音読の宿題が好きになる! サイン欄に描き続ける「ポケモン図鑑」、目指せ初代コンプリート【果てしない母の挑戦】
子どもの宿題のモチベーションアップのため、お母さんが毎日続けているポケモンサインが圧巻です。
初代コンプリートまであと101匹
小学校で毎日課されることの多い、音読の宿題。しかし子どもに毎日取り組ませるのにはなかなか苦労している保護者も少なくないのではないでしょうか。
しゅんぎく(@shungiku_sis)さんは、小学1年生の長女が音読宿題のモチベーションを維持できるように続けていることがあるそう。
それは、音読カードのサイン欄に「ポケモンを図鑑順に描く」ということ!
すでに50匹まで達成したという、しゅんぎくさんの音読カードサインがこちらです!!!
小さな枠に描いたポケモンたち。絵のタッチがとっても細かくて表情が生き生きしています……!
毎日新しいキャラクターが増えていくなんて楽しみすぎますよね。
ちなみに先生のハンコもワンピースのキャラクターで、子どもたちの好きなものが大集合した音読カードになっています。
初代コンプリートまであと101匹、新作のポケモンまで入れると毎日音読しても4年生までかかりそう、というしゅんぎくさん。果てしない挑戦はまだまだ続きそうだとのこと。
音読カードのポケモンサインで、娘さんの宿題モチベーションは上昇もしくは維持に成功しているのでしょうか? しゅんぎくさんにお話を聞いてみました。
――圧巻の音読カードですが、なぜポケモンだったのですか?
しゅんぎくさん もともと我が家は家族でポケモン好きで、とくに長女は900匹近くいるポケモンをほぼすべて暗記しているほどのポケモンマニアなんです。春から小学校に入学して、音読の宿題がでるようになったのですが、数ヶ月も経つとすっかり音読に飽きてしまっている様子だったので、なにか少しでもモチベーションアップにつながることができないかな? と考えた結果、保護者のサイン欄にポケモンのイラストを添えることを思いつきました。
――お嬢さんはポケモン博士なんですね。図鑑順にしているのはどうして?
しゅんぎくさん 図鑑順に描き始めた理由は、「明日はきっと今日のポケモンの進化系だね!」「次はなんのポケモンだろう?」といった感じで、次に来るポケモンを長女と一緒に予想するのが楽しそうだと思ったからです。
――親子の楽しみにもなっているんですね。このサインを描くようになってどんな反応がありましたか?
しゅんぎくさん 長女はもう大喜びで、学校の先生やお友達にも自慢してくれているようです(笑)。それまであまり乗り気でなかった音読の宿題も、「今日は〇〇を描く日だよね~♪」と言いながら嫌がらずに取り組んでくれるようになりました。
――狙い通り、いやそれ以上の好反応ですね! 根気のいる作業ですが、ここまで続けてきてお気持ちはいかがですか?
しゅんぎくさん 正直、3日目のフシギバナの時点であまりの細かさに心が折れそうになり、続けられるか不安だったのですが、長女が毎日楽しみにしてくれているのが励みになり、なんとか節目の50匹まで描くことができました。
50匹ずらっと並べてみるとなかなかの迫力で、頑張って良かったなと達成感を味わうと同時に、毎日コツコツまじめに宿題に取り組んだ長女のことを褒めてあげたいと思いました。
――この音読カードには親子そろっての地道な歩みが詰まっているのですね。ほかにもお嬢さんの学習モチベーションが上がるよう工夫されていることはあるのですか?
しゅんぎくさん 我が家は共働きで、夜はいつもバタバタしているのですが、長女には学童からの帰宅後どのようなスケジュールで動くのか自分で考えて決めてもらうようにしています。
「今日は先に宿題をしてから遊ぶ」「今日は疲れたから先にゆっくり過ごして、夜ごはんの後に宿題とピアノの練習をする」など、その日の気分やコンディションに合わせて自分で計画を立ててもらい、寝るまでにやることが全部終わっていればOK、ということにしています。
「自分で決めたから頑張る!」と宿題や習い事の練習などのタスクにも前向きに取り組めているようです。最近は「家での自由時間を増やしたいから」と自主的に学童で宿題を終わらせてくることも増えました。
――タスクを自分で決めて自主的に宿題や習い事に取り組み、前向きに日々を過ごしている娘さん、小学1年生ににして本当にカッコいいですね。しゅんぎくさん、お話を聞かせてくださりありがとうございました。
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投稿主 しゅんぎくさん
Twitter @shungiku_sis
(マイナビ子育て編集部)
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