
4月3日は「葉酸の日」! 妊活期・妊娠中の適切な栄養についてピジョンが情報公開
ピジョンは2月14日、「葉酸カルシウムプラス」など、妊活期から妊娠期のママに向けたサプリメントシリーズをリニューアルしました。今回、4月3日に「葉酸の日」を迎えるにあたり、妊活期・妊娠中に適切な栄養をとることの大切さについての情報も公開しています。

やせている女性と小さく生まれる赤ちゃんが増えている!?
ピジョンによると、「葉酸」はビタミンB群の一種で、赤ちゃんの健康上のリスクを下げるとされていることから、妊活期、妊娠・授乳中を通して必要な栄養素であることを紹介しています。
妊娠5~6週は妊娠に気づき始めるころですが、既に赤ちゃんの重要な部分が形成されている時期です。葉酸を摂取することで赤ちゃんの健康上のリスクは相当下がるため、「いずれは妊娠を」と考えている人は心掛けて摂りたい栄養素だそうです。厚生労働省でも、妊活期から妊娠初期には食品から1日240µg(マイクログラム)とるだけでなく、サプリメントから1日400µgの葉酸を摂取することも推奨されていることを挙げました。
また、葉酸だけでなく、妊活期、妊娠中の適切な栄養摂取と健康維持には、生まれてくる赤ちゃんはもちろん、今を生き生きと過ごすために大切なことです。
しかし福島県立医大特任教授(一社)日本DOHaD学会理事長 福岡 秀興先生によると、近年、BMI 18.5未満の「やせ」に該当する若い女性は非常に多く、20代では全体の20~25%前後で推移していることを指摘。さらに、2500g未満で生まれる「低出生体重児」が2005年から現在まで出生児全体の約1割を占めるほどになっているそうです。その要因のひとつは、やせている女性が多いことと言われています。赤ちゃんは母体から栄養を受け取るので、母体がやせて十分な食事をとらないと、受け取れる栄養も少なくなってしまうそうです。

そのほか、小さく生まれた赤ちゃんは、健康を害するリスクがある体質を持って生まれる可能性があり、将来的に望ましくない環境で生活すると、高血圧などの生活習慣病が起こりやすくなることがわかってきたそうです(「DOHaD(ドーハッド):Developmental Origins of Health and Disease」説)。福岡先生は「小さく生まれた赤ちゃんも正しくケアすることで元気に育ちますが、妊活期、妊娠中には体重制限を考えすぎず、しっかりした栄養と適度な運動を心がけましょう」と呼びかけています。

ピジョンのWebサイトでは、産婦人科医が監修した記事を公開し、妊娠にまつわる栄養についての情報提供を行っています。
●今の毎日をもっと元気に。そしていずれ授かる命のために。
知っておきたい私たちの体と栄養の本当のこと
https://pigeon.info/supplement/eiyouso/article001.html
●自分の可能性を最大限に! 今日からできる行動と栄養って?
https://pigeon.info/supplement/eiyouso/article002.html
続けやすく必要な栄養素も効率的に摂れる葉酸サプリ
同社では、妊活期から妊娠期に必要な栄養をサポートする継続しやすい葉酸サプリメントシリーズを販売しています。
「葉酸カルシウムプラス[栄養機能食品(鉄)]」は、妊活期・妊娠中にとりたい栄養素を1日2粒(目安)で一度にとれるサプリ。葉酸400μgに加え、鉄、カルシウム、亜鉛、ビタミンDなど合計12種のビタミン・ミネラルを配合しています。

60粒(約30日分)/1,598円
120粒(約60日分)/3,002円
「葉酸プラス」[栄養機能食品(鉄)]」は、1日1粒(目安)で、妊活期・妊娠中に大切な葉酸400μgがとれるサプリ。不足しがちな鉄や9種のビタミン、ミネラルを配合しました。

30粒(約30日分)/1,058円
60粒(約60日分)1,922円
「葉酸タブレットCaプラス」「葉酸タブレットCaプラスベリー味」は、錠剤を飲み込むのが苦手な人に向けたタブレットタイプのサプリ。葉酸400μgのほか、鉄、カルシウム、ビタミンDなど合計6種のビタミン・ミネラル配合しています。

各60粒(約30日分)/1,598円
ピジョン
https://www.pigeon.co.jp/
(マイナビ子育て編集部)