
焼き肉丼/簡単なのにボリューミー!『栗原心平のキッズ・キッチン』
料理家・栗原心平さん初のキッズ料理本が登場!「『上手につくれたね!』は子どもの成功体験につながる“魔法の言葉”。料理は“子どもの想像力”と“段取り力”を格段に伸ばします。」親子での料理、食育にもおすすめ。『栗原心平のキッズ・キッチン』(世界文化社)より、子どもの初めての料理にぴったりなレシピをご紹介。
【フライパンで調理】焼肉丼
レベル ★★☆☆
スーパーなどで売っている「焼肉のタレ」ではなく、りんごや玉ねぎをすりおろして手づくりする。そんな「調味料」をつくる楽しさも学びましょう。

材料(2人分)
牛カルビ肉(焼肉用) 150g
塩 ふたつまみ
黒こしょう 適量
〈タレ〉
玉ねぎ 100g
りんご 20g
にんにく(みじん切り) 1かけ
しょうが(みじん切り) 1かけ
〈A〉
しょうゆ 大さじ2
酒 大さじ2
みりん 大さじ1
砂糖 小さじ2
みそ 小さじ1
白いりごま 大さじ1/2
ごま油 大さじ1
あたたかいごはん 好きなだけ
ミックスリーフ 好きなだけ
ポン酢 適量

道具
・包丁
・まな板
・おろし金
・バット
・フライパン(16cm)
・フライパン(24cm)
・菜ばし
・スプーン
・ミニ泡立て器
・しゃもじ
タレをつくる

① りんごと玉ねぎは皮をむいてすりおろす。Aをくわえてスプーンでよく混ぜる。

② フライパン(16cm)にごま油、にんにく、しょうがを入れて中火にかける。
③ 香りが出てきたら①を加えて、わいたら中弱火に。まぜながら3分煮つめ火を止める。
つくり方

① 牛肉に、塩、黒こしょうをふる。

② フライパン(24cm)を強火にかける。牛肉をならべ入れて焼く。

③ 焼き色がついたらひっくり返して、両面に焼き色がつくまで焼く。

④ うつわにごはんをよそって、③の牛肉をのせる。

⑤ タレをかけて、ミックスリーフをのせる。

⑥ ミックスリーフにポン酢をまわしかける。
(文・写真:栗原心平・著『栗原心平のキッズ・キッチン』(世界文化社)/マイナビ子育て編集部)
栗原心平さん、特別インタビューを掲載中!
✅【栗原心平さんインタビュー/前編】親には“失敗”でも子どもには“成功”かもしれない。親が「食育」でできることは?
✅【栗原心平さんインタビュー/後編】料理教室の小学生生徒が、“段取り力”で勉強意欲までアップした理由
書籍『栗原心平のキッズ・キッチン』について

栗原心平さんによる「初のキッズ料理レシピ本」。自身の経験、小学生男児の父、キッズ専用オンラインクッキングスクール主宰としてのレクチャーとレシピが満載。
「お手伝い」からスタートすることで子どもの好奇心をくすぐり、理解を手助けしステップアップ。料理を進めるうちに段取り力が身につき、想像力を伸びるはず。“自分のために”だけでなく、「誰かの役に立ちたい」という心も芽生え、これからの成長に役立つ一冊。
食育にもおすすめです。
栗原心平さんのプロフィール
幼いころから得意だった料理の腕を活かし、料理家として活動。テレビ、雑誌などメディア出演多数、著書も多数。小中学生を対象としたオンライン料理教室「ごちそうさまクッキングスクール」を主宰。料理家・栗原はるみの長男であり、「ゆとりの空間」代表取締役社長として経営者という顔も持つ。一児の父。