コスパはいいの?コストコのハーゲンダッツを調査!人気フレーバーでアレンジレシピも紹介
コストコではあの人気のアイス「ハーゲンダッツ」が割安で販売されています。今回は取り扱いのあるフレーバー3種と、楽しみ方アイデアをご紹介します。どのくらいコスパがいいのかチェックしてみてくださいね!
こんにちは♪ キャラ弁・フラワーケーキ講師のよんぴよままです。
みなさんは、おいしいアイスと言われて思い浮かべるのは、どのアイスですか?
わたしが高校生のころ、学校から帰宅するまでに寄れる場所に、複数のアイス専門店がありました。その店でしか味わえないおいしさもあって、テスト明けなどに友達と行くのが楽しみでした。
そのアイス専門店のひとつがハーゲンダッツ。今現在、日本では店舗販売は御殿場アウトレットのみで、ほかの店舗は閉鎖されてしまいましたが、スーパーやコンビニで手に入る高級アイスとして認知され、グッと身近なアイスとなりました。定番フレーバーをはじめ、季節限定の贅沢な味わいのものまで次々と登場し、今度はどんな味が出るのか楽しみですよね。
とはいえ、スーパーなどで販売されているアイスの中ではお値段は高め。ちょっとご褒美的なアイスで、毎回ハーゲンダッツを買うのはちょっと……と思ってしまうのも正直なところ。家族の人数分買うとなると、そこそこの出費となってしまいます。できればもう少し割安になってくれるといいな~という心の声が聞こえたら、コストコに行ってみて!
【コストコ】ハーゲンダッツ
「Dedicated to Perfection」(完璧を目指す)というモットーで、大人も満足できるような本当のおいしいアイスクリームを作ろうと開発されたハーゲンダッツ。1961年にアメリカのニューヨークで誕生したこのアイスクリームが、日本に上陸したのは1984年。今ではその名前を知らない人はいないくらいですよね。
コストコで販売されているハーゲンダッツはスーパーやコンビニでよく見かける食べ切りの110ml入りのミニカップとは違い、大きい473ml入り。なぜ473mlという中途半端にも思える容量かというと、この分量がアメリカの容量の単位のひとつである1パイント分だからなんです。
コストコでは常時2~3種類のフレーバーが販売されていることが多く、ほぼ確実にあるのが「バニラ」「クッキー&クリーム」ではないでしょうか。私が購入したときには「ストロベリー」もあり、3つのフレーバーが揃っていました。
タイミング次第でほかのフレーバーも登場しますが、販売されているのはこのパイントサイズのものだけ。ミニカップのように種類は多くありませんが、ハーゲンダッツの中でも特に人気の高い味だけがパイント商品となってるので、間違いない! ってことですよね。
保存は-18℃以下の要冷凍。アイスクリームは賞味期限というものはなく、記載は不要となっているので、ハーゲンダッツにも記載はありません。
蓋を外すと、容器にはフィルムでしっかり封がしてあり、品質も保ってくれています。ただ、開封した後は霜がつきやすくなるので、味や香りが落ちる可能性も考えられます。開けたあとは、あまり長期間置かずに食べたほうがよさそうです。
【コストコ】ハーゲンダッツのコスパは?
ではコスパを見てみましょう!
【メーカー希望価格】
・パイント(473ml):918円
・ミニカップ(110ml):319円
【コストコ価格】
・パイント(473ml):568円
【近隣スーパー価格】
・ミニカップ(110ml):222円
なんと350円引き!! 約38%引きになります。これが通常価格となっているコストコはかなりのお買い得。とはいえ、スーパーではメーカー希望価格よりも下げて販売していることも多いですよね。
実際に流通量の多いミニカップでチェックしてみると、近隣スーパーの一番安いところで222円と、希望価格よりも大幅に安くなっていました。それでも、コストコの安さには到底及びません。わかりやすく100ml当たりの価格で比較すれば一目瞭然。
※100ml当たり
【メーカー希望価格】
・パイント:約194円
・ミニカップ:約290円
【コストコ価格】
・パイント:約120円
【近隣スーパー価格】
・ミニカップ:約202円
容量の多いパイントが割安なのはもともとですが、どこのスーパーやコンビニでもあるというわけではないですよね。どこでも手に入るようなミニカップの100ml当たりの価格とコストコの価格を比較すると、差はかなりの物。
ひとりでリッチな味を楽しみたいときなら近くのスーパーやコンビニで購入してもいいかもしれませんが、何人かで食べるときや食べる頻度の高い方は、コストコで購入すれば、差額でミニカップ1個買っておつりまで出てしまうわけです。
もちろん種類は限られ、限定フレーバーは販売されていないので、使い分けるといいかもしれませんね。
【コストコ】ハーゲンダッツ 商品詳細
バニラ
ハーゲンダッツのおいしさを十分に堪能できるのはバニラ。原材料と製法、温度管理にこだわっています。
■無脂乳固形分:10.0%、乳脂肪分:15.0%、卵脂肪分:0.8%
■原材料名:クリーム(生乳(北海道))、脱脂濃縮乳、砂糖、卵黄/バニラ香料、(一部に乳成分・卵を含む)
■栄養成分表示(1個473ml当たり)
エネルギー:1059kcal、たんぱく質:20.0g、脂質:70.5g、炭水化物:86.2g、食塩相当量:0.6g
材料はミルク、砂糖、卵にバニラ香料といった、家庭でアイスクリームを作るときと基本的に同じ。家庭にあるような、シンプルで安心な材料で作るというのがハーゲンダッツのポリシー。
卵黄がちゃんと入っているハーゲンダッツのバニラは、黄色みもしっかりあるアイス。冷凍庫から出してすぐは固いけれど、しばらく置くと取り出しやすくなります。
濃厚ミルキーな至福の味。水分量の多いアイスはシャリっとした食感が強めですが、ハーゲンダッツのアイスはまったりととろみのあるくちどけ。「あ~これこれ! やっぱりハーゲンダッツは間違いないね!」という声が飛び交う我が家(笑)。
ストロベリー
ハーゲンダッツはフルーティーなストロベリーもオススメ。この味を作り出すために、適したイチゴを探すだけで3年、開発に3年、合わせて6年の歳月をかけたそうで、並々ならぬ情熱で世に送り出された味。
■無脂乳固形分:8.5%、乳脂肪分:14.0%、卵脂肪分:0.6%、ストロベリー果汁・果肉23%
■原材料名:クリーム(生乳(北海道))、脱脂濃縮乳、ストロベリー果肉、砂糖、卵黄(一部に乳成分・卵を含む)
■栄養成分表示(1個473ml当たり)
エネルギー:1022kcal、たんぱく質:18.0g、脂質:64.3g、炭水化物:92.7g、食塩相当量:0.5g
これまた材料がとってもシンプル。バニラ香料はなく、ストロベリー果肉が入っているのですが、その量が23%! 砂糖や卵黄よりも多いんです。
ほのかにピンクのアイスに、真っ赤なイチゴ。封を開けるとそのきれいな色と、華やかな香りが飛び込んできます。
練乳をかけたイチゴの味にちょっと似ているような、ミルキーさと甘酸っぱさが味わえます。イチゴのツブツブがついた部分もあったりして、果肉がしっかり入っているのがわかります。
クッキー&クリーム
クッキー&クリームもハーゲンダッツを代表するフレーバー。むか~しまだ10代のころ、一度思いっきりひとりでハーゲンダッツのアイスを食べてみたいと、大好きなクッキー&クリームのパイントをかかえて食べたことがあります。さすがに食べ切った後に苦しくて(笑)、おいしいアイスはゆっくり味わって食べるものだと学びました。
■無脂乳固形分:9.0%、乳脂肪分:14.0%、卵脂肪分:0.8%
■原材料名:クリーム(生乳(北海道))、脱脂濃縮乳、砂糖、チョコレートクッキー、卵黄/バニラ香料、植物レシチン(一部に乳成分・卵・小麦・大豆を含む)
■栄養成分表示(1個473ml当たり)
エネルギー:1059kcal、たんぱく質:19.7g、脂質:67.1g、炭水化物:93.9g、食塩相当量:0.9g
クッキーが入るとカロリーが上がるのかと思ったら、バニラと同じなんですね!
ふわっと香るビターなココアクッキー。バニラアイスとの絶妙なバランスがイイですよね。
しっとり食感のクッキーはナッツのような硬さではなく軽やかなアクセント。やっぱりおいしい!
【コストコ】ハーゲンダッツの楽しみ方
温かいパンケーキには、元気が出るような甘酸っぱいベリーソースと合わせて、ストロベリーを添えて。
ワッフルなんかも◎。
焼りんごには絶対バニラ! アツアツとひんやりを味わうぜいたくなおいしさ。
フレンチトーストにも♪ クッキー&クリームはナッツも合うので、一緒にトッピング。
ビスケットに挟んでそのままパクリ! これがおいしいんですよね~。あらかじめ何個か作って、ラップに包んで冷凍庫にストックしておけば、食べたいときにすぐ食べられるのでいいですよ♪
パフェにハーゲンダッツのアイスを乗せたら最強! イチゴの季節には、フレッシュなイチゴにストロベリーアイスも乗せてダブルで味わいたい♪
クレープなど、ほかのスイーツと一緒に盛りつけて、デザートプレートに。おうちでカフェ気分を味わえます。
ちょっと贅沢な気分にしてくれるハーゲンダッツのアイスクリーム。
まとめ
こだわりの材料と製法で作られた、安心でおいしいアイスクリームがモットーのハーゲンダッツ。たっぷり味わいたいなら、ほかではないくらいの割安価格となっている、コストコで購入するのがお得! 大きいパイントサイズ(473ml)のみで、種類は2~3種類と少ないですが、特に人気のフレーバーが販売されており、安定のおいしさですよ♪