
もう人間関係で悩まない! ママ友、上司に同僚、義両親との付き合いが変わる"考え方"『頭の"よはく”のつくり方』Vol.1
頭の中に“よはく”があれば、何か起きてもすぐに自分らしく考え決断し行動できます。不要な情報などがなく「いっぱいいっぱい」ではありません。自分の思考をシンプルにし、可能性を最大限に引き出すコツを、思考の整理家®鈴木進介さん著『本当に大切なことに集中するための 頭の"よはく"のつくり方』(日本実業出版社)からご紹介します。
自分は自分、他人は他人が基本(1)

他人よりもっと自分に意識を向けてみよう
古今東西、どの世界で生きていても人間関係の悩みというのはついて回ってくるようです。しかし、その理由もはっきりとしているように思います。
他人のことに意識が向き過ぎなのです。
家族、友人、知人、取引先に至るまで、この特性は変わらないようです。
特にSNS社会になってからは意識しなくても、視界に他人の動向が入ってくるようになりました。また、自分と違って他人のことはよい点も悪い点も客観視できてしまうので、余計にあれこれと想いを巡らせ、ときには口まで出したくなるのでしょう。
私たちは他人の人生を生きているのではなく、自分の人生を生きています。だから、他人を意識する前に、もっと自分に意識を向けることが重要です。
他人を意識し、他人のことばかり考えていたら、自分のことを考えるよはくがなくなってしまいますよ。

主語に「他人は」を使わず、「自分は」に置き換える
他人を意識するのはやめようと思っても、無意識のうちに他人を意識することが止められない。そんなときは、まず言葉づかいから変えていきましょう。
「他人は」を「自分は」に置き換えて考え、語るクセをつけるのです。
たとえば、次のような思いがあるとします。
「起業しようと考えているけれど、他人はいったいどう反応するだろうか?」
「毎日、忙しいけれど仕事を第一に考えて行動しなければならないよね?」
これに対して他人の意見を聞くこともあるでしょう。
「友人は」起業するより、今の会社で頑張ったほうが安定した生活を送れると言うかもしれません。
「上司は」仕事中心で考えなければ出世できないと言うかもしれません。
もちろん、他人の反応を気にしたり気持ちを考えることはダメなことではありませんが、
スタート地点を「自分は」にしなければ、他人に合わせるだけの思考になってしまいます。
「自分は」失敗するかもしれないけど、起業にチャレンジしたい。
「自分は」仮に出世しなくても、家族とのんびりアウトドアを楽しむライフスタイルに比重をおきたい。
これでいいのではないでしょうか?
「他人は」の枕詞の後に続く内容をあくまで参考として、取り入れるか取り入れないかも自分で決めるスタンスが自分らしさを保つコツです。
私は、人の話を聞く場合でも、さまざまな手段(やり方)については耳を傾けアドバイスを取り入れることも多いのですが、自分の進路や価値観に触れる部分(あり方)についてはあまり耳を貸しません。
答えは「自分」しか持っておらず、それがいくら大御所や人生の先輩の意見であっても、他人は私自身にはなりきれないからです。
また、後悔や失敗をしても誰も助けてくれません。最後は自分の納得感だけがものを言います。
鈴木進介『本当に大切なことに集中するための 頭の"よはく"のつくり方』(日本実業出版社)より一部抜粋/マイナビ子育て編集部)
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『本当に大切なことに集中するための 頭の"よはく"のつくり方』では、ほかにもママやパパに役立つ考え方や捉え方などが紹介されています。ぜひ、書籍でもお楽しみください。
書籍『本当に大切なことに集中するための 頭の"よはく"のつくり方』について

頭の“よはく”がある状態とは、不要な情報や余計な心配がなく、何か起きたときやピンとくる情報に出会ったときに、すぐに自分らしく考え、決断し、行動できる状態のこと。
余計なことを溜め込んでいませんか?
いっぱいいっぱいから抜け出して、自分らしく生きるコツを伝授した一冊。
思考の整理家®である鈴木進介さんが、頭の“よはく”をつくるためのメソッドを豊富な図で解説します。
鈴木進介さんのプロフィール
思考の整理家®。1974年生まれ。株式会社コンパス代表取締役。 現在は「思考の整理術」を使った独自の手法で人材育成トレーナーおよびコンサルタントとして活動中。大学卒業後、IT系企業や商社を経て25歳で起業。「金なし・人脈なし・ノウハウなし」の3重苦からスタートしたため、3年以上まともに給料が取れずに挫折続きの生活を送る。その後、思考を整理すれば問題の9割が解決していることに気づき、「思考の整理術」に開眼。以来、10年以上にわたり研究を重ねて体系化。難しい問題を優しく解きほぐす「思考の整理術」は、フリーランスや起業家、上場企業まで幅広く支持され、コンサルティング実績は100社以上、研修や講演は年間150日以上登壇、セミナー受講者数は累計3万人を超す。
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