【パンにピーナッツバターぬって!!】母の知らぬ間に冷蔵庫にホワイトボードを設置！食に貪欲な子どもたちを育んだ「楽しい料理」

#育児 #コラム

Twitterで話題の投稿を編集部がピックアップしてお届け！今回は、食事を通じた親子のコミュニケーションをご紹介します。

息子の要望、かわいすぎかよ
お小遣いで100均で買ったホワイトボード

息子の要望、かわいすぎかよ

13歳の長女と10歳の長男を育てるあつよ（@atuyoatuyo）さんのTwitterには、元ネタの再現度の高さに驚くキャラフードや、食べ盛りの子どもたちのための品数たくさん・ボリューム満点のお弁当など、おいしそうな料理がずらりと並びます。

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あつよさんは、独身の頃は料理がそんなに好きではなく、どちらかと言えば面倒だったといいます。しかし結婚・出産を経て、家での食事の大切さを実感。キャラフードやひと味違う個性的なお弁当は、もともと得意だった「描くこと」を活かして、毎日作るものなら自分もそれを食べる家族も楽しい気持ちになれたらいいなと思い、作り始めたそうです。

そんなあつよさん一家にある事件（？）が起きました。あつよさんのあずかり知らぬところで息子さんが冷蔵庫にホワイトボードを設置し、食べたいごはんの要望を書いていたのです！　しかも「パンにピーナッツバターぬって!!」って、かわいすぎかよ～～～。

このときは望み通りパンにピーナッツバターを塗りつつ、「何もかも通るわけではない」と伝えたというあつよさん。子どもたちとの新たなコミュニケーションツールになったホワイトボードのことと家族のごはんについて、あつよさんにお話をおうかがいしました。

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お小遣いで100均で買ったホワイトボード

――息子さんが冷蔵庫にメニューのリクエストを書くホワイトボードを設置したんですか？

あつよさん　以前100円均一ショップに行った際、息子は自分のお小遣いでホワイトボードを買ったようです。私はそれを知らなくて、気がついたら冷蔵庫に設置され、翌日の朝ごはんの要望が書かれていました（笑）。
なかにはステーキやラーメン、スイーツなど好きなだけ書いたりするので、「毎回は要望に応えられないよ」と念押し。でも可能なときはちゃんとリクエストに応えて、要望に応えられないときはホワイトボードを使って家族で絵しりとりを楽しんでいます。

――絵しりとり！楽しそうですね（笑）。キャラフードをはじめとしたクオリティの高いおかずやお弁当を作るうえでのポイントを教えていただけますか。

あつよさん　美味しく作ることももちろん忘れてはいないのですが、今は「この仕上がりだと子どもたちはどう反応するかな」という楽しみをもって作っています。
ちょっと苦手なお野菜も、キャラフードにしたり、好きな食材と組み合わせたり、好きな味付けで料理することで、子どもたちは少しずつ克服してきました。その積み重ねのおかげで、娘はどんなお弁当を作っても完食してくれるようになりました。
息子は、卵アレルギーがあるので日々除去食を作っているのですが、たまにみんなが食べているような卵を使った料理やお菓子を食べたがる時には、卵を使わずにどうにか作れないかと考えて料理しています。

――楽しく食卓を囲めるよう、たくさん工夫して作ってきたんですね。食事を通したお子さんたちとのコミュニケーションについて、今後どのようなことを大事にしていきたいですか。

あつよさん　これから先、子どもたちは家族や友だちなど色んな人と食事することがありますが、食事はどんなときでも「楽しいことのひとつ」であり続けてほしいです。そしていつか子どもたち自身も楽しく料理に励んでほしいです。

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目にも鮮やかなキャラフードの下には、子どもたちへの愛情がたっぷり敷き詰められていたのですね！　あつよさんが毎日作っていたものは、健やか身体だけでなく、食事を楽しむ心も育むスペシャルフードでした。