藤本美貴さんママ座談会を開催! きついネントレに共感。東大卒ママは「東大受験より産後が大変」と吐露
三人のお子さんを育てるママでタレントの藤本美貴さんが、自身のYouTubeチャンネルでママYouTuberのアイシャさん、ほしみみさん、るるさんとともに座談会を開催。子どもの“ネントレ”など育児トークで盛り上がりました。
「子どもが一人でもいれば、自分の時間ない」
藤本美貴さんは2009年に「品川庄司」の庄司智春さんと結婚し、小学4年生の長男、6歳の長女、1歳の次女を育てています。YouTubeチャンネルでは、子育てについて発信している他、ファンのお悩みに答える相談企画なども好評を博しています。
今回の動画では、3人のママYouTuberと座談会を開催。「バイリンガルベイビー英会話」のアイシャさん、「ほしみみ【東大卒ママ】」のほしみみさん、「3児ママ るるちゃんねる」のるるさんを招き、藤本さんが司会役となって育児トークを展開しました。
「自分時間って、子どもが一人でもいればないじゃないですか。どうしてます?」と3人に質問した藤本さん。
6歳の長男と3歳の長女を育てるアメリカ人ママのアイシャさんは、子どもにネントレ(ねんねトレーニング)を行い、できるだけ早く寝かせることで自分時間を作っているといいます。
ネントレの方法はさまざまですが、アイシャさんのやり方としては、毎晩同じ時間に同じルーティンで寝かしつけて部屋を出て、子どもが泣き出したら5分後くらいに様子を見に行って寝かしつける、ふたたび泣き出したら10分後、その後は20分後と、様子を見に行くまでの時間を伸ばしていくそう。20〜30分くらいで泣かなくなり、それを5日間ほど続ければすんなり寝てくれるようになると説明していました。
ただ、現在は兄妹で寝ているため、寝かしつけたはずがいつのまにか2人で遊び出していたなんてことも。長男のみだった頃に比べてネントレが難しくなったそうで、これには藤本さんも共感し、「私はもう鬼の声(で寝ていない子どもを注意する)」と明かしていました。ママの「鬼の声」は子育てあるあるなのだそう。
東大卒ママ・ほしみみさんは、長男が生後3ヶ月くらいまで全然寝てくれなかったといい、ひどい睡眠不足に。東大受験をした高校3年生のときぐらいのストレスを感じたそう。また、長男が誕生したとき、夫は育休を1ヶ月間とったにもかかわらず「自分の時間を過ごしたい」と何もしてくれず、半年ほど大喧嘩を続けたそう。しかし長男が成長とともに動いたり笑ったり反応するようになり、夫も育児が楽しくなったようで、最近は夫が子どもをみている間にほしみみさんの自分時間をとれるようになったそうです。
るるさんは、5歳・3歳・1歳10ヶ月の3人の子どものママ。子どもたちの寝るタイミングや順番がバラバラであることから「ネントレは無理」と断言します。ただ、26歳年上の夫は、年齢的にも仕事が落ち着いているため在宅時間が多いそうで、夫が子どもの面倒をみているときに自分時間を過ごしていると話しました。
他にも、るるさんが一ヶ月の家賃130万円の豪華マンションに住んでいること、公立、私立、インターなどの選択肢からどう選ぶかという子ども教育についてなど、おおいに盛り上がった座談会。藤本さんがほしみみさんに「東大を出て、なんか(育児に)活かせることあるんですか?」「子どもやっぱり東大行ってほしいですか?」と絡むなど、見どころ満載でした。
藤本美貴さん長女のお手紙が泣ける…
子どもの寝つきが悪いときはどうする?
多くのママパパが悩む子どものネントレ。早寝・早起きの生活リズムを作るには、朝決まった時間に早起きさせることがポイントです。前日の就寝時間が何時であっても、朝は7時ごろまでに起こす習慣をつけましょう。といっても、寒い季節は特に、朝お布団から出るのがしんどいものですよね。子どもだけでなく親だって、できることならもっとベッドにいたいと思っちゃいます。
ただ、朝日を浴びることは本当に重要。人間の体内時計は、24時間より少し長いサイクルとされているのですが、朝日を浴びることで体内時計が整い、早寝早起きにつながることが期待できます 。最初は多少ぐずったとしても、早起きを1週間ほど続けると子どもの体内時計が朝型になり、自然に早く目覚めて夜も早く眠りにつけるようになっていくと考えられます。親自身の生活リズムを整えるのにも有効ですよね。
就寝前に絵本を読む、ママやパパに歌を歌ってもらうなど「これをしてから眠る」というルーティンのようなものを決めることも、スムーズな眠りに入る効果があります。また、一日の総睡眠時間は大きく変わらないとされているため、長すぎる昼寝は夜の就寝に影響します。夜の寝つきや熟睡の様子によっては、昼寝の時間を少しずつ減らしてみましょう 。
また、就寝前は極力、刺激を避けたほうが眠りに入りやすいです。テレビやスマホ、タブレットなどの強い光の刺激を受けると、「日中起きていて夜は眠る」というリズムのバランスが崩れてしまうことがあります。これは体内時計を調節して体温を下げ、眠気を引き起こす働きがあるメラトニンの分泌が妨げられてしまうためです。
夜は室内の照明を調節し、テレビやスマホ、タブレットはOFF。寝室の照明は少し赤みを帯びた光にすると、気分が落ち着かせる効果があるといわれているので、試してみてください。