いと向き合い、前向きに子育てに関われる社会をつくりたい」という想いのもと、同商品は開発されました。
【今後の展開】子育て支援・教育分野への展開を加速
今後は、同商品のワークショップ展開や、自治体・教育機関との連携を強化していく予定です。
また、気づきを行動につなげるためのワークブックの展開も予定しており、単なる体験にとどまらない継続的な支援を目指しています。
コソダテモンスター概要
カード+ノート:4400円
カード単品:3,980円
URL:https://color-variation.com/playlab/kosodatemonster.html
小崎恭弘(こざき・やすひろ)教授
大阪教育大学教育学部・健康安全教育系教授。保育学、児童福祉、子育て支援、ワークライフバランスを専門とし、父親の育児支援を中心に研究・講演活動を行う。兵庫県西宮市初の男性保育士として12年間勤務し、NPO法人ファザーリング・ジャパン顧問も務める。
Color Variation
https://color-variation.com/
(マイナビ子育て編集部)
