
第二子妊娠中の吉木りささん、七五三とマタニティフォトを同時に撮影「衣装は当時私が3歳の時に着たお着物」
11月に第二子を出産予定のタレント・吉木りささんが、長女の七五三撮影をしたとブログで報告。マタニティフォトや年賀状用の写真も撮影したそうです。
ちゃっかりマタニティフォトも撮影

吉木りささんは2017年に俳優の和田正人さんと結婚し、2019年10月に第一子の女の子を出産。現在は第二子を妊娠中で、まもなくの出産を予定しているといいます。
この秋は第二子の出産のみならず、長女の誕生日、七五三、幼稚園面接などイベントが盛りだくさんだそうですが、10月11日にブログを更新し「七五三の撮影、無事完了しました」と安堵の声を伝えています。
撮影場所は、自宅。ママフォトグラファーさんの出張撮影を依頼し、七五三の着物を着た長女の写真のみならず、「この勢いでお誕生日バージョンや年賀状用の撮影、ちゃっかりマタニティフォトも撮影して」もらったのだそう。
フォトグラファーさんは豊富な壁紙や可愛い小物を用意してくれたうえ、長女とすぐに仲良くなり、巧みな誘導で素敵な写真を撮影することができたそうです。
ちなみに長女に着せた七五三の衣装は、吉木さん自身が3歳の七五三で着た真っ赤な着物。30年以上経っているのに、大変保存状態がよく綺麗なままだったそう。
髪飾りや足袋、腰ひもなどの小物はネットショッピングを利用し、なかでもシュシュとして地毛に装着するだけのウィッグは非常に簡単で「神すぎました」とのことです。実際にお子さんの髪につけた写真も投稿していますが、とても自然にボリュームアップしていて可愛らしいです。
すごく似合ってますね!

第一子のときのマタニティフォトも素敵でした


七五三の着物、3歳と7歳でこう違う
七五三は子供の成長のお祝いとその後の健康をお祈りする儀式です。行事に付けられた名前の通り、3歳・5歳・7歳を節目にお祝いをします。
男の子は3歳と5歳、女の子の3歳と7歳でお祝いをします。昔は数え年でその年齢になる年にお祝いをしていましたが、最近では満年齢でお祝いをしているケースも多いですね。どちらが正解、不正解というものではありませんから、家族の状況に応じてお祝いすると良いでしょう。
七五三のお参りの日も、以前は11月15日と決まっていましたが、最近では家族のスケジュールや六曜などを考慮して10~11月ごろで都合のつく日に行うケースが多いようです。
3歳の女の子と7歳の女の子では着物が異なるのをご存知でしょうか?3歳の女の子の場合は、「三つ身」と呼ばれる子供用に仕立てられた着物を着ます。帯は締めずに、兵児帯(へこおび)や志古貴(しごき)と呼ばれる帯よりも柔らかい布を巻いて裾の長さを調整し、被布(ひふ)と呼ばれる飾り着を着ます。被布を着た姿は愛らしい印象になります。
7歳の女の子は「四つ身」または「本裁ち四つ身」と呼ばれる仕立ての着物を着ます。3歳の時の着物を仕立て直して着せる場合もあります。7歳になると大人の着物と同じように帯付きの着物を着るようになります。3歳の時よりもっと華やかな印象の装いになります。