子どもが食べない・飲まないときは【器を小さくするといいんです】
耳鼻咽喉科の医師がTwitterに投稿した「なるほど!」な育児ライフハック。
やっぱり達成感って大事
子どもがなかなかごはんを食べてくれず、悩んでいるママさん・パパさんは少なくありません。職業柄、小児の患者さんおよび親御さんと話す機会の多い耳鼻咽喉科専門医のぐっどせんせい(@0RLandNTD)さんが、「子どもが飲まない・食べない」ときに役立つライフハックをTwitterで投稿しています。
「器やコップを小さくすべし」
なるほど!
食事の内容や食材の大きさなどは気を配っても、器やコップの大きさも関係しているとは気が付きませんでした。
「ちょうどいいサイズ」って人それぞれですよね。
それに、お気に入りの器が見つかると、食事が楽しくなるのは大人も同じ。
投稿主さんにお話をうかがいました。
――「器やコップを小さくする」ことで、お子さんの気持ちや行動にはどんな変化があるのですか?
ぐっどせんせい おそらく「すぐ飲み(食べ)終わることで、容易に達成感を得ることが、食べ続けるモチベーションに繋がる」のではないかと思います。お茶碗に盛ったご飯だと難しくても、小さなおにぎりならすいすいと食べますよね。
また小さなお子さんは、大人のように「食べ物が、あとこれくらい残ってる」と評価する力がまだ未熟なことも、ひとつの要因なのかもしれません。
けれど、考えてみれば我々大人だってそうですよね。仕事でも家事でも、見通しが立たない時より、簡単に片付けられる時の方が気も楽ですから。
――確かに大人もそうですね。このライフハックはどこで仕入れたのですか?
ぐっどせんせい これは昔、ぼくが小児患者の親御さんと、子育て雑談をしていた際に教えて頂きました。
ただ注意点としては、飲み物に関しては少し勝手が違うということでしょうか。小さなお子さんはコップを振り回したりしてしまうので、必然的にフタにストローを通せる容器を使う親御さんも多いと思います。「細くて、中身が見えて、蓋が出来て、ストローが丈夫なコップ」をメーカーさんは作っていただきたいものです(笑)。
――是非ほしいですね! これから寒い季節になりますが、耳鼻咽喉科医として子育て中のママやパパへのアドバイスがありましたら教えてください。
ぐっどせんせい ぼくの耳鼻咽喉科医という立場からすると、お子さんが保育園に入る頃に、「電動の鼻汁吸引器」を購入することですね。保育園に入ったら、子どもは頻繁に風邪を引いてしまいがちです。ドロドロとした鼻水が出始めて、そのうち熱を出して職場に連絡が来て……という体験のある親御さんも多いでしょう。吸引器でそういった鼻水を吸ってあげていると、熱を出しにくくなることが多く、おすすめしています。
――電動鼻吸い器のおかげで助かったという親御さんの声は編集部にもよく届きます。これからの季節、風邪などをひきやすくなるので、予防にも気をつけていきたいですね。
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投稿主 ぐっどせんせいさん
Twitter @0RLandNTD
(マイナビ子育て編集部)
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