
みきママさんの独創的なお弁当が話題! 丸かぶりの特大肉巻き、芯付きトウモロコシのおにぎりも。息子の反応は?
おうち料理研究家のみきママさんが、高校生の次男に作るお弁当が話題です。
お弁当からはみ出すビッグなおかず

みきママさんは、簡単に作れる料理レシピをSNSで多数公開。最近はブログで高校生の次男のために作ったお弁当の写真をたくさんアップしており、どれもインパクト抜群です。みきママさんが明かす次男の一言コメントも話題に。
たとえば塩麹に漬けて焼いた鶏むね肉をパン代わりにして、レタス、目玉焼き、マヨネーズ、ケチャップを挟んだ「ムネドウィッチ」をおにぎりと一緒に持たせた日のこと。タンパク質たっぷりのヘルシーメニューですが、次男の感想は「食べづらすぎだからやめて」「ムネドウィッチじゃなくて普通のサンドウィッチにして」。
また、ごはんととうもろこしを一緒に炊いて握るだけの「とうもろこしおにぎり」は、とうもろこしの粒だけではなく、1/3ずつカットして芯がついたままのおにぎりという大胆な一品! このお弁当を持たせた後、ふと不安になり、帰宅した次男に「とうもろこしのおにぎりでいじめられなかった?」と尋ねると、「そんなんでいじめてくるカスみたいな友人持ちあわせてねーんだよ」という返事とともに完食したお弁当箱が渡されたそう。


お弁当の定番おかず「アスパラの肉巻き」も、みきママさんの場合はアスパラ6本を短く切らずにまとめて肉巻きにするという大胆な作り方。当然のごとく、お弁当からはみ出してしまいますが、これは次男からは特に何も言われなかったといいます。しかしブログ読者から賛否両論だったため再び不安になり、帰宅後の次男に聞いたところ「食べてたら1本ずつ出てきた」のだそうです(笑)。
それでも美味しく食べられたのならヨシ、と豪快マインドなみきママさん。肉巻きシリーズでは、「ズッキーニのステーキ」もほぼ丸ごとの巨大サイズです。縦半分にカットしたズッキーニに豚バラ肉を巻きつけ、醤油+はちみつ+酢+コンソメで味付けするのですが、それをそのままお弁当にイン! お弁当のど真ん中に鎮座するズッキーニ、迫力満点です。ちなみに「ししゃもフライ弁当」も、7本ものししゃもフライがお弁当からしっかりはみ出していました。


また、時間がないときでもすぐ食べられるサンドウィッチですが、みきママさんが作るのはよくあるハムサンドや卵サンドではありません。学校行事で慌ただしいランチタイムになりそうな日、次男から「いつもの弁当の3/4の量にして」「時間もないからすぐ食べられるやつ」とリクエストされたみきママさんは、「カツオのスーパーサンドウィッチ」をチョイス。ハム、チーズ、マヨネーズをのせた食パンをトースターで焼き、かつお節と甘い卵焼きを足して挟むという和洋折衷サンドウィッチです。
みきママさんは5月に出演した『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)で、独自のお弁当ルールを紹介していました。それは「頭の良くなる栄養素を3種類、お弁当にぶち込んでいる」もので、「しらすやチーズなどのカルシウム、卵に多く含まれるレシチン、赤ピーマンやキウイなどからビタミンC」をとれるよう、意識したお弁当作りを続けているといいます。

お弁当を傷みにくくする工夫
気温も湿度も上がる梅雨~夏は、お弁当が特に傷みやすい時期。少しでもおかずを傷みにくくするために、意識したほうが良いことはたくさんあります。
まず、調理器具が清潔であることは大前提です。定期的に煮沸消毒したり、次亜塩素酸ナトリウムを使ったりして清潔を保ちましょう。おかずを詰めるときは手の雑菌を付けないように、清潔な箸を使ってください。もちろん手指衛生は大前提ですね。
おかずは普段よりも念入りに加熱して、しっかりと中まで火を通すことが大切です。作り置きおかずも、詰める前に改めて加熱してから詰めます。ただし、お弁当箱の蓋はすぐには閉めず冷めるまで待つのが鉄則です。
おかずやご飯と同じ容器に、水分が多い野菜や果物を入れるのはやめましょう。また、ご飯やおかず同士も直接触れないように、カップや仕切り付きのお弁当箱を利用するといいです。
お弁当箱の種類や詰め方、調理方法を工夫し、とにかく雑菌が増えないようにすることが重要です。