永谷園「パキット」の作り方が感動級! パスタと水をチンするだけで濃厚ボロネーゼが完成/我が家のお助けごはん Vol.22
子どもウケがよく、パパ・ママもラクちんでうれしいのが、外食、テイクアウト、コンビニや冷凍食品などのお助けごはん。この連載では、編集部をはじめとしたママたちが、親子でおいしく楽しめるお助けごはんを紹介します。ヘトヘトなときの参考にしてみて♪
今回の我が家のお助けごはん
今回の紹介者
ライター 谷岡友梨
保育園の栄養士とフリーライターを兼業している1児の母。フルタイムで働きながら育児と家事をこなしている。子どもと笑顔で過ごせるように、外食や中食を取り入れながら自分の息抜きする時間を確保するように心がけている。
パスタ調理の手間をすべて省いた、画期的な商品!
「パスタは簡単だけど、鍋でゆでる工程が面倒くさい」「レトルトのソースを湯せんするのも苦痛」。そんなことを感じているママやパパは、多いのではないでしょうか? 私も子どもが生まれてからは、自分のごはんは簡単なパスタばかり。ほかの料理に比べると楽なのに、パスタをゆでてソースと和えたり、鍋やザルなど面倒な洗い物が多かったりするのが大嫌いでした。
そんなことを感じながら、普段通りスーパーのパスタソースが並ぶ棚をのぞいていると目に入ってきたのが、永谷園の「パキット」。”この作り方、感動級”と大きく載っている商品パッケージを見ただけで、気になる存在に……!
「パキット」は、パスタを折って袋に入れてレンジでチンしたあとにかき混ぜるだけで、簡単に本格的なパスタが作れてしまうとのこと……! お湯を沸かしてゆでる工程もなく、洗い物もお皿に移さなければフォークだけで済む。私のようにパスタをゆでるのが面倒と感じている人や、洗い物を最小限に抑えたい人にはうれしすぎる商品!
私がスーパーで購入したパキット(ボロネーゼソース)は324円でした。冷凍パスタに比べると少し割高かもしれませんが、その分時間と手間が減るようなので、個人的には問題なし!
調べてみたところ、パキットには、ボロネーゼ、カルボナーラ、ペペロンチーノ、たらこの4種類のソースが販売されているようです。
作り方はレンジにお任せ! 圧倒的な手軽さ
パキットは、パスタと水さえ用意すれば簡単に作れてしまいます! 今回は私と2歳の娘の昼食を、パキットのボロネーゼソースで作ってみようと思います◎
<材料(1人前)>
・パキット ボロネーゼ……1袋
・パスタ(1.6mm)……100g
・水……160ml
まずは手で半分に折ったパスタと水160mlを袋に入れて、袋の上からしっかりモミモミ……。次に、袋を閉じて底を広げたら電子レンジ600Wで6分間加熱します。
なんと、これでほぼ完成!「え? これだけ?」と思うくらい簡単で、手も汚れないし、この時点でもう感動の作り方でした。
電子レンジの加熱が終わったら、そのまま袋を開けずに7分間庫内で蒸らします。ちなみに、早ゆでパスタを使用する場合は、この蒸らし時間が必要ありません! これはかなりの時短に繋がりそうですね。
出来上がったら袋の中のパスタをフォークでしっかり混ぜて、お皿に盛り付けて完成! 私ひとりだけならお皿は使わず袋のまま食べますが(笑)、今回はお皿に盛り付けました〜。
2歳の娘と母で実食……!
遊びたい盛りの娘は、最初「まんまいらない」と嫌がっていましたが、完成したパキットを娘用のお椀に取り分けてひと口食べさせると、「おいしーーー!」と喜んでパクパク自分で食べてくれました。しっかり完食したあとは「おかわり〜!」と言い出し、私の分にまで手を出してきました……(泣)。
娘がしっかり自分で食べてくれるので、私も気になって少し味見。そのお味は、レンジでチンしただけの簡単な作り方なのに、本格的でとってもおいしかったです! パスタはアルデンテな食感で、ひき肉がゴロゴロ入っていたので食べ応えもしっかり感じられます。ソースも薄くならずしっかり味がついていたので、濃厚なパスタが楽しめました〜。
ただ、予想以上に娘の食いつきよかったので、私は味見程度しか食べられなかったのが残念(涙)! 次回は自分の分をしっかり確保して、リベンジしたいと思います!!
まとめ
スーパーで見かけてずっと気になっていた「パキット」は、作り方も簡単で洗い物も最小限に抑えられる感動のパスタでした。加熱時間と蒸らし時間が必要なので、2人前以上を作る際は時間に余裕のあるときがおすすめですが、どちらかというと在宅ワークのひとりランチなどで1人前をササッと作りたいときに便利そうです。
もちろん、ママやパパが料理の手を抜きたいときや、冷蔵庫に食材が何もないというときにも、役立ちそう。ぜひ試してみてください♪
永谷園 パキット
https://www.nagatanien.co.jp/brand/pakitto/
(写真・文/谷岡友梨)