紺野あさ美さんが「買ってよかったベビー用品」を紹介! 東京から移住でベビーカーもチェンジ
元モーニング娘。でテレビ東京アナウンサーを務めた紺野あさ美さんが、買ってよかった・あまり使わなかったベビー用品を紹介しています。
ベビー用品の中で一番時間やコストをかけて選んだモノ
紺野あさ美さんは2017年にプロ野球・北海道日本ハムファイターズ投手の杉浦稔大選手と結婚。同年9月に第一子長女、2019年2月に第二子長男、2021年8月に第三子次男をそれぞれ出産し、現在は北海道で4歳・3歳・0歳児を育てています。
紺野さんはYouTubeで、3児ママとして「買ってよかった・使わなかった」と感じたさまざまなベビー用品を紹介。あくまでも紺野さんのケースですが、参考になる方もいるのではないでしょうか。
まず紹介してくれたのは「ウタマロ石けん」。子どもたちの食べこぼし汚れや新生児期の吐き戻し汚れを落とすのに重宝しているそうです。使い古しの歯ブラシに石けんをとってこすり洗いをすると、手荒れがひどくならずにすむそう。
新生児期はほとんど家から出ることがないため、50〜60センチのベビー服はほぼ使わなかったという紺野さん。おくるみもほぼ使う機会がなく、ベビー用バスタオルや薄手のブランケットで代用したそうです。
スタイは出産祝いでたくさんもらったため、最低限用意して必要だったら買い足す形で良いと感じたそう。一方で、子どもの食べこぼし対策になるベビービョルンのシリコン製スタイはヘビロテ。しっかりとしたシリコン素材で、自立するために乾かしやすく、食洗機にも入れやすいとか。
そして紺野さんがベビー用品の中でもこだわって選んだというのが、抱っこ紐。これまで4本使ったそうですが、「ベビー用品の中で一番時間やコストをかけて選ぶ」べきだといいます。
一番よく使っているのは、エルゴのメッシュタイプ。抱っこしていると暑くなってくるため、通気性の良いメッシュ素材がおすすめだそう。ポーチやポケットがついているため、スマホなどを入れておけるのも便利だとか。
ベビーカーは、第一子のときは東京で電車生活だったため、軽さ重視でコンビの「メチャカル」を使っていましたが、北海道に移住してほぼ年子の3児ママになった現在は、上の子たちと公園に行く際などにも使うために操作性を重視し、三輪タイプのエアバギーを使っているそうです。
おむつ用ゴミ箱を選ぶ際には、カートリッジの有無や値段、防臭効果を重視してしまいがちですが、紺野さんは「おむつ替えした後、すぐに捨てられる位置におけるサイズかどうか」もポイントだと力説しています。
「これがないとお出かけがキツイ」というほど愛用しているのが、「Copper Pearl(コッパーパール)」の授乳ケープ。よく飛行機を利用するという紺野さんは、離陸時の耳抜きで授乳することが多いそうで、伸縮性があるので使いやすく、さらに薄い素材ながらも透けないといいます。
赤ちゃんを迎える準備で最低限必要なものは?
赤ちゃんを迎えるにあたっては様々なグッズを用意する必要が出てきます。買い揃える楽しみもありますが、その後の子育てでもお金がかかることを考えれば、賢く・効率よく揃えたいですね。ベビー用品は、すでにあるもので代用できるものならそれで済みますし、すべて新品でそろえようとしなくてもOKです。
敷布団や体温計は大人が使っているもので十分代用できますし、沐浴ガーゼは普通のガーゼで代用、おむつ替えシートもわざわざ購入せずともバスタオルやおくるみを使えば問題ありません。ただ、柔らかい布団はNGだったり、赤ちゃんの安全を考慮して用意すべきものはありますから、代用品を使う場合でも事前によく調べて判断することが重要です。
兄弟姉妹や親戚、友人からおさがりでもらえるものは遠慮せずもらいましょう。特に、ベビーベッドやベビーカーなどの値が張る大型グッズや、ベビーバスなどの使用時期が短いものはもらっておくとかなり節約になりますね。
産後すぐ必要になる最低限のベビー服の種類と枚数は、出産予定が何月かによって少しずつ変わってきます。一般的に必要になる種類と枚数は、おおよそ以下のようになるでしょう。
・短肌着3~5枚
・長肌着、またはコンビ肌着2~3枚
・ツーウェイオール(ベビー服とカバーオールを兼ねたもの)4~5枚
産後すぐに必要になる日用品のベビーグッズは、下記を参考にしてください。
・おむつ(新生児用1袋)
入院中は産院で用意してくれることが一般的なので、退院後すぐに使える分だけ購入しておけば大丈夫です。まとめ買いしたいところですが、中には成長が早くてすぐにSサイズが必要になるケースもあるので、多めに買っておくと無駄になってしまうことも。また、出生体重によっては新生児用より小さいサイズ(3000gまでの赤ちゃん用おむつ)が良い場合もあります。布おむつ派の方は、おむつ20枚+おむつカバー5枚くらいあれば当面大丈夫でしょう。
・おしり拭き(2~3個)
排便の際に必ず必要なグッズです。長期にわたって使うものではありますが、もしかしたら商品が赤ちゃんの肌に合わず、メーカーの変更を余儀なくされる可能性もあります。万が一のことも考えてとりあえずの分だけ購入しておき、状況を見ながら買い足していくと失敗がありません。
・おくるみ(1~2枚)
退院時にも必要になるので、せめて1枚だけでも妊娠中に用意しておきましょう。バスタオルでも代用できますが、素材によって肌触りや通気性、暖かさなどは異なるので、できれば季節に合った素材のものを準備することをおすすめします。
・ガーゼ(5~10枚くらい)
母乳・ミルクの吐き戻しやよだれ対策、汗拭きや沐浴時の顔拭き、授乳後の口拭きなど、何かと使う頻度が高いガーゼは、できるだけ多めに用意しておくことをおすすめします。産後間もない頃は沐浴ガーゼの代用としても使えます。出産直後から使う必需品なので、忘れずに用意しておきましょう。
・ベビーソープ(1本)
新生児のデリケートな肌にも使える全身ソープです。石鹸タイプもありますが、泡で出るタイプが使いやすくておすすめ。特にベビーバスで洗うときは片手しか使えないので、プッシュで簡単に出るものが使いやすいです。
・小さいサイズの綿棒(1箱)
目や耳、鼻、おへそなど細かい部分のケアに使います。特に、へその緒が取れるまでは入浴後のおへそケアが必須となるので、忘れずに用意を。新生児期の赤ちゃんには普通サイズは大きいので、小さいサイズのものを購入しましょう。
・消毒用エタノール(1本)
入浴後のおへその消毒に使います。へその緒が取れるまではきちんとケアしないと膿んでしまうこともあるので、綿棒とともに購入しておきましょう。ドラッグストアなどで手軽に手に入ります。大きいサイズでしか販売されていないところが多いですが、おもちゃの除菌など何かと使えるので無駄にはなりません。
・爪切り用のはさみ
先端が丸くなっている、爪切り専用の小さいはさみです。新生児期の赤ちゃんの爪はとても小さく普通の爪切りでは切りにくいので、専用のものがあります。赤ちゃんの爪は意外なほどすぐ伸びて、顔などを引っ掻いて傷つけてしまうこともあるので、すぐ切ってあげられるよう前もって用意しましょう。
・鼻水吸い器
これはなくてもよいのでは?と思う方もいるかもしれませんが、先輩ママの意見として意外に必要という声が多い鼻水吸い器。鼻づまりや鼻水がひどいときの応急処置に役立ちます。