車のエンジン音は胎内音に似ている！ エンジン音が流れるぬいぐるみ「赤ちゃんスマイル Honda SOUND SITTER」新発売

同商品は、自動車メーカー本田技研工業（Honda）の協力を得て開発した、車のエンジン音が流れる赤ちゃん向けのぬいぐるみです。

2018年、Hondaの検証により、“車のエンジン音”が“赤ちゃんが母親のお腹の中で聞いていた胎内音”に近いということが明らかに。サウンドヒーリング協会の協力のもと、Hondaの約30車種のエンジン音を調査し、最も胎内音に近い周波数特性を持つのがスポーツカー「Honda NSX」（二代目）のエンジン音だということが判明しました。

このHondaの発見は当時ニュースやSNSで大きな反響を呼びました。製品化を希望する声も多く上がる中で、“赤ちゃんがおでかけする際に役に立つような玩具を作れないか”という想いから、タカラトミーグループとのプロジェクトがスタート。

タカラトミーアーツは、Hondaから提供された音源を再生するサウンドユニットを、サウンドヒーリング協会の協力のもとに試作を重ねて開発。玩具の安全基準に合わせつつ、元の音源を再現できるものが完成しました。

こうしてできたサウンドユニットを車の形のぬいぐるみの中に入れた商品が、この「赤ちゃんスマイル Honda SOUND SITTER」。

本体フロント部分に内蔵されているサウンドユニットのスイッチを押すと、エンジン音が約45秒間流れます。その後自動的に止まりますが、再生中にスイッチを押すことで途中で止めることも可能です。

ぬいぐるみは、Hondaの往年の名車「S600 クーペ」をモチーフにしたオリジナルデザインで、Hondaの全面監修のもと制作。赤ちゃんの安全面を重視し、凹凸がなく滑らかな触り心地と転がりにくい安定した形状にこだわりました。

また、サウンドユニットには布製のカバーが付属しており、ぬいぐるみの中からこれを取り外すと、ぬいぐるみ本体を手洗いすることが可能です。

同商品は異業種とコラボすることにより、赤ちゃんにもっと安心を家族にもっと移動する喜びを与えることができ、親子がともにワクワクし成長していく過程に寄り添う商品という点が評価され、 「日本おもちゃ大賞2023エデュケーショナル・トイ部門」の大賞を受賞。

外出する機会が増えてきた今、持ち運べるサイズで赤ちゃんと一緒におでかけすることができ、ぐずり泣きしている赤ちゃんに胎内音に近いエンジン音を聞いてもらうことで、安心と笑顔を引き出すサポートをします。

「赤ちゃんにもっと、安心を。家族にもっと、移動する喜びを。」というHondaの想いが、玩具の持つ“やさしさとモノづくりの工夫”で形になりました。Hondaとタカラトミーアーツ、両社の夢が詰まったぬいぐるみ、それがこの「赤ちゃんスマイル Honda SOUND SITTER」です。

タカラトミーアーツでは、「この商品を通じて、赤ちゃんに安心や心地良さを感じてもらい、微笑む赤ちゃんを見守る保護者のみなさんにも笑顔になっていただきたいと考えています」とコメントしています。

商品名：「赤ちゃんスマイル Honda SOUND SITTER」
希望小売価格：8,250円
発売日：2023年10月28日（土）予定
サイズ：W170mm×D250mm×H120mm
内容：本体1台、サウンドユニット1台（カバー付き）、取扱説明書
電池：単4形アルカリ乾電池3本（別売）
対象年齢：0ヶ月以上
取扱い場所：玩具取扱店、ECサイトほか
※予約受付は、「タカラトミーモール」ほかにて2023年6月30日（金）から開始予定です。
タカラトミーモール：https://takaratomymall.jp/shop/
権利表記：Honda Official Licensed Product
サウンドユニット開発協力：タカラトミー グローバルR＆D
商品ホームページ：https://www.takaratomy-arts.co.jp/specials/hondasoundsitter/

※掲載している写真は開発中のため、実際の商品とは異なる場合があります。