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2026年02月02日 15:41 更新

パパ・ママが子育てで重要だと思う要素、「体力」「時間」を大きく引き離して1位になったものとは?

住友生命保険とカラダノートはこのほど、カラダノート会員である全国のパパ・ママ925名を対象にアンケート調査を実施しました。

「トモイク」の認知度と期待することは?

同調査は、厚生労働省「共育(トモイク)プロジェクト」が推進する、社会全体で子育てを支え合う「共育(トモイク)」の浸透と、子育て期のウェルビーイング向上に向けた取組みの第一弾として実施。「共育(トモイク)」に賛同し、その理念の浸透を後押しする観点から行われています。

厚生労働省が推進する「共育(トモイク)プロジェクト」とは職場も家庭も、誰かひとりが負担を抱え込む「ワンオペ」から脱却し、みんなで「共に育てる」社会を目指す取り組みです。

はじめに、全国の子育て中のママ・パパ(n=925)に「トモイク」について聞いたところ、名称も内容も知らない人が約9割(87.8%)にのぼることがわかりました。

設問1:厚生労働省が推進する「トモイク(共育)プロジェクト」を知っていますか?
設問1:厚生労働省が推進する「トモイク(共育)プロジェクト」を知っていますか?

次に、社会全体で子育てを支える「トモイク」にどのような「メリットを感じる/期待する」か聞いたところ、トップ回答が「自分時間が増える」49.8%、2位「体の負担が減る」39.4%でした。

ママは「育児の不安が和らぐ」が42.1%とパパの同回答25.8%より16.3ポイントも高い数字に。パパは「費用の負担が減る」が31.3%と、経済メリットも感じているようです。

設問2:社会全体で子育てを支える「トモイク」にどのようなメリットを感じますか?
設問2:社会全体で子育てを支える「トモイク」にどのようなメリットを感じますか?

現状のママ・パパの課題(1)「自分時間」

「トモイク」について、ママ・パパの半数が期待する「自分時間の増加」ですが、現状はどのくらいとれているのでしょうか。

日々の時間を100%とした場合の「自分時間(趣味・社会とのつながり)」の割合(%)を尋ねたところ、1割に満たない「9.6%」という結果でした。

設問3:日頃、「子育て・家事」「仕事」「健康」「自分時間」に費やしている労力・時間の割合を(4項目を合計して100%になるように)教えてください *子育て・家事/仕事を“活動時間“、健康/自分時間を“充電時間”と呼びます。
設問3:日頃、「子育て・家事」「仕事」「健康」「自分時間」に費やしている労力・時間の割合を(4項目を合計して100%になるように)教えてください *子育て・家事/仕事を“活動時間“、健康/自分時間を“充電時間”と呼びます。

全体として、「子育て・家事」52.9%「仕事」19.2%と、生活維持のための“活動時間”は合計72.1%、「自分時間」を含めた「健康(食事・運動・睡眠)」に配慮した“充電時間”は合計27.9%という割合です。

現状のママ・パパの課題(2)「健康管理」

「トモイク」の浸透による「体の負担軽減=健康」についてはどうでしょうか。

今回、子育てを通じて約8割(79.6%)が「ウェルビーイング(心と生活の幸福感)が高まった」と回答しました。

設問4:子育ての中で「ウェルビーイング(心と生活の幸福感)」はどう変わりましたか?
設問4:子育ての中で「ウェルビーイング(心と生活の幸福感)」はどう変わりましたか?

しかしながら現状、「健康(食事・運動・睡眠)」に関しては32.4%が「子ども優先でおろそかになった」と感じ、特にママはパパよりも7.3ポイント高い3人に1人(33.7%)が自身の健康よりも“子育てファースト”になりがちな傾向がうかがえました。

設問5:子育ての中でご自身の「健康(食事・運動・睡眠)」意識はどう変わりましたか?
設問5:子育ての中でご自身の「健康(食事・運動・睡眠)」意識はどう変わりましたか?

その中でもママ60.8%・パパ52.1%ともに「休めるときに休む」を意識して乗り切っているようです。

設問6:子育ての中でご自身の「健康(食事・運動・睡眠)」について変えた行動があれば教えてください(複数回答)
設問6:子育ての中でご自身の「健康(食事・運動・睡眠)」について変えた行動があれば教えてください(複数回答)

「トモイク」での重要な視点〜支援の認知と満足度

次に、社会からの子育て支援の観点から“愛情以外”に重要だと思う要素を聞いたところ、「体力」56.5%や「時間」54.2%を大きく引き離して、1位は「お金」77.5%という結果になりました。

設問7:子育ての中で“愛情以外”に重要だと思う要素を教えてください(最大3つまで)
設問7:子育ての中で“愛情以外”に重要だと思う要素を教えてください(最大3つまで)

出産後に「思ったより役に立った」と感じた子育て支援については、パパの42.3%が「児童手当・給付金」をトップに挙げています。ママからは「地域の子育て支援・子育て広場」が38.6%と高い数字になりました。

設問8:出産後に「思ったより役に立った」と感じた子育て支援を教えてください(複数回答)
設問8:出産後に「思ったより役に立った」と感じた子育て支援を教えてください(複数回答)

一方で、「トモイク」を実現する上で重要な国や地域・企業が提供する制度やサービスにおいて、知られていない支援も多く、「産後ケア」「ミルク・離乳食の支援」「育児ヘルパーなど訪問支援」はそれぞれ3人に1人が「出産前によく知らなかった」と回答しています。

特に「産後ケア(産後の休養・サポート)」はママの40.8%が「よく知らなかった」ものの、32.9%は「思ったより役に立った」支援と感じています。

設問9:出産前に「よく知らなかった」子育て支援を教えてください(複数回答)
設問9:出産前に「よく知らなかった」子育て支援を教えてください(複数回答)

「トモイク」に支えられたことはなに?

「トモイク」では、誰もが子育てしやすい風土づくりを推進しています。地域や職場、社会の中で子育てを応援されたエピソードを募ったところ、

(1)日常における「配慮」や「声かけ」をしてもらえたこと
(2)子育てに対して「肯定」してもらえたこと
(3)専門家から「親身になって」話を聞いてもらったこと

といった3つの傾向がうかがえました。

設問10:子育て中「社会の誰かが味方だ」と感じた体験があれば教えてください(自由回答)
◎電車でぐずってしまったとき、隣に座っていた知らない方が「うちの子も同じだったよ、大丈夫だよ」と微笑んでくれたこと(愛媛県31歳女性)
◎赤ちゃん連れで歩いているだけで、優しく声をかけてくださる方が多く、社会に育てられているのだなと感じる機会が多々ありました(埼玉県43歳女性)

さらに、「支えられた・励まされた」著名人の言動として、タレントの藤本美貴さんに関するエピソードが20件も寄せられました。「子育ては“まぁいっか”の精神でやるのが一番」「育休中にキャリアが止まることはしょうがなくない?」「生きていればそれでいい」といった発言に共感し、励まされた方が多いようです。

設問11:「支えられた・励まされた」著名人の言葉や行動を教えてください(自由回答:n=205)
設問11:「支えられた・励まされた」著名人の言葉や行動を教えてください(自由回答:n=205)

「トモイク」への賛同の意向

最後に、社会全体で子育てを支える「トモイク」に関する賛同の意向を聞いたところ、「賛同する」57.0%「どちらかというと賛同する」41.1%と、実に98.1%のママ・パパから高い支持を得ました。

設問12:社会全体で子育てを支える「トモイク」という取り組みに賛同しますか?
設問12:社会全体で子育てを支える「トモイク」という取り組みに賛同しますか?

【調査概要】

「トモイク(共育)」推進に向けたアンケート調査
1.調査期間:2025年12月1日〜12月10日
2.調査方法:インターネット調査
3.調査対象:全国の子どもを持つ人925名(女性762名・男性163名/カラダノート会員)
4.調査主体:住友生命
5.調査協力:カラダノート
*同調査はカラダノート会員を対象とした探索的調査であり全国推計を目的とするものではありません。

住友生命保険
https://www.sumitomolife.co.jp/

カラダノート
https://corp.karadanote.jp/

(マイナビ子育て編集部)

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