綺麗な柄だからこそ……そのまま捨てたらもったいない! 包装紙活用アイデア5選
贈答品で菓子などをいただく際に付属してくる包装紙。包みを開けた後、ぐしゃっと丸めて捨てていませんか。包装紙はいただいた後も使い道があるんです。今回は、包装紙の活用アイデアを紹介します。
こんにちは、ライフオーガナイザー®の門傳(もんでん)奈々です。
いただいた後は、すぐにゴミと化してしまうことが多い包装紙。ですが綺麗な包み紙は、一応とっておくという方も多いのではないでしょうか。
包装紙を「なんとなく」とっておくだけではもったいない! さまざまなものにリユース・リメイクできるので「使っていない包装紙が家にある」という方は、ぜひお試しください。
包装紙のリメイク方法5選
1. プレゼントのラッピングにリユースする
クリアバッグに模様がおしゃれな包装紙を入れ、プレゼントしたいものを入れれば、オリジナルのラッピングを作ることができます!
<作り方>
① クリアバッグのサイズに合わせて包装紙を切り取る
② クリアバッグに包装紙の柄が見えるように入れる
③ プレゼントしたいものを入れて完成!
<ポイント・コツ>
ラッピングに使用する場合は、店名やブランド名が入っていない包装紙を。プレゼントするものを邪魔しないような柄の包装紙を使用すると、綺麗に仕上げることができますよ。
2. 空き箱に包装紙を貼って使う
牛乳パックやボックスティッシュの空き箱を収納グッズなどにリユースする際も、包装紙が役に立ちます。
空き箱の商品名などを包装紙で隠すことで、生活感を薄くすることができますよ。
<作り方>
① 箱のサイズよりひとまわり大きく包装紙を切り取る
② 箱が隠れるように包装紙を貼り、はみ出した部分は中に織り込むか、切って調整する
<ポイント・コツ>
厚みが薄い包装紙や色味が薄い包装紙を使用すると、中の商品名が透けて見えることがあるので注意しましょう。
3. 収納ケースの目隠しに使用する
中身を見せたくない収納ケースに、目隠しとして包装紙を貼りつけるのもオススメです。
写真は、我が家の家族が下着を入れているケースです。娘たちは、中身が見えるのを嫌がるので、自分たちで好きな柄の包装紙を貼って目隠しにしています。
<作り方>
① 収納ケースの目隠ししたい場所を計測する
② 計測した通りに包装紙を切り取り、テープで収納ケースに貼りつける
<ポイント・コツ>
我が家の場合は、娘たちがそれぞれ好きな柄の包装紙を貼っていますが、同じ柄の包装紙を貼ると統一感が保てます。
4. キッチンの引き出しの台紙として
油汚れがつきやすいキッチンの引き出しに、包装紙を敷いて汚れを防止しています。
包装紙が汚れたら別の包装紙に交換するだけで、綺麗な状態を保つことができますよ。
今回紹介するのは、お店で買い物した際にもらった紙袋(ショッパー)を使用した例です。
<作り方>
① キッチンの引き出しの幅と長さを計測する
② 計測したサイズに合わせて包装紙を折って敷く
<ポイント・コツ>
キッチンの引き出しで使う包装紙は、厚めの包装紙や紙袋を使うのがオススメです。
5. チラシでも作れる! ブックカバー
包装紙に限らず、展覧会などのチラシもリメイクできますよ。
A4サイズのチラシは、文庫本のカバーにするのにぴったり。もう少し大きいサイズのチラシは、厚みのある単行本のカバーにすることができます。
<作り方>
① チラシで本を覆ってサイズを確認する(チラシの柄に本を合わせて包んでみるのがオススメです)
② 本よりも大きめにチラシをカットして折り込む
<ポイント・コツ>
厚めの紙で作られたチラシは折りづらい場合があります。薄手の紙のチラシを使用すると作りやすいでしょう。
サイズ別がポイント! 包装紙の保管法
包装紙を取っておく場合、きれいに保管しないと折り目がついたり、シワになってしまうことがあります。以下の保管方法を参考にしてください。
小さいサイズのものはクリアケースで保管
包装紙の保管に便利なのがクリアケースです。包装紙の柄など中身が見えやすいように透明のクリアケースを使うのがオススメ!
大きいサイズは丸めて筒状に保管
クリアケースに入らないくらい大きいサイズのものは、丸めて筒状に保管すると折り目がつかないのでオススメです。
この場合、サイズの小さな包装紙を外側に丸めるようにすると、どのような種類の包装紙があるのかわかりやすくなります。
まとめ
綺麗な包装紙を捨ててしまうのはもったいない! と感じる方にオススメなのが包装紙のリユース・リメイクです。
ただし「包装紙を捨てるのはもったいない」とやみくもに全て取っておくのではなく、自分の好みの色味や柄のものに絞って取っておくようにしましょう。
包装紙を使うことで、あなただけのオリジナルグッズを作ることができますよ。