ペチュニアの花言葉｜種類や色が豊富なペチュニア！名前の由来や特徴などを解説

ペチュニアの花言葉は「あなたと一緒なら心が和らぐ」「心のやすらぎ」です。
ペチュニアの花がタバコの花に似ていることから「タバコを吸ったときの穏やかな気持ち」を表現してこのような花言葉がつけられました。


英語での花言葉
your presence soothes me（あなたと一緒なら心が和らぐ）
peace of mind（平和な心）

ペチュニアにはさまざまな種類や花の色があります。咲き方や色によって花言葉が変わってくるのでご紹介します。

赤色のペチュニアの花言葉…「決して諦めない」
ピンク色のペチュニアの花言葉…「自然な心」
白色のペチュニアの花言葉…「淡い恋」
薄い紫色のペチュニアの花言葉…「人気者」
濃い紫色のペチュニアの花言葉…「追憶」
青色のペチュニアの花言葉…「ためらう気持ち」
黒色のペチュニアの花言葉…「危険な愛」
八重咲きのペチュニアの花言葉…「変化に富む」
絞り咲きのペチュニアの花言葉…「邪魔者」

黒色のペチュニアの花言葉である「危険な愛」と、絞り咲きのペチュニアの花言葉である「邪魔者」が怖い花言葉とされています。ですが、「危険な愛」とは、黒色のペチュニアがあまりにも妖艶であることからつけられたと言われており、怖い言い伝えなどはありません。

絞り咲きのペチュニアには「邪魔者」という花言葉がつけられているので、プレゼントや贈り物には控えたほうがいいですね。

ペチュニアは1767年に南アメリカで発見されました。日本に入ってきたのは江戸時代後期といわれています。

ナス科の多年草ですが、寒さに弱いため日本では一年草として扱われています。咲き方や花の大きさもさまざまで、新種も次々に発売されるため、品種の数も数百とあります。

ビールメーカーであるサントリーやキリンビールなども品種の開発に携わっており、ペチュニアブームの火付け役ともなった「サフィニア」はサントリーが品種改良したものです。
花つきがよく、育てやすいことから初心者にもおすすめで、花色の豊富さからとても人気のある花です。

・分類…ナス科ペチュニア属
・原産地…南アメリカ
・別名…衝羽根朝顔（ツクバネアサガオ）
・開花期…4月〜10月
・出回り期…3月〜10月

花姿がタバコの花に似ていることから、原産地であるブラジルのPetun（タバコ）が語源となりペチュニアという名前になったと言われています。

ペチュニアの和名は衝羽根朝顔です。衝羽根とはお正月の羽根つきのことで、ペチュニアの花が朝顔に似ていることからこの名前がつきました。

誕生花とは、生年月日にちなんだ花のこと。ギリシャ・ローマの神話に由来するとされています。ペチュニアが誕生花となる生年月日は以下のとおりです。

色のバリエーションが豊富なペチュニアは風水に用いられることが多い花です。

恋愛運をアップさせたいのであれば「南」「南西」「西」に飾るとよいでしょう。ピンク色のペチュニアをリビングに飾ると恋愛運がアップするとされています。

家庭円満なら「南西」「北西」がよいです。いくつかの明るい色のペチュニアを玄関やキッチンに飾るのがおすすめです。

金運をアップさせたいなら紫色と黄色のペチュニアを部屋の左手奥に飾りましょう。

できるだけたくさん花が咲いているものを選んで置くようにすると、効果もより高くなります。色によって効果が変わったり、枯れたまま置いておくと逆効果になってしまうので、萎えてきたらすぐにきれいな花と交換しましょう。

ペチュニアは世界で300以上の品種が存在するといわれています。その中でも人気がある品種をご紹介します。

ペチュニア・ホイップマカロンにはブルーベリー、ストロベリー、ホワイトといった色があります。

ディープバイオレット、ピーチアイス、ラズベリーなど可愛らしい名前がつけられています。

花びらの縁の部分に白い斑が入っているのが特徴です。

花びらの縁に黄色の班が入っています。黒く見える花びらは暗い紫色をしています。

鮮やかなさくら色の花びらが特徴です。

花びらに白い斑点が入っているのが特徴のペチュニア・ナイトスカイは、その名のとおり夜空に煌めく星々を彷彿とさせます。

花びらの縁が緑色をしている珍しい品種です。

花びらにピンクのハート模様が入っています。

ペチュニアは咲き方や花色が無数にあるので、自分で育てても、プレゼントとして贈っても楽しい花ですね。花言葉も種類や色で変わってくるので、いろいろな組み合わせをしてオリジナルの花束をプレゼントしても喜ばれるのではないでしょうか。