ピジョンと明治、災害時でも赤ちゃんに液体ミルクをあげられる自治体向け防災セットを発売
防災の日である9月1日、ピジョンと明治は共同で災害時にもすぐに赤ちゃんにミルクをあげることができる自治体向けの乳児用液体ミルクセット「明治ほほえみ らくらくミルク ピジョン母乳実感 防災セット」を発売します。
ピジョンの「母乳実感」と明治の液体ミルク、アタッチメントがセットになった
同商品は、ピジョンの「母乳実感(哺乳器用乳首、キャップ・フードセット)」と、明治の「明治ほほえみ らくらくミルク(200ml×6缶)」「アタッチメント」をセットにして、すぐに赤ちゃんにミルクを与えることができる防災備蓄用セット。販売経路はAmazon内の明治ショップで、自治体向けに販売します。
これまでも、「母乳実感(乳首、キャップ・フード)」を使用するための「アタッチメント」は、「明治ほほえみ らくらくミルク」の企画品などに付属して明治で販売をしていましたが、「母乳実感(乳首、キャップ・フード)」は別途購入する必要がありました。
しかし、複数の自治体より「『母乳実感(乳首、キャップ・フード)』を一緒に備蓄したい」という声が多く寄せられたことを受け、赤ちゃんに災害時にも安心して栄養摂取ができる環境を提供したいという両社共通の思いから、同セットの発売が決定しました。
授乳に必要なものが一つの箱にまとまっているため、自治体は災害時の混乱下でも迅速に提供が可能。哺乳びんなどの備蓄の必要もないので、備蓄のためのスペース削減にもつながります。
両社は、「備蓄用として活用しやすいセット商品を自治体向けに提供することで、自治体の備蓄促進に貢献し、災害時の赤ちゃんの健康を守っていきたい」とコメントしています。
ピジョン
https://www.pigeon.co.jp/
明治
https://www.meiji.co.jp/
(マイナビ子育て編集部)