【愛用歴3年のママが語る】ワーママこそスマートウォッチ！ 仕事・家事・育児の「困った！」をなくす活用術

こんにちは。フルタイムワーママ×副業ライターで3人の子どもを育てている小川愛美です。

ワーママの皆さんは、スマートウォッチと聞いて「いろいろなことができて便利そうだけど、多機能すぎて使いこなせないんじゃない？」「スマホがあれば十分でしょ」と、自分には関係ないと思っていませんか？

スマートウォッチは、実は忙しいワーママの生活を便利にするイチオシアイテム。今回は、3年間毎日スマートウォッチを愛用している私が、ワーママがスマートウォッチを使うメリットやワーママならではの活用術を紹介します！

スマートウォッチと聞くと、スポーツ時の運動量や消費カロリー、日常生活での歩数などを計測する、ヘルスケアをサポートしてくれる時計を想像する方が多いと思います。もちろんそれも便利な機能ですが、普段からスポーツを習慣にしていないママも多いはず。

「だったら、普段から運動をしないママがスマートウォッチを使うメリットって何？」という声が聞こえてきそうですが、スマートウォッチにはワーママに便利な機能がたくさんあるんです。

ざっと挙げただけでもこのとおり！
特にワーママにおすすめの使い方は、電話やLINEの通知の受け取りとカレンダーアプリなどと連携させたタスク管理です。

たとえば、カレンダーに登録した帰宅後のやることリストを、帰宅時間や家についたときに通知がくるようにしたり、忘れがちな子どものお弁当日を前日にお知らせしたり。「ちょっと誰かに言ってもらいたい！」そんなことを手元に知らせることができます。

多機能で便利なスマートウォッチですが、それゆえに使いこなせないという不安があるのも事実。しかし、機種や価格帯によってできることには差があります。リーズナブルな製品だと使える機能も限られているので、それがかえって使いやすいことも。

自分に合ったスマートウォッチを選ぶには、まず「どんなことができたら便利かな？」と実際に使うシチュエーションを考えてみるのがオススメ。そして、絶対に外せない機能を搭載していて毎日身につけたくなるデザインのものを選べば失敗しにくくなります。

スマートウォッチと聞いて、一番に思い浮かぶのはApple社のApple Watch。私の場合、Apple Watchは簡単に飛びつけるような価格ではないし、同じ値段ならおしゃれなブランド腕時計がほしいと考えてしまい「買いたい！」と思うまでには至りませんでした。

そんな私がスマートウォッチを購入した理由は2つ。

当時は、スマートウォッチといえば数万円のApple Watchしか知りませんでしたが、調べるうちに数千円のスマートウォッチがあることを知りました。安いものだと3000円程度から買うことができます。

この値段なら万が一使いこなせなくても諦めがつくので、「スマートウォッチを試してみたい！」と一気に購入のハードルが下がりました。

さらに購入を後押ししたのが、おしゃれなデザインが豊富なことでした。

スマートウォッチはスポーティーなデザインが多いイメージですが、レディース向けの機種はカラー展開が多いものや、ブレスレット感覚でつけられる華奢なデザインのものなどもたくさんあります。

今、私が使っているスマートウォッチは、ハイブリットスマートウォッチと呼ばれる時計とスマートウォッチをいいとこ取りしたものです。

見た目は普通の腕時計と変わりませんが、通知機能やアプリと連携して体調管理、カメラのシャッター機能など基本的なスマートウォッチの機能が使えます。

とにかくお気に入りなのがこのオシャレなデザイン。どんなお洋服にも合わせやすく、上品なピンクゴールドがかわいくて毎日愛用しています。

スマートウォッチを毎日使っていても、私の場合、使う機能は意外と限られています。使用歴3年の私が思うスマートウォッチの便利機能はこの5つ！

私がスマートウォッチで一番便利だなと思う機能は「通知」です。仕事中にも保育園や小学校からたびたび連絡がくるものの、基本的にスマホはデスクに置いたまま。スマホにきた連絡に気づかないでいると、会社に電話がかかってくることもありますが、できればスマホに連絡がきた段階で気づきたい！

スマートウォッチがあれば手元で通知を受け取れるので、大事な通知を見逃す心配もありません。

外出中や移動中でもスマホをカバンに入れたままでOK。両手が空くようにリュックを使っているママも、スマートウォッチがあればスマホをいちいち出さずに通知を確認できますよ。

ワーママにとってスケジュール管理はとっても重要。子どもの予防接種や定期検診、参観に学校のイベントなど、仕事の休みを調整しなくてはいけないこともあります。また習い事の送迎など1日のスケジュールも細かくなってしまいがち……。スマートウォッチとカレンダーアプリを連携すれば、手帳やスマホアプリを開かなくても手元ですぐに予定を確認できます。

たとえば、スマホで電話しながらのスケジュール調整もラクラク。「病院の予約を取るときにスマホで予定を見ながら話したいのに、電話しているせいで確認できない！」なんてときも安心です。また、私の友人はスマートウォッチでタスク管理アプリを使って仕事や家庭の予定やタスクを管理しているそう。タスク確認から完了までを手元で完結できるので抜け漏れの防止に役立っているようです。

私はスマホ画面でTodoリストを使うのみですが、手元でできるのはとても魅力的。私も今よりもっとタスク管理機能を使いこなしたいなと感じました。

万歩計やカロリー管理、生理周期の管理、睡眠の質や心拍、酸素濃度の測定など、ヘルスケアはスマートウォッチの得意分野。

私は普段、万歩計とカロリー消費をチェックして家事のモチベーションを上げています。

デスクワークなので仕事中にあまり動くことはないのですが、保育園の送迎や家事はやっぱり歩数が増えます。そこでどれだけ歩いたかチェックして「今日はよく動いたな！」と自分を褒めて、消費したカロリー分のお菓子を買ってみたりしています（笑）。

意外と便利なのがスマホを探す機能。バタバタと子どもの荷物を両手に持って出発すると、よく「あれ？ スマホどこ入れた?!」となってしまう私。

そんなときでスマホを探す機能を使えばスマホを鳴らすことができます。いろいろ荷物をひっくり返すより、一発で見つけられるのでオススメの機能です。

写真を見返すと、子どもと夫の写真ばかりで自分が写っていない……ということはありませんか？ 私はあります……。せっかくのお出かけなら、自分も写った家族写真も残したいですよね。

そこで便利なのがシャッター機能。スマートウォッチでスマホのカメラのシャッターを押せるので家族写真も簡単に撮影できます。

私はハイブリットスマートウォッチ（写真左）と、通知内容などを手元で確認できる液晶型のスマートウォッチ（写真右）の2本を、その日の気分やスケジュールに合わせて使いわけています。今では手元で通知を確認できることが当たり前になり、スマートウォッチを忘れると少しソワソワしてしまうほど。

忙しいビジネスパーソンや、スポーツをする人向けのイメージがあるかもしれませんが、ワーママにこそ使える便利な機能が満載のスマートウォッチ。オシャレなデザインのものもたくさんあるので、腕時計を買うつもりでスマートウォッチをチェックしてみてはどうでしょうか。

女性が身に着けやすいクラシックなデザインのスマートウォッチ。2色のレザーストラップが上品で、どんなファッションにも合わせやすい1本です。

14日間持続するロングバッテリーを搭載。5分の充電で2日間使用できるので、うっかり充電し忘れても安心です。各種ワークアウトはもちろん、月経周期や睡眠、血中酸素レベル、ストレスのモニタリングも可能で忙しい女性の健康をサポートしてくれます。

普通の腕時計のデザインながら、通知機能や活動量計といったスマートウォッチの基本的機能を備えたハイブリッドスマートウォッチ。クラシカルな腕時計が好きな方や、スマートウォッチはシンプルな機能で十分だと考える方におすすめです。華奢なレザーストラップが手元を美しく見せてくれます。

アナログ時計の文字盤上部に小窓型の液晶がついたハイブリッドスマートウォッチ。液晶に通知内容を表示できるので、クラシカルな雰囲気を損なわずにスマートウォッチの便利な機能を使えます。独自の光学式心拍センサー搭載で、より細かな心拍数の変化を記録可能。ファッションにも健康にも気を使いたい方におすすめです。

毎日の通勤やお出かけ、買い物が便利になるSuica搭載のスマートウォッチ。

心拍数や睡眠など一般的なモニタリングのほか、水分補給のログを取ることも可能で、忘れがちな水分補給をサポートしてくれます。また、ヨガやピラティスなどの動画も標準でプリインストール。動画を探さなくても、スマートウォッチで動画を見ながら手軽に運動習慣が身に付きます。